意思を乗せてるかの自己判断

今日は学生達を集めて、
ちょっとしたワークをやった。

学生達にワークをしてもらって、
その発表をしてもらうというタイプのやつ。

各チームに分かれて、アウトプットをプレゼンするタイプね。

その発表の質疑応答の中で、「確かにそういう形にしてもいいですね」という返答があった。

そこでハッとした。

自分がその命題にどこまで意思決定を向けているかという基準を。

日々何かを起案してると時折「これは果たして自分が本当にやりたいことなのだろうか」という思いに駆られる時がある。

その時に本当にやりたいことであれば、様々な質疑において、「それは考えましたがベストはこれです」と
ちゃんとカウンターできるんじゃないかと。

言うなれば自分の意思を乗せた意思決定というのは、

「(質疑にも上がりそうな)詳細な施策の分岐点を、ありとあらゆる角度から吟味して取捨選択したこと」を指すのだろうと。

その見地からすると、「そういうのもいいですよね」というのは一種の白旗で、
もっと考える余地があるサインでもあるんだなと思った。
(ちなみに彼の発表自体はよかったですよ。
磨きがいがあるものでしたし)

当事者として、
考え抜く、決めに行く、実行に移す
時には、ここはブらせないポイントだなぁと、
学生に教えてもらった日曜日なのでした。


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