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島根県知事、中国電力へ電気代値下げ要請

値上げで過去最高益とは?

島根県の丸山知事は、20日、中国電力本社を訪問し、電気料金の引き下げを同社の中川社長に要請したことが、昨日の日本経済新聞に掲載されていました。

思わず、「そうだ!」と、膝を叩いたのは、私だけでしょうか?

中国電力が4月の見直しで値上げをしたら、なんと、この4月〜9月期の決算が過去最高益になった事が報じられていました。
丸山知事は、この過去最高益を念頭に、中国電力に対し、電気料金引き下げの要請をしたとの内容です。

株主だけでは無く、電気利用者(消費者)へも

中国電力は利益が拡大したことから、配当予想を年間30円(前期は無配)と見込んでいます。

丸山知事は、「大幅な利益還元が株主だけにとどまっていて電気利用者への還元が無い。」と指摘。

値上げラッシュで家計は大変!

今、多くの値上げに苦しまされ、なんとか頑張ってやり繰りをと、多くの国民がその努力を否応無くさせられています。

一方では、賃上げで購買力を高め、景気を向上させるべきだとの政策が取り沙汰され、岸田首相の発言にも表れています。

利益を出すのは簡単ではありません。

中小零細企業にとって、
値上げする場合、お客様にご理解頂くための努力や工夫も必要です。
「値上げするなら、買わない。」とお断りされたら、それまでです。

目に見えるカタチでの日常の企業努力とお客様へのご理解、経費削減、リスキリングなど、血の滲むような努力をし、どうにか賃上げをと頑張っています。

しかし、なかなか結果に繋がらない経営者の声も多く耳にしています。
まさに生き残りをかけた、待った無しの状況です。

【値上げ】されても使わざるを得ないインフラだから?

今年値上げしたら、なんと、この4月〜9月期の決算が過去最高とは?

いきなり最高益とは?何故なのでしょうか?

決算が過去最高益になった理由ですが、「値上げ」以外、どのような事があったのでしょうね?

本当にしっくり来ません。皆さんはどうお考えでしょうか?

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