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水漏れの原因は、古い部材の再利用にあった

 「湯の量が少ない。」とお電話があり、現場確認をすると、さほど古く無い、太陽熱ソーラーの配管からの「水漏れ」が発生していました。
 ここは、広島県福山市引野町。

原因は?

お客様との会話の中、「無料点検」をすると業者が屋根に上がってから、おかしくなったとの事。

原因は、接続金具で繋いでいたはずの「配管が外れ」、漏水が発生していた事と、部材の劣化の様です。

お湯を給湯する「フロート給湯ユニット」の亀裂部分から、水が入り、下がっていました。

"浮き"の部分に水が侵入しタンク内の下部へ下がっていました。
①②③を正常に機能させる必要が?

また、
ソーラーは、それ程古いわけでは無く、取り替え設置をする際に、かなり古い「配管」や「継手金具」を再利用したため、その劣化によって外れたのか? 
点検の際に外されたのか?

真相はわかりませんが、配管が外れていました。

配管の年式は、約35年前▶︎1986年と刻印がありました。
太陽熱ソーラー(長府製作所のエコワイター)の年式から、配管は、古いものの再利用だと考えられます。

ソーラーの右肩からの
配管が外れた様です↓
古い部材再利用をしたため継手金具も同時に劣化。配管が外れ!

対応策は、
ソーラー配管の、「給水、給湯側を」全て新品に交換しました。
もちろん、継手金具を使っての配管延長は、しておりません。

Teamエコの安心仕様とは?

Team朝日エコでは、ソーラーの取り替え設置をする場合
①古い配管の再利用は、一切しません。全て新品に取り替えます。
②ソーラーと配管を接続する、「継手金具」は、給水、給湯の両方を新品にします。
③配管を引く場合には、安易に「ジョイント金具」での継ぎ接ぎは、行いません。

ソーラーは、永く使うものなので、再利用による、メンテナンスの頻度が高くなる事の無いように、あらかじめ危機管理対策を施しておく方が、屋根や瓦のためでもあります。

トラブルの原因は、突然の無理点検?

今回のトラブルの原因の真相は解りませんが、突然の無理点検には応じない方が良いのでは?と考えます。
まずは、取り付けた業者に問合せを!

ただ、取り付けた業者が無くなったり、取り扱いをヤメたりされ、頼める業者が解らない方々▶︎「ソーラー難民」と言われる "お困りのユーザーさん" が増えています。

そのような場合は、「セカンドオピニオン」として、当社にご相談下さい。
まずは「説明」からです。いきなり、屋根に上がって勝手に対応するような事はしません。
お客様からの "ゴーサイン" を受けて、対応致します。

Team朝日エコの安心仕様 ↓



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