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ひらがなを教えるにあたって大切なこと1

ひらがな指導の柱

1.ことばとは本来「体ぐるみとしてのことば」である。
2.「読む・書く」のみに集中せず「話す・聞く」活動を大切にする。
3.人間関係を重視することを生活の基本とする。
4.教師が柔らかい しなやかな心を持てたとき授業が変わる。
5.授業は子どもも教師も一つに繋がったとき、心地よいものに感じ合える。
6.今、目の前にいる子どもの現実はどうなっているのかーそれを見極めて授業を創る。
7.文字を教えるだけでなく 子供にとって大切なことを教えていく。
8.全身的な経験の中で ことばというものを考えていく。

4.教師がやらかい しなやかな心を持てたとき授業が変わる。

 指導案に固執したり、時間にとらわれたり、教科の枠に縛られたりしがちです。子どもの反応や発言を、「なぜ、こんな発言をし、反応をするのか。」「子どもの要求はどこに向いているのか。」などが感じ取れるしなやかさが教師側にあれば、それらを取り組んで一緒に膨らませながら新しく一歩進んだ授業を創っていくことも可能になります。逆に教師側のしなやかさが欠如すればせっかくの子どものしなやかさを見過ごしたり、切り捨てられたりすることが多いのではないでしょうか。

5.授業は子どもも教師も一つにつながったとき、心地よいものに感じ合える。

 粘土を授業で使う場合、初めから「○○の型を作りましょう。」ということはしません。「粘土って気持ちいいんだ。」という体の経験をさせることがまず第一歩です。教師が
粘土に触らずに授業は成り立ちません。教師も同じ場に立って同じことを楽しむことが大切です。
 教師側の一方通行の授業ではなくなまの気持ちで出会いっこする、両者にとって心地良い素敵な時間でした。これまで、ややもすると教師側が良いと思った授業でも子どもが我慢して付き合ってくれている授業だったかもしれません。両者が心地良く感じる授業をこの様に一回でも多く持ってみたいものです。


ひらがな指導緊張する!
でも、文字の指導だけにならないように!
文字からさまざまな体験、活動ができるようにしないと!
今日は入学式なので、短めに!では、行ってきます!

今日は、ここまで!

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