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ドラパルトを許すな。新環境最強!?悪バレット

お久しぶりです。team.DC 経理担当のころんです。CL愛知以降チームとしての情報発信が全くなかったため、コイツら活動してるのか?と思った方もいると思います。そのため今回は新弾後に強いデッキが完成したこともあり、せっかくなのでnoteを書くことにしました。
新型コロナウイルスの流行により、京都CLやシティリーグ、ジムバトルまでも中止になってしまいカードショップのフリースペースも封鎖となるところも多くなってしまいました。大型大会が中止となりモチベーションが低下している方も多いはずです。そこで、コロナに負けずにポケモンカードを盛り上げようと今回の記事を全文無料で公開します。Skypeポケカや通話ポケカで是非使ってみて下さい。

1.環境予想

Tire.1
ドラパルトVmax
ピカゼク
Tire.2
三神ザシアン
ルカメルザシアン
炎バレット
小ズガドーン
Tire.3
インテレオンVmax
モクナシゴリランダー
小ドラパルト 

新弾でドラパルトVmaxの登場とスピード雷エネルギーによるピカゼクの強化があったため新弾前にTier.1に居座っていた三神ザシアンのシェア率が下がりましたが、ボスの司令でベンチポケモンを倒しやすくなり、強さは依然健在であるためこのような予想になりました。

2.デッキ紹介

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3.デッキ選択

新弾で登場したドラパルトVmaxやスピード雷エネルギーで大幅に強化されたピカゼクに対して強く出られるデッキを検討した結果、ドラパルトに弱点をつけ、なおかつGXポケモンが主体となって戦うピカゼクにブラックランス+ヤミラミVの動きで有利を取れることから悪バレットを選択しました。Tire.2に落ちた三神に対してもニューラのこっそりこわすでエネルギーを破壊しテンポを遅らせられることができるため現環境に適していると考えました。タッグチームが苦手とする小ズガドーンに対してもアローラペルシアンGXの採用によりほぼ完封することができTire.2のデッキにも有利が取れるこのデッキを考えていくことにしました。

4.各種採用理由

ブラッキー&ダークライGX 2枚
基本1体しか使うことがないため2枚の採用。2枚目はTAGコールからTAGサポートと一緒に持ってきてコストにすることが多く、コストとして使うためにふつうのつりざおで山に戻すこともある。TAGコールからサーチし、ポケモン通信で別ポケモンを持ってくるときのコストとしても使うこともある。後1デッドムーンか後1こっそりこわすで使い分ける。
 
マニューラGX 2枚
レッド&グリーン→シャドーコネクションにより2ターン目から攻撃するためベンチに立てる優先度が高い。採用理由は書くまでもないので省略。
 
ニューラ(こっそりこわす) 2枚
後攻、こっそりこわすが強い。ピカゼク、イカ系統以外のデッキにはこっそりこわすでエネルギーを割っていく。後攻1ターン目のデッドムーンGXとの使い分けが重要。
 
シルヴァディGX 2枚
ドローソースとして2ターン目に必ず進化させたい。マニューラよりも進化させる優先度が高く、ディスクリロードからマニューラを進化させる札を引きにいく。サポートを使用していれば無色2エネで120がでるためブラックランス+バディブレイブでHP270ラインのTAGチームを倒すプランを取ることもできる。
 
タイプ:ヌル(HP110) 2枚
小ズガドーンの火の玉サーカスやズガドーンGXのビックリヘッドの要求値を上げるためHP110のタイプ:ヌルを採用。1ターン目にベンチに出すポケモンではタイプ:ヌルを優先させる。
 
デデンネGX 1枚
先行の時にベンチにポケモンを並べるための保険としてや2ターン目に進化ラインやレッド&グリーンに触れられる札を引くために使用する。
 
アローラペルシアンGX 1枚
小ズガドーン対策としての採用であるが、スピード雷エネルギーやホラー超エネルギー、レインボーエネルギーの採用が増えているため様々なデッキを広く見ることができる。あくまでメタカードであるため進化前はメタモン◇のみ。
 
メタモン◇ 1枚
各進化前になれるがHPが40と低いためドラパルトVmaxに簡単に倒されてしまうので、ベンチに出す場合は早急に進化させる。アローラペルシアンGXの唯一の進化前であるため進化するポケモンをよく検討する必要がある。
 
