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高校の教師なんて要らない!?最低な待遇で暮らす非常勤パート講師の本音と弱音。

39歳 パート教員です。非常勤講師として、私立の高校と県立の高校で非常勤講師をしております。

時給2500円〜2800円。年収は100万以内です。非常勤講師の待遇はずさんです。台風で警報が出て欠勤になりますと、給料が出ません。

行事での欠勤も給料が出ません。授業のみの勤務で楽チンですが、行事での給料も出ないです。

ボーナスも手当ても出ないし、1時間の授業のための出勤も多数にあります。専任の先生たちは給料は安定してます。

私から見て能力が高い先生はあまりいないです。

高校の教員となると、ファシリテーターの勤務内容で十分です。

これからの世の中では高校教員は減らして、役目を変えるべきかと。高い年収で能力のない先生はたくさんいます。

とにかく高校非常勤講師の待遇は最低

とにかく待遇ですね。非常勤講師の待遇はひどいです。専任の先生、県立の専任の先生はなるのが難しいかもしれませんが、30代の先生で能力がないのに偉そうな先生はたくさんいます。

能力がなくて偉そうな先生だらけです。

こんな現場で学校教育が良くなるわけがないです。

小学校となると、手がかかる子どもが多く、平等な教育、公務員が必要かと思いますが、高校生の年齢になって来ると、なかなか人格も変われないし、公務員が教えることに何も向上がないのではと思います。

高校をぶっこわせ!まで行きませんが、高校教育の大改革は必ず必要に思います。

しかし教育を民営化するのも、それは難しい問題かと思います。

一流のオンライン授業とと教務サポートで十分!

しかし、便利な世の中、オンラインの世の中、自分で学びをつかめる時代になってきたかと思います。

コロナで分かったかと思いますが、別に担任の授業ではなくても面白くためになる授業は沢山ありますし、マニュアル通りのレベルの低い授業をみせるなら、いっそのことオンラインのサポートに周ったら良いのだと思います。

勉強教材を高校生には国が無料提供し、教員にかかっているお金を減らし、そのお金を高校生への教育費や大学の奨学金に回せば高い学費で進学できない優秀な子供も減ると思います。

とにかく高校の教育改革は大改革として必要なのは絶対です。

このままでは、グローバルな世界で日本はどんどん遅れていくかと思います。

教員の給料と数を減らすべきです。

そのために能力のない先生を排除するべきです。

教員も予備校やAKB選挙のように学生からの評価を受けるシステムを取り入れても良いかと思います。

私の身分はどんどん保証されなくはなるかと思いますが、それでも教育改革はしてほしいなと教師の立場からも保護者の立場からも感じます。

特に高等教育は真っ先に改革しても良いはずです。

高校の非常勤は無給で完全に使い倒される側

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今考えるとですが、非常勤講師でも部活動をほぼ無給で指導しておりました。お盆やお正月も数日休みがあるだけ。

しかし若かったので、楽しかったので、苦ではありませんでした。


しかし今考えると、何も保証されてないのに熱心にやっていたなと思います。

しかし退職すると、何も保証されません

今は子育てもあるので、そのような形で勤務はできないなと思います。

しかしその活動があったから、力もついたなと思いますし、高校生から学ぶことが多かったです。

今の非常勤講師では部活は見ておりません。

しかし、高校までになると部活は外部で、公立でも外部の制度を全部使用して、若い学生でも有能な指導者は多いかと思います。

私も子育てが落ち着いたら、部活動指導員を給料が安くてもやって見たいなと思います。

こんな大人もたくさんいるかなと思います。

現場での時間を過ごさないと、教員も成長できないかと思います。しかし、客観的に見て、何年も教員していても成長がない、偉そうになっていくだけなのかなと思います。

世の中の仕事も無くなって行きます。

それに伴って、公務員や教員も減らしていくしかないのかなと思います。

教員も競争社会にさせて、ある程度の安定や安心も必要ですが、難しい問題だなと思います。

本当に社会経験のない新卒の先生は必要なのでしょうか?

大学を出て、社会を経験して、先生になる方が高等教育では良いのでは?

そんな風に制度改革も必要なのではと、藤原先生がなんとか教育改革をしてほしいなと思います。

実際高校教育の現場が壊れるのを見るのが辛い

私は大卒で、1年フリーターをし、私立の非常勤教員を10年やりました。働いている時はやめたいと思ったことはないです。やはり、やりがいもあったし、子どもたちも可愛かったです。

転職というか、出産をした後の職探しは大変だなと思っております。もう少し仕事をしたいですが、子育てとの両立もしたいし、うまく空きが空いたところでの仕事を探しております。

しかし現場にいると常勤や専任の先生たちは疲弊しております。

高校までになると、先生たちはあまり子どもたちに寄り添うという気持ちの先生は少なく、自分の安定を守りながら、なんとなく仕事をこなしている感じに見えます。

これで良いのかな。これはまずいなと思いながら、何年も過ぎております。

やたら非常勤講師に偉そうな、同世代の先生もいますし、話してもとにかくつまんない、能力のない先生は多いです。

しかし、仕事は多いからこなさなければならない。しかし仕事は多いのでしょうか?良くわからないです。

毎年恒例で鬱などになる先生

急に休みだす先生。


現場は疲れているなとは感じます。

若い能力のある先生がいても、私立だとカラーがあるので、カラーに合わない先生はいつのまにかいなくなっています。

学校現場のあり方は教員も制度も大改革していかないと日本はいけないなと思います。ずっと思っております。

小学校、中学校、高校と分けて教育は考えていかないといけないなと思います。すごく思います。とても思います。

今後、高校教師を目指す方へのわずかながらのアドバイス

本当に子どもたちのために働きたいと思ってくださっている若い方には頑張って欲しいなと心から思います。

やはり現場での子どもたちとの接触によって、先生も学びが多いし、人として成長できるかと思います。

しかし、安定や安心だけを求めて教員になろうとしている方にはやめていただきたい。違う仕事を選択して欲しいと思います。

学校現場は無くならないと思いますが、高等教育に関しては現場やシステムは変化しなければいけないと思います。

私の20代は不安定な状況での教員生活でしたが、とても楽しく充実しておりました。

もう1度あの日々を生きている間に過ごしたいとも思います。それぐらい、やはり学校って素晴らしいところだと思います。

しかし先生も学び続け、社会の情勢も把握しながら学校現場に立つべきです。

どこか、教育現場は社会とは違うという雰囲気が流れておりますが、教員も会社員である部分、競争社会の一員であるという認識も必要なのではと私は思います。

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