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ネットリテラシーが控えめな人のNFTの作り方。

今回は
「NFTの作り方から売り方」
スマホ一台で完結する方法をお伝えします

NFTを買ったことがある人なら,
一度は自分のNFT作品をつくってみたい!
と考えると思います。

自分の作品がお迎え(購入)される
という経験は,
唯一無二の価値になるので,
ぜひ一度は挑戦してみて欲しいです。

「そもそもNFTを買ったことがないよ」
という人は,
こちらの記事を参考にしてください↓

さて,NFTの作り方から売り方までは
主に以下の通りです。

1.コレクションを作る。
2.NFTをMint(ミント)する。
3.NFTをList(リスト)する。
4.宣伝する。


1.コレクションを作る。

NFTを作る為には,
NFTという商品を並べるための
ブース(自分の売り場)が必要
です。

まずは,自分の売り場としての
【コレクション】を
『OpenSea』に作りましょう。


❶OpenSeaとメタマスクを接続する。

メタマスクアプリを立ち上げて
左上の三本線をタップ。
ブラウザをタップ。
OpenSeaのサイトに飛ばない場合は,
「OpenSea」サイトのリンクを検索。
「OpenSea」のサイトのリンクを選択して
「開く」をタップ。
右上の三本線をタップ。

❷コレクションを作る。

ロゴの画像を選択。
コレクションのイメージ画像を選択。
バナーを選択。
コレクション名を決める。
※すでにある名前は選択できません。
URL名を決める。
※すでにあるURL名は選択できません。
コレクションの説明を記入。
コレクションのカテゴリーを選択。
紐づける外部サイトのURLを記入。
※空欄でも大丈夫ですが,
あった方が信頼性は高まります。
クリエイター収入の割合を決める。
「ロイヤリティ」と呼ばれる
クリエイター収入の割合を
0〜10%で設定可能。

作品の二次流通(転売)以降に発生する売り上げです。

※僕は10%にしています。
作成する「ブロックチェーン」を選択。
とりあえず「Ethereum(イーサリアム)」で
大丈夫です。
※後でつくる作品ごとに変更可能。
NFTのディスプレイパターンを選択。
※あとで変更可能。
内容がセンシティブな場合は選択。
「Create」すると
コレクション作品完了。


2.NFTをmint(ミント)する

mint(ミント)とは,
「OpenSea」という売り場に
商品を並べること
です。

ミントしただけでは,
基本的には購入されることはありません。

また,ミントした作品は
何度でも編集したり,
無料で削除したりすることができるので,
ビビらずにミントしてみましょう。

コレクションのトップページの
右上の三点をタップ。
アイテム追加を選択。
NFTにしたい
デジダルデータを選択する。
画像,動画,音源,3Dデータなどを
選択できます。
NFTの名前を決める。
ひらがな,カタカナ,漢字,英語などが可能。
関連サイトのURLの紐づけが可能。
※なくても大丈夫です。
NFTの説明を記入。
※何も記入しない人もいます。
僕はこの説明欄も
作品の大事な表現の一部にしています。
NFTに情報を付属させられます。
※無くても大丈夫。
スマホの縦画面だとちょっと見づらいですね。笑
「Levels」「Stars」などは,
ジェネラティブ作品(たくさんの数)などを作る時に
いわゆる「レア度」を設定する場合に使います。
※とりあえず今は気にしなくて大丈夫。

「Unlockable Content」は,
購入者(所有者)だけが閲覧できるURLなどを
記載することができます。

⚠️は,センシティブな内容なら選択。
NFTをいくつ発行するかを設定
「世界に1つだけ」とか
「10こ限定」とかの
いわゆる「希少性」を決めます。
ブロックチェーンの種類を決めます。

基本は「Ethereum(イーサリアム)」で
いいと思いますが,
様々な場面で【ガス代】がかかるので
無料でプレゼントしたり試しに作るなら
「Polygon(ポリゴン)」がオススメです。
NFTをmint(ミント)します。
※あとでまたいくらでも編集や削除できます。
あなたが人間であることを証明。笑


mint完了!


3.NFTをリストする。

List(リスト)とは,値段をつけて商品を
売り出すこと
です。

リストには,
「固定価格販売」
2種類の「オークション販売」がありますが,
今回は「固定価格販売」の方法をお伝えします。

NFTを選択。
「Fixed Price(固定価格)」のままでOK
値段を決めます。
※ここは相場や市場調査が必要ですね。
仮想通貨単位で記入。
販売期間を設定。
手数料の確認。
上は,「OpenSea」への販売手数料
下は,二次流通(転売)以降のあなたへの報酬の%
リスト設定の完了ボタン。
※まだ販売されません。
⚠️「署名」を押すと
NFTが販売状態になります!
無事にリストできました!
NFTは販売中も,
内容を編集したり価格を変更することが可能です。
⚠️ただし,販売をキャンセルしたり,
価格を変更する場合には
お金がかかりますので注意。
販売をキャンセルする場合は
この日のこの時点では
103円でした。

※これは記事の為のコレクションなので,
このあとコレクションごとNFTを削除したので
お金はかかりませんでした。笑


4.NFT作品を宣伝する。

さて,OpenSeaでNFTをリストしても
基本的には誰にも気づかれません。

TwitterなどのSNSを活用して
あなたが「NFTを販売した」ということを
宣伝・告知
する必要があります。

これは正にマーケティングですね。

マーケティング次第で
売れるか売れないかが決まる
と言えます。

NFTとの相性がいいSNSは
現状Twitter
だと思います。

ちなみに筆者は主に
Twitterとstand.fmを活用しています。

NFTは,音声配信との相性もよいと思います。
NFTに込めた想いを,「声」だとより
熱量をもって届けられるので。

ともあれ,
マーケティングは奥が深いので
実際にトライアンドエラーを繰り返すしかないと思います。


あとがき


さて,
ということで
今回は「NFTの作り方」について
お伝えしてきました。

とはいえ,
デジタルデータさえあれば
作るのは誰でもできます。

難しいのはこの先です。

いかに自分のNFTを売るか。
それは正に,
「自分の想いをいかに届けるか」と同義。

僕はNFTクリエイターを始めてから
自分の想いや,表現したいこと,そして
作品とより向き合うようになりました。

それは,言い換えるなら
「自分自身と向き合うこと」に他ならないと思っています。

この記事を読んでいるあなたが
あなた自身を見つめ直し
内なる想いを表現する手段として
NFTという新たな時代を牽引する技術を
駆使する未来を迎えられたなら
これ程嬉しいことはありません。

ぜひNFTを作ったら
まず最初に僕に教えてくださいね。

いくらかは宣伝のお手伝いも出来るかと
思います。笑

良かったら僕の
NFTコレクションも参考にされてください。

写真NFT
ドット絵 × 写真NFT
イラスト×写真NFT


それでは,
今日もノンファンジブルな一日を。


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