マーシャドー(リセットホール) 1枚
ガラル鉱山や無尽発電所のような妨害系のスタジアムを割るために採用。ふつうのつりざおで再利用もできるため雑に扱える。
 
ヤミラミV 1枚
マッドネイルでダメージの乗っているポケモンに大きなダメージを与えられるため、Vmaxポケモンを倒す時やブラックランスで60を与えたGXポケモンを倒すことがメイン。ブラッキー&ダークライGXが倒される前のターンにベンチに準備しておくことを意識する。
 
バイウールーV 1枚
ブラッキー&ダークライGXと他GXやVポケモンを取らせた後に使用することがメインとなる。5枚サイドを取らせた後の270でほとんどのTAGチームを倒せるほか、特性のやわらかウールで実質HP240と耐久性も高い。
 
ワタシラガV 1枚
トラッシュに送ったサポートを使えるためフィニッシュのボスの司令や中盤のレッド&グリーンを回収して使うことが多く、コストでワタシラガVをトラッシュに送ってもふつうのつりざおで回収できるためスタートさえしなければ使い勝手がとても良い。
 
タッグコール 4枚
サポートがボスの司令以外全てTAGサポートであるため4枚の採用。初動がこのカード1枚でほぼ完結できる。
 
クイックボール 4枚
採用理由は書くまでもないので省略。
 
ポケモン通信 3枚
進化後ポケモンを引いてしまった時にレッド&グリーンから進化できるように戻すことが重要であるため採用。オシャレプレイとしてポケモン通信(進化ポケモン戻し)→ワタシラガVサーチ→ワタシラガV特性トラッシュのレッド&グリーン回収から使用(ワタシラガVで戻した進化ポケモンを進化+エネ加速)がある。決まると気持ちいい◎
 
ポケモンいれかえ 3枚
ふうせん2枚の採用とタッグコールから触れられるマオ&スイレンもあるため3枚の採用。
 
プレシャスボール 2枚
基本はデデンネや進化ポケモンのサーチ手段として使用する。
 
ふつうのつりざお 2枚
レッド&グリーンと相性が良く、レッド&グリーンで進化させるポケモンとエネルギーをこのカード1枚で戻すことができる。他説明で書いたようにマーシャドーやワタシラガVを戻すことも多い。
 
ふうせん 2枚
2ターン目からブラッキー&ダークライGXで攻撃し始められるようにシルヴァディGXやマニューラGXを逃すための採用。後1でブラッキー&ダークライGX以外がバトル場にいる時にグズマ&ハラからサーチする。
 
げんきのハチマキ 1枚
基本ブラッキー&ダークライGXに付け、ブラックランスを160にすることでドラパルトVmaxを弱点込みで倒すことができる。三神に対してもブラックランスのベンチ狙撃×2+ブラックランス160で倒すことができるためハチマキの10ダメージは重要であるため採用。2枚目も検討中。
 
グレートキャッチャー 1枚
レッド&グリーンにサポート権を使ってターンに使用できるように1枚採用。ディスクリロードとも相性が良く、雑にデデンネなどを引っ張り手札を減らす動きとしても使うことがある。
 
リセットスタンプ 1枚
マリィの採用をしていないため相手の手札に干渉する手段として1枚採用。
 
レッド&グリーン 3枚
2ターン目に必ず使用する(使用したい)サポートであり、シルヴァディGX、マニューラGXに追加効果のエネルギー加速を行い進化させる。
1試合に平均2回は使うためサイド落ちを考慮して3枚の採用。
 
グズマ&ハラ 1枚
後攻1ターン目のサポート権は基本このカードに使う。キャプチャーエネルギーでベンチに進化前ポケモンの準備を行えるほか、混沌のうねりで妨害系のスタジアムのケア、打点調整のげんきのハチマキorバトル場がブラッキー&ダークライGXでない場合はふうせんをサーチしデッドムーンGXを打てる状態を作ることができる。
 
シロナ&カトレア 1枚
このデッキ唯一のドローサポート。タッグコールからサーチが可能なドローソースが欲しかったことと、ボスの司令を打つ回数を増やすことができるため採用。
 
