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リサイクル・リユース•リデュースで、ゴミを減らし、エネルギーは、自然由来のものでSDGs!三原市

未来のSDGsに向けて「ソーラー難民を救う」がコンセプト!

 広島県福山市を中心とした備後地区唯一の「太陽熱温水器(ソーラー)専門店」Team朝日エコです。

 「太陽熱温水器」の事に詳しい専門家は極端に減少しています。

 以前、取付てもらったり、メンテナンスをして貰っていた業者が廃業や撤退をされ「探しても見つからない」とか、
「どこに頼めばいいのか分からなくなった」方々などの総称を
「ソーラー難民」と定義しています。
 その様な『「困っている方」=「ソーラー難民」を救う』をコンセプトに
ソーラーからの離脱者を減らして、ファン化への活動で地球温暖化拡大阻止の一翼を担いたいと思っています。

 広島県東部、岡山県西部地区で日々活動をしています。

広島県三原市です。35年間使ったソーラーの取替えです。

 とても勉強をさせて頂いたお宅で、ソーラー取替え工事をしました。
何が勉強になったのか?
というと、

●エネルギーは、極力、自力でまかなう事

●不要になった物も工夫することで、リユース、リサイクル、リデュースして、ムダを減らし、有効利用し、ゴミを出さない事

●食物、エネルギーなど、できる限り地産地消で完結させる事

などです。
 地球に思いやりの気持ちを持ち、この様な生活スタイルこそが、「自然の摂理」だとのお考えの持ち主の方で、捨てる物は、ゼロに近づけながらの生活スタイルを貫く「自然派」の方です。

自らがメンテナンスを行い長持ちさせます。

修理やメンテナンスは、ほとんど、自らされるそうです。

 とても驚いたのは?
太陽熱温水器(ソーラー)を1987年に設置し、なんと35年間も使ったそうです。それは、自身で修理やメンテナンスをされて来たから、長期に使えたという事なのでしょう。
ソーラーのタンクが割れた所の修復部分を見ると苦労の跡が伺えます。

シリコンでのコーキング等の跡、
頑張りましたね。


 撤去した、古い太陽熱温水器(ソーラー)は、処分せずに、温室に使い、ソーラーの配管もリユースするとの事。

 あと、トラクターなども、30年経過後も、「まだまだ、動くんでぇ!」と仰られ、本当に驚きました。
 故障の場合、即、修理に来て欲しいのですが、かなわない事が多い様です。
 いざとなったら代替え出来るので、農作業を中断する事無く続けられるとの事でした。
 危機管理対策もバッチリです。

自ら、メンテナンスをします。

 畑では、キャベツ、白菜、大根、じゃがいもなどの野菜やお米作り、
季節的には、旬では無いのですが、山には、椎茸の原木を設置し、椎茸を育てておられます。
 ちょうど、原木製作をされていました。
「差し上げよう!」と少し頂きました。
食べるのが楽しみです。ありがとうございます。

季節的には「春」「秋」頃には、多く収穫出来ます。


 家の廻りの整備も自分でされて、庭も綺麗にされています。特に、「石」の積み方は、綺麗でプロ並みです。

薪(マキ)ストーブです。この部屋はポカポカ暖かい!

 エネルギー、野菜類、お米などの食物、そして、エネルギーも地産地消」です。

土足で作業が出来る、プライベートルームもあり、そこは、薪(マキ)ストーブがあります。灯油など、化石燃料を燃やす事はありません。ここで、コーヒーをご馳走になりました。

 電気は、太陽で自作、「お湯」も、太陽熱で自作。暖房も「薪(マキ)」なので、CO2の排出は、ほとんどありません。

西日本豪雨災害時にも活躍してくれました。

ゴミは、限り無く「ゼロ」を目指します。

 とにかく、「ゴミ」は、捨てる量を減らし、最小になるまで、リユース、リサイクルを考え、創意工夫を楽しんでやっているとの事です。
本当にイキイキと、楽しそうで、私もそうありたいと感じましたね。
 この様な取り組みが地球温暖化対策にもなり、未来のSDGsに貢献する事だと仰られ、喋られる表情も輝いています。

創意工夫しながらのリユース、リサイクル、リデュースは楽しい!

 野菜も自作。ゴミは、極力出さないように他で使える方法を考え実践する。
 この様な地道な取り組みを日々実践する事は「とても楽しい」と仰っていました。

日々、楽しんで、やりたいことを見つけてワクワクしながら実践する、素晴らしい!ですよね。

太陽光発電と太陽熱温水器。

 およそ、2時間半で工事は終了しました。

 今日の晩御飯には、「椎茸」を焼いて食べられるのが楽しみですね。
 U様、ありがとうございました。

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