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最先端の太陽熱利用システム②の便利機能とは?

ランニングコストが「ゼロ円」の太陽熱エネルギーで沸かす給湯設備の専門店、
Team朝日エコです。

先日の10月21日に「太陽熱の最先端の給湯設備、その1とは?」と言う記事をアップしました。
これは、太陽熱温水器をより生かすために、専用のボイラーを接続するタイプのものでした。

不足の温度を補う給湯設備は無くてもOK!

一般的には、冬場などの沸きが悪い日には、給湯器でのフォローが必要になります。
しかし、
今は、コレ!単体で、OKです。
沸きが弱い時でも、凍結の恐れがある寒冷地でも年間通じて使えるものに進化しています。

太陽熱温水器単体では、冬などが困る!

今までの太陽熱温水器は、夏は良く沸きますが、
年間1/3〜1/2以上の日ではそのままの温度で使えますが、冬場、雨の日などは、お風呂に入れる温度にまで至らない時があります。そのような場合は、既存の給湯器(ボイラーや電気温水器)などでのフォローが必要になります。

不足の温度を補う給湯設備が必要です。

要するに、太陽熱温水器単体のみでは、年間の給湯の100%をまかなうことは出来ないという事です。

なので、給湯器は既存のものをフォローで使います。あくまで、温度の不足を補う役目です。

ただ、太陽熱温水器を優先的に使うようになるので、
沸きが足りない時のみなどに給湯器の力を借りるようになります。
従って、給湯器の使用頻度は激減します。
タクシーや運送屋さんの走りまくった車両より、走行距離の短い車両の方が長寿命ですよね。
多くのお客様からも、「太陽熱温水器を設置して以降は、給湯器が長寿命のようだ」との声を多く頂いています。
※メーカーは交換目安=10年を推奨していますので、多くは語れませんが?

ところが、今、「太陽熱利用エコキュート」と言う便利なエコ商品があるんです。

太陽熱ソーラーのフォロー給湯器が要らない

これ、1台あれば、太陽熱エネルギーが弱い日の、不足の温度のフォローも必要ありません。
これは、太陽熱を利用する給湯器の最先端と言えると思います。

自然エネルギーで沸かす最先端の太陽熱利用給湯システム、その2

結論から申し上げますと、この設備のみで、お湯廻りの全てが賄えます。

これは、太陽熱で沸かしたお湯を優先的に使い、その不足分は、夜間電力のヒートポンプで沸かしたお湯でフォローが出来る優れものです。
要するに、太陽熱とエコキュートがドッキングした「太陽熱エコキュート」です。

長府製作所HPより

そのおおまかな、特徴は?

長府製作所HPより

①自動で浴槽にお湯をはり、設定した時間、温度と水位を保ちます。(予約も可能)

②浴槽内がぬるくなったら、追い焚きも可能

③保温も出来ます。

④全員の入浴が終わった後の浴槽内の残り湯の「熱」のみを回収して、エネルギーの節約も可能

長府製作所HPより

⑤台所やお風呂とで、インターホンリモコンで会話が可能

⑥浴槽内の追い焚き配管の洗浄がスイッチポンで簡単!

⑦災害時など(停電や断水時)に、お湯を取り出す事ができます。

⑧太陽光発電の余剰電力でも沸かす事が可能

⑨ランニングコストの節約をしながらCO2の排出量を削減できます。

⑩寒い冬場でも凍結の心配が無い。

長府製作所HPより

など、など、まだ多くの機能がありますが、詳細は、メーカーのカタログを貼っておきますので関心があればご確認下さい。

長府製作所カタログより
長府製作所カタログより

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