見出し画像

第105回全国高校野球選手権記念大会 大会6日目

どうも、こんにちは。昨日第3試合から2回戦に突入しました。本日は広陵のボンズ、真鍋選手が登場。2年生エース高尾選手にも注目です。ピッチャーでは他にミスターゼロ、沖縄尚学の東恩納選手も要注目です。それでは本日の4試合です。

大会6日目 第1試合

いなべ総合(三重)VS沖縄尚学(沖縄)
7年ぶり3回目の出場、いなべ総合。粘り強い打撃と機動力を武器に三重県大会を制した。その攻撃陣を引っ張るのがトップバッターの梨本。俊足を武器に高い出塁率でかき回す。また投手は水野ー高田の両右腕が君臨。ともに140キロ超えるストレートを投げる。
2年ぶり10回目の出場、沖縄尚学。エース東恩納が春からさらに成長し県大会防御率ゼロ、春夏連続出場を決めた。ただ、打線が春以降本調子でないのが気がかり。トップを打つ知花が復調すれば打線に活気が戻る。
試合展開がカギになりそう。ともに好不調の違いがあるがトップバッターに注目。仮に東恩納を温存するなら、いなべ総合に流れが行きそう。展開を読むのが難解だがあえてここはいなべ総合を優勢とみる。

大会6日目 第2試合

立正大湘南(島根)VS広陵(広島)
11年ぶり3回目の出場、立正大湘南。山下ー日野の必勝リレーで勝ち上がってきた。その山下は打っても4番。県大会では7割超えの打率を残した。山下以外にも1から3番は打率4割以上、上位打線は強力。
5年ぶり24回目の出場、広陵。盤石な試合運びで県大会を勝ち抜き春夏連続で甲子園を決めた。とにかく守備が固く6試合で失策が一つ。投手陣も2年生エース高尾が君臨。とにかくコントロールのいい投手。36イニングで与四死球はわずかに2つだけ。打線が少し湿りがちなのは気になるが、真鍋、小林をはじめ力のある選手はそろっている。チームの総合力バランスでは49代表校の中でトップクラス。
中国勢同士の対戦。力は広陵が一枚上な感じもするが、広陵打線がどこまで打てるかがカギ。立正大湘南打線が高尾を攻略できるならとも考えたが、やはり広陵優位は動かない。

大会6日目 第3試合

慶応(神奈川)VS北陸(福井)
5年ぶり19回目の出場、慶応。物議を醸した県大会決勝戦。とはいえ力がなければ勝ち上がれなかったのも事実。春夏連続出場で実力は十分。課題でもあった投手陣も2年生小宅が成長。さらに厚みを増した。打線は長打が魅力。7試合78安打のうち2塁打以上が32本。中軸はもちろんどこからでも得点できる。センバツは初戦で敗退したが、この夏はリベンジを果たしたい。
7年ぶり4回目の出場、北陸。こちらも春夏連続出場。チームの大黒柱でもある友広が初戦で肘を痛めるアクシデント。その中継投で乗り切り県大会を制した。友広の穴を埋めてきた川上も決勝戦で負傷。友広の回復具合が気になる。攻撃陣は上位が強力。小技や機動力を絡めて得点を積み上げる。全員野球でくらいつく。
北陸はとにかく負傷の両投手が気になる。慶応打線が強力なだけに失点覚悟の展開になりそう。打線の奮起に期待したいがここは慶応エース小宅が封じるとみて慶応優勢。

大会6日目 第4試合

文星芸大付(栃木)VS宮崎学園(宮崎)
16年ぶり11回目の出場、文星芸大付。近年は作新学院が絶対王者として君臨していたが決勝戦で宿敵をサヨナラ勝ちで倒し、久しぶりの甲子園出場を決めた。もともと力のあるチーム。チーム打率は4割近い。中心は捕手で5番を打つ黒崎。チームの要は決勝戦のサヨナラホームランを自分で決めた。守りでも3人の投手を巧みにリードする。
春夏通じて初出場、宮崎学園。ノーシードから接戦を勝ち上がり宮崎大会を制した。チーム打率こそ少し低いがチーム本塁打は4本と長打力はある。投げては2年生サウスポー河野がエースに成長。189センチの長身を武器に、ランナーを背負いながらも粘りの投球が持ち味。チーム初勝利を目指す。
強打の文星芸大付対エース河野の対戦。打撃力に分のある文星芸大付を優勢と見る。


サポートは必要ございません。皆様のお役に立てたのなら光栄です。