40年前の配管.部材の再利用→当たり前の漏水!
噴水の様に水が噴き上る水漏れ!発生。
先日の冷え込んだ日のことだそうです。
雨樋の排水口から、水が流れていました。
太陽がのぞく晴天なのに何故?と南側の屋根を見たら、ソーラーの配管が「亀裂」していて噴水のように、、
北側の屋根も確認すると、継手金具からも水漏れがしていました。
「修理して下さい」と連絡するも、「えっ! 出来ないの?」
取付けて貰った設備屋さんに、取り急ぎ、修理をお願いしました。
すると、「今忙しいので、暖かくなるまで待って下さい。」と言われたそうです。
何故、すぐに対応出来ないのか?
およそ、1ヶ月先まで、お待たせする理由とは、いったい何なのか?
故障でお困りお客様が、今まさに目の前にいらっしゃるのに、忙しいから対応できないなんて?
私にはわかりませんが、、、?
理解に苦しみます。
「太陽熱ソーラー」の仕事は後回しにされる業者が、本当に多いと感じるのは、私の偏見なんでしょうか?
それで、Kさま、今度は、昨年水廻りのリホームでお世話になった「ハローホーム」さんに電話し、相談をしたら、私に取次いで頂いたという流れです。
ハローホームさん、いつもありがとうございます。
漏水の原因は、「古い配管の再利用」!
直ぐに、確認に行きましたら、南側では配管の亀裂が確認出来、そこから水漏れしていました。
北側の水漏れは継手金具からでした。
緑青で青くなっている跡が水漏れを象徴しています。
取替えする際、古い配管を取り外したら、なんと、継手金具が6箇所。
Team朝日エコでは、配管を引く時などに、原則、継手金具は使いません。また、再利用もいたしません。なぜなら、
ほんの少しの「ネジ山」の劣化で水漏れのリスクは、避けられないからです。
古い配管の亀裂。応急処置では水漏れリスクは拭えません。
新しく、ソーラーを交換時に、ソーラー一式工事の際の「安さ」を演出するために、関連する、配管や継手金具など「部材」を古いまま再利用される業者もあります。
ソーラーは、早めに取り替えをされる方もありますが、平均的には、20年前後ご利用頂くケースが多いです。当たり前ですが、20年前後使った部材は、近い将来、トラブルは避けられ無いと思います。
ソーラー配管には、1982年式との刻印があり、なんと、40年も経過しています。
配管の切断工具が無くても、手で「ポキッ」となる劣化具合です。
亀裂部分のみの修復は高リスク!配管全ての交換!
当面の応急処置は困難ですね。
太陽熱ソーラーは、新しいので、まだまだ充分に使える事を考えれば、一式交換しなければならない状況です。
太陽熱ソーラーを新しく交換する際に、一緒にしておけば、コスト削減で安く出来るのに?
同時に、シャワーでも使える提案を
2通りの提案をしました。また、現状は風呂に溜めるだけの仕様だったので、家全体で使えて、温度調整も可能になる方法を同時に、プラス提案をしました。
同時に施工すれば、価格的にも安く出来るので、お得な提案です。
ブラス12,000円で可能です。
更に、便利に使える施工!
数日間ご夫婦で相談、検討されて、今よりも便利になる工事でのご依頼になりました。
修理をお願いしたら、断られた!
ソーラーにトラブルが生じた時、修理をお願いしたが、直ぐに対応してもらえないお客様=「ソーラー難民」と言われる方々が増えています。
懇意にしていた、いつもの知り合いの業者が廃業、倒産。ソーラーの業務をヤメたなど、お困りのソーラーのユーザーさんが、とても増えています。
あるんです。ソーラー専門店。広島県福山市に!
頼める業者が無くなった、頼める会社が探しても解らないなどのユーザーさんの事を、私達は「ソーラー難民」と定義し、「ソーラー難民を救う」をコンセプトにソーラーからの離脱者を食い止め、良さの再確認とカスタマーサクセスでマーケットの縮小を食い止め、地球温暖化拡大阻止にも貢献して行くために、ソーラーエバンジェリスト(伝道師)として、これからも活動して行きます。
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