マオ&スイレン 1枚
タッグコールからサーチ可能な入れ替え手段。回復の追加効果も使うことがあるため雑にコストとしてきらないよう注意する必要がある。
 
ボスの司令 2枚
ブラックランスでベンチに60を乗せたGXポケモンを引っ張りヤミラミVで倒すような強い動きがあり、フィニッシュの際はワタシラガVからこのカードを回収して勝ちに行くことが多い。
 
キャプチャーエネルギー 1枚
グズマ&ハラから進化前ポケモンを準備できる点とても強く、基本的にはブラッキー&ダークライGXにつけてデッドムーンGXを狙うかニューラに付けこっそりこわすを使い次のターンの逃げエネとして使うことが多い。 
 
基本悪エネルギー 9枚
キャプチャーエネルギーと合わせてエネルギー10枚。トラッシュに送られてしまったエネルギーはふつうのつりざおで戻すことができることから、基本エネルギーは9枚で足りていると感じたためこの枚数の採用。

5.各種マッチアップ

全てのデッキ対面に共通して後攻を取り、グズマ&ハラから後攻2ターン目の準備+デッドムーンGXかこっそりこわすで相手のテンポを遅らせます。

ドラパルトVmax     <有利>

弱点を突くことができるため有利に戦えるが、げんきのハチマキがブラッキー&ダークライGXに付いていないと1回で倒しきれないためツールスクラッパーに注意してげんきのハチマキを大切に扱う必要がある。ドラパルトVmax側からブラッキー&ダークライGXを1回で倒せる技がない(ゲンガー&ミミッキュGXはデッキの性質上常時手札が少ないため考慮しない)ため、マオ&スイレンを使い落とされないようにすることが大切。

ピカゼク     <有利>

カプ・コケコ◇やサンダーマウンテン◇により少ないエネルギーから動き始められるデッキのため、後1こっそりこわすよりデッドムーンGXを使いテンポロスを狙う。相手のテンポが遅れたところにブラックランスで先殴りができればヤミラミVでTAGチームを2体とるプランで勝つことができる。パルスワンVで戦われる場合は、ブラッキー&ダークライGXで3枚取らせた後にバイウールーVで戦うようにする。スピード雷エネルギーがパルスワンVに付いたタイミングでアローラペルシアンGXを出すとアローラペルシアンGXを倒すためにパルスワンVが逃げエネで盤面のエネルギーを切る(突破するための要求値が低くなる)ことでしか対応できないため有効である。

三神ザシアン     <有利>

後攻1ターン目からこっそりこわすでオルタージェネシスGXのタイミングを遅らせる。その後できる限りザシアンVにブラックランスをあて、ベンチの三神に60を乗せておくことでボスの司令やグレードキャッチャーで三神を引っ張り、ヤミラミVで倒すことを意識していく。オルタージェネシスGXが打たれてしまいサイド4枚を取られてからはバイウールーVでザシアンが処理できるようになるためバイウールーの扱いに注意する。

炎バレット     <五分>

ズガドーンGXのバーストGXで3-2-1でサイドを取られてしまうことがあるため相性は五分。こちら側のサイドプランはデデンネやヒードランGXを狙って倒していき、2-2-2でサイドを取ることが理想的。後1デッドムーンGXで溶接工を打たせないようにして2ターン目から先殴りをすることが重要。

小ズガドーン     <有利>

炎バレットと同様に後攻1ターン目にデッドムーンGXで溶接工を打たせないようにし、アローラペルシアンGXを全力で立てる。ディスクリロードでリセットスタンプを引きに行き相手の手札が多くなったタイミングに打てるよう準備しておく。

6.さいごに

最後まで読んでいただきありがとうございました。初めに書いたように、新型コロナウイルスの影響で今後の大型大会やシティリーグがどうなるのかまだわからない状況です。次の開催があるのか不安な状況ではありますが、CL宮城やJCSの開催を願ってチーム一同日々精進していこうと思っています。またこのような機会があればデッキの紹介など情報発信をしていこうと思いますので、応援の方よろしくお願いします。

私を含むチーム一同Skypeポケカの環境を整えているメンバーもいますので、良かったら対戦の方待っています。

今回の記事の質問やSkype対戦などありましら執筆者までお願いします。

記事執筆:ころん(Twitter → @nezinezi508) 

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