瓦吹替え時の移動と、部材をケチったがためのトラブル!
ガス代をはじめ、光熱費の高騰が止まらない昨今ですが、今、改めて「太陽熱温水器(ソーラー)」の良さが見直されています。その様なお声を良く頂く様になりました。
当社でも2020年以降、実態として、ご依頼が増えて来ています。
また、撤去をお考えだったお客様も、考えを改め、撤去から新しく交換したいとのご要望に変化しつつあり、その施工実績も増えています。
ガス代をはじめ、光熱費高騰のインパクトは大きいですね。
Team朝日エコです。
水漏れの修理依頼!三原市
お電話頂きました。
早速、伺って対応しました。
2011年設置で、13年目に入った、長府製作所の機種、サンワイター(SUN Witer)です。2箇所からの漏水が確認できました。
1箇所は、再利用した古い配管の亀裂!
太陽熱本体は、比較的古くは無いので、年式からわかる事は、太陽熱本体を交換する際、配管などの部材は、古いまま再利用したことが原因だと考えます。
配管は、なんと1999年製で24年前のもの!
タンクの亀裂と部材の交換時期
後は、タンクの「ヒビ」がありましたが、これは、軽微だったので、コーキングで対応!
ただ、この年式で、タンク本体に「ヒビ」が入っているなんて?
なんで?と正直感じましたね。
同時に、10年程度経過している「ボールタップ」ですが、タンク本体の「ヒビ」の拡大のリスクを考えて、交換できる時に対応した方が良いとの判断で、部材交換し、作業終了です。
取付けたもらった業者にお願いしたら?「今、出来ない。」
取付けてもらった、地元の設備屋さんに連絡したら、
「今は太陽熱ソーラーの仕事は、やっていない。」と断られたそうです。
瓦の葺き替え工事の時も?
先日、屋根の「瓦」の葺き替え工事の際に、その工事屋さんに言われた事は、
「太陽熱ソーラーを移動しないと、作業が出来ないので、専門の人に外注で対応をお願いしますよ。」
と言われ、頼まないと葺き替えが出来ないので、選択肢も無く、外注の手配のお願いをしたそうです。
漏水の原因はソーラー移動かも?→再設置が怪しい!
本体の年式から分かりますが、設置して10年程度なので、それほど古いものではありません。消耗品のボールタップは、そろそろ交換の時期ではあります。
これは、簡単に交換は可能です。
ただ、貯湯タンクに「ヒビ」が入る事は、ゼロとは言いませんが、確率的にはかなりレアなケースだと思います。
非常に考え難いですね。
太陽熱ソーラーは、大きくはパネル2枚、貯湯タンクで構成されています。
※(小さな部材は別にして)
太陽熱ソーラーを移動させる際は注意が必要!
当たり前ですが、大きなパーツが3体あり、バラさず一体のまま、移動したのかもしれません。
バラさずの移動は、水平が保たれないので、各パーツに無理がかかったり、消耗品をダメにしたりしてしまいます。
また、3個のパーツを止めたままの移動だと、大きさも、かなり大きく2m×2mあり、それを水平に保ったまま運ぶのは本当に至難の業です。
瓦工事の利益がソーラーのトラブルで吹っ飛ぶ?
瓦屋さんにとっては、瓦工事で得た利益を、仮にソーラーのトラブルが発生すると、対応時間や作業員、更にはその「利益分」まで、そのトラブル対応に持って行かれてしまうリスクは避けられないですものね。
予期出来ないので、その様なトラブルは、どうしても避けたい思惑は当然と言えるかも知れませんね。
この度は、責任を負わせられる事を避けるための外注だったのでしょう。
太陽熱ソーラーを移動させる際の注意すべき4選!
当社は、移動の際は原則、
パネル、タンクは一旦、解体し、移動後、以下のチェックを行っています。
●接続する部材、ジャバラホースや接続金具などに問題は無いか?
●消耗品→ボールタップやフロート給湯ユニットの作動チェック
●給水配管、給湯配管の接続部と継手金具の異常は無いか?
●漏水は無いか?
試運転をして、全体の異常無しの確認
「ソーラー難民を救う」がコンセプト!
本日のお客様も瓦の葺き替え工事や太陽熱ソーラーの対応を考える際、どこへ頼めば良いの?と探したが、なかなか見当たらず、どうしようと考えたそうです。
以下の様な方は、お気軽にご連絡ください。
●取付けた業者がソーラーの仕事をヤメた。
●廃業、倒産で頼める業者が、わからなくなった。
●業者との連絡がつかない。
●頼める業者を探している。
●他社の見積もりと比較できる、セカンドオピニオンを探している。
などなど、、
お気軽にお声掛けください。当たり前ですが、相談は無料です。
説明を聞いてみたいと思われたり、
相談したい方→今すぐお電話を!
問合せ→090-9734-8592 担当は、
森近です。
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