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早く授業がしたい・・・

 一年生の担任になって、本当に基本的な指導
もはや、事務連絡笑 が多い。
お道具箱の中には・・・
教室の横には・・・
運動場では・・・
授業中は・・・
手を挙げて発表して・・・

などなど

そして、算数では、1・2・3・4・5・・・
国語では、あ・い・う・え・お・・・

タブレットで動画を見たり、遊んでいる子どもたちにとって、これってほんまに大事なんやろかと疑念を抱いているこの一週間。
もちろん、五十音はしっかり教えますし、1〜10まで数の概念もしっかりと教えていますがプリントを使って1・2・3を数えて、書いて・・・みたいな作業ゲーは、子どもたちが算数を嫌いになる元凶ではないかと思う。

というのも、今まで2年から6年を持って、なぜ子どもたちにこんなに学力差が生まれるのか。なぜ、子どもたちが勉強嫌いになるのか、しっかりと見極めたく1年生を希望して働いているが、

う〜ん

これは、なかなか
学校の伝統?
市の伝統?
地域の伝統?

闇が深いと感じた。
反面、これをどう楽しくするのかはいろいろ試行段階だし、それが1年生の発達段階に合っているのかどうかと言われると、まだまだ勉強不足としか言いようがない。

この二週間ほどで思ったのは、「発達段階応じた指導」を一年生はしないといけないってこと。だけど、ほんまにそれでいいんかなぁ。とも思ってる。

算数でこんな授業をした。
一年生で1〜10までの数はやり、これから1〜5までについて考えていく。その前に、1〜3のサイコロを作り、コミュニケーションを取れる双六をした。

もちろん、ひらがなは、あ〜えまでしか習っていないがそんなのは、お構いなし。

そしたら、どうか。なんとめちゃくちゃ楽しそうに遊んでいるではないか!!
しかも、子どもたちは、文字を読みながらわからない子には、わかる子が読んであげながら

1・2・3と数字を読み、コマをすすめている様子も見られた。
本当なら、プリントで、
「じゃー3という数字を10回書くよー」・・・
こんな授業、たとえ一年生でもしたくないなぁ。


おもしろさ・楽しさ。そして、学べる。
これがどの学年でも大切なのかなと思います。

大きなかぶを作ろうかなぁー


今日はここまで!

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