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No.11:イースター茶漬け #Weeklyお茶漬け

はじめに

#Weeklyお茶漬け は季節と連動したお茶漬けを毎週更新するシリーズです。食材を見ると合うお茶がわかる特殊能力(?)が目覚めつつある中の人が、お茶と具を毎週考えてお茶漬けを作り撮影しています。

Twitter、Instagramでは3行レシピ画像と共に更新していますが、noteでは材料や分量、細かいポイントも公開します。

No.11 イースター茶漬け🪺

イースターの翌週、4月10日週のお茶漬けです。

イースターは4月9日ですが、その40日前から50日後もイースター期間とのこと。数日遅れても気にせず、イースターネタをアップします。

イースターといえば、うさぎ、卵、それもピンクや黄色や紫の卵のイメージですよね…。

【材料】(2人分)

  • うずらの卵:6個程度

  • 白米:一合

  • 水:180ml

  • お酢:50ml

  • ターメリック:小さじ1

  • 岩下の新生姜の漬け汁:一袋分(+水少々)

  • ベビーリーフか水菜:1/4袋

  • 梅昆布茶:200ml

  • ★茗荷:3個

  • ★お酢:大さじ3

  • ★砂糖:大さじ2

  • ★塩:小さじ1

岩下の新生姜の漬け汁か、★の材料、どちらかだけでもOKです。

ほぼ同じですが、左の茗荷の甘酢漬けで漬けたものは赤みのあるピンク、
右の岩下の新生姜のほうは蛍光ピンクに近い色味です。

紫キャベツなどで紫色にしても可愛いかもですね。

【イースター茶漬けの作り方】(岩下の新生姜の漬け汁の場合)

  1. 水・お酢・ターメリックを混ぜた液と岩下の新生姜の漬け汁(または★を混ぜた液)をそれぞれ用意する。

  2. 1.とうずらの卵を容器に入れて一晩漬ける。卵が浸かりきらない場合は水を足す。

  3. 白米の上にベビーリーフや水菜、2.を載せ、熱々の梅昆布茶を注いで完成。

漬けるだけの簡単なお茶漬けで、難しいのはベビーリーフや水菜を鳥の巣のように置くところぐらいです笑

【茗荷の甘酢漬けの液の作り方】

  1. 沸騰したお湯で茗荷を40秒ほど茹で、縦に4分の1にカットする。

  2. 1.に塩をまぶして水が出てくるまで10分ほど待つ。

  3. 2.を手で絞って水気を切り、容器に入れ、酢と砂糖を混ぜたものを加える。

  4. 3.にうずらの卵を入れ、うずらが全て浸かるまで水を足す。

4.の時に加える水の量によって色が薄くなってしまうので、できるだけ小さい容器を使います。そのため、茗荷はもっと細かく切っても大丈夫です。

いずれも個性のある酢漬けなので、合うお茶を見つけるのに正直苦労しました…。お茶と漬物、お茶とご飯はそれぞれ相性がいいのですが、「ガリとシャリ入りのお茶」は全然美味しそうじゃないのと同じ理屈で「ガリ味の卵のお茶漬け」は難しかったです。

いろんなお茶を試しました結果、梅昆布茶の酸味と塩味が酢漬け卵とご飯を繋いでくれました。最初は冷茶漬けっぽくしようかと思ってましたが、圧倒的にあったかい昆布茶で作ったほうが酸味が緩和されておいしかったです。

インスタもあります

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美味しいお茶漬けの構成要素は「①塩気、②動物性の素材、③素材を損ねないお茶」ではないかと思いながらレシピを開発しています。②は油分などでも置き換えられると思います。

そのため、普段ならあんまりお茶漬けにしない具も扱いますし、季節感が出る素材であればなんでも積極的に扱っていきたいと思います。

再現しやすいよう、お茶は細かい品種やブランドを指定せず、ざっくりとしたジャンルでお伝えします。

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