見出し画像

第105回全国高校野球選手権記念大会 大会10日目

どうも、こんにちは。台風7号が接近してまいりました。どうぞ皆様お気を付けください。明日は中止です。無理して開催せず、万全で開催していただきたいものです。とはいえ仕事の関係もあり早めに更新いたします。注目は広陵VS慶応ですか。ともにトップクラスの実力同士の対戦で楽しみです。それでは16日の4試合です。

大会10日目 第1試合

創成館(長崎)VS沖縄尚学(沖縄)
星稜エース武内の乱調を攻め、3投手の継投で勝利した創成館。少し相手投手陣の乱調に助けられた部分は否めないが、星稜打線をうまくかわした。
こちらも序盤に攻め、得点機を見逃さず、投げてはミスターゼロ東恩納が完封勝利。2回の得点以外、少し淡白な部分は気になるが、東恩納の力投が光った。両チームの投手陣がカギ。ここは東恩納が創成館打線を封じるとみて沖縄尚学が優勢。

大会10日目 第2試合

広陵(広島)VS慶応(神奈川)
前評判通りの強力打線が力を発揮し、2年生エース高尾も7回3失点と試合を作り快勝した広陵。注目真鍋は2安打3打点。チームは11安打8得点。地方大会は少し湿りがちだった打線の調子が上がってきたか。
こちらも評判の打線が12安打9得点、投げては2年生エース小宅が7回無失点と盤石の勝利を収めた慶応。9回こそ北陸の粘りにあったが、投打のバランスの良さが目立った。
注目の1戦。どちらもチーム構成は似ている。両エースの大崩れは考えにくい。難しいが、ここは打力が上と見ている慶応がわずかに優勢か。

大会10日目 第3試合

文星芸大付(栃木)VS八戸学院光星(青森)
両チーム合わせて29安打の乱打戦を制した文星芸大付。最大4点差を逆転した打撃陣は先発した渋谷を除き全員安打と好調。3人の継投でつないだが、投手陣は被安打14と少し不安が残る。
2年生洗平が4安打完封の八戸学院光星。明桜投手陣を打ちあぐねたが、得点機を逃さず、効果的に得点を重ねた。経験値がものを言わせたような試合展開に感じた。
八戸学院光星は岡本が登板しそう。八戸学院光星の投手陣が文星芸大付打線をどこまで封じれるかが焦点。打線は決して負けていないので、投手力に差が出るとみて八戸学院光星を優勢とみる。

大会10日目 第4試合

専大松戸(千葉)VS土浦日大(茨城)
エース平野が本調子でないため登板せず、11安打され一時は逆転されながらもなんとか渡辺ー青野の継投で押し切った専大松戸。相手チームのミスに助けられた部分もあるが、効果的に決めたスクイズが効いた。平野の状態が気がかり。間隔も空いて状態が戻っているかどうか。
得意の継投で逃げ切った土浦日大。打線も2試合連続ホームランが飛び出し、チームの状態はいい。今大会初登板の小森が5回1安打と好投。伊藤彩も2試合連続高リリーフ。エース藤本も安定している。打線もしぶとさを発揮しており波に乗っている。
とにもかくにも専大松戸エース平野は登板するのかどうか。平野が万全ならここは専大松戸が優勢。難しい読みだが平野が投げるとみている。


サポートは必要ございません。皆様のお役に立てたのなら光栄です。