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ニコニコで歌い手活動するVsingerがするべきこと5選

以下のポストが思ったより反応が良かったので
ニコニコで歌い手活動を頑張りたいVsinger向けに
やった方がいいことを5つに絞って説明します。

なお、内容によっては時間が経つにつれて有効な手段ではなくなっていくこともあるので、やるならお早めに。

1.ニコニコ動画のタグとランキングの関係を理解しよう

これは歌ってみたに限らず、ニコニコで動画を投稿する上で、大事なことです。

ニコニコ動画には、ジャンルごとに、使用頻度の高いタグでランキングが作られています。

ニコニコの「歌ってみた」のランキングも、このひとつで
「音楽・サウンド」というジャンルの中に、「歌ってみた」のタグランキングが作られています。

なので、「歌ってみた」のタグが動画についていなければ、この歌ってみたのランキングには掲載されません。

あなたの動画がどんなに良くても、
Xを通じてファンに再生してもらっていても
ランキングに掲載されなければ、新規のニコニコユーザーには届きません。

これでは、ニコニコに進出した意味が、ほとんどありません。

なので、必ずランキングになっているタグをつけましょう。

なお、タグはタグロックされていなければ
ランキングに掲載されませんので
動画投稿画面でタグを設定する
もしくは、投稿後にタグ編集でタグロックの設定をしましょう。

タグについての詳しい解説は、以下のnoteにまとめてあるので、そちらをご覧下さい。

「歌ってみた」のタグ以外にも「VTuber唱歌」タグなどの設定した方がいいタグについて、解説しています。

2.はろみゅ課題曲に参加しよう

ニコニコには、「はろー!にゅ〜みゅーじっく!」(略称:はろみゅ)というニコ生公式番組があります。

ニコニコの音楽ジャンルに特化した番組で、主にVOCALOID、歌ってみた、ニコニコインディーズについて扱う音楽情報番組です。

※ニコニコインディーズとは、VOCALOIDやアイマスなどの特定のジャンルに含まれないオリジナル楽曲のことです。

毎月第1or第2火曜日に放送されており、番組内のランキングコーナーでは、毎回課題曲が発表されています。

この課題曲の歌ってみた動画を投稿すると、番組内のランキングコーナーで紹介してもらえます。

現状、参加者が少ない状況なので、参加すれば必ずと言っていいほど紹介して貰えます。

毎回、約5千人~1万人の視聴者がこの番組を見ているので、その視聴者に向けて自分の動画を見てもらえるのは、良いアピールになるでしょう。

特に、このような番組を見ている視聴者は、ニコニコでのクリエイターの応援をよく知っている人が多いので、積極的なリスナーに出会える可能性が高いのもポイントです。

現在(2023年12月)、募集している課題曲と募集期間は、以下のニコニコインフォからご確認ください。

3.投稿祭に参加しよう

ニコニコ動画には、「投稿祭」という動画投稿イベントの文化があります。

歌ってみたの投稿祭なら、ニコニコ公式で毎年2回開催されている「歌ってみたコレクション」や、有名歌い手などにより有志で開催されている「ボカロ懐メロ祭」、ボカロPや動画師とチームを組んでオリジナル曲を制作する「ボカデュオ」などが有名です。

この他にも、ニコニコユーザー有志による様々な歌ってみたの投稿祭が開催されています。

このような投稿祭に参加することで、多くの視聴者に動画を見てもらえるチャンスが広がります。

特に、「歌ってみたコレクション」は、ニコニコでの歌い手活動開始から2年以内の人限定のルーキー部門が作られているので、ニコニコで歌い手活動をはじめたら必ず参加しましょう。

仮に、歌ってみたコレクションに参加しなかったとしても、歌い手開始から2年が経ってしまったら、もうルーキー部門には参加できなくなってしまいますので、参加しない分だけ損をしてしまいます。

もちろん、歌ってみたコレクションのような大きな投稿祭では、ランキング上位を獲るために、かなり実力が必要になります。

しかし、ランキングに上がらなかったとしても、参加しないで動画を投稿する場合よりも、動画を再生してもらえるチャンスは格段に上がります。

このようは大きな投稿祭には、参加動画をすべてチェックするような変態的なリスナーもいるからです。

なので、歌ってみたコレクションのような大きな投稿祭には、必ず参加しましょう。

また、ユーザー有志の比較的小さめな投稿祭にも、
それならではの良さがあります。

それは、企画主催者と距離が近い事です。

投稿祭の企画者にとって、自分の企画に参加してもらえるのは、ありがたく感じるものですし、そんな投稿祭を通じたユーザー同士のつながりも、ニコニコで活動していく上で大事なものです。

なので、参加できそうな投稿祭には、必ず参加していくことをおすすめします。

ニコニコで開催される投稿祭は以下のページから探すことが出来ます。

4.ニコ生もしてみよう

ここまでの3つのことを続けていれば、ある程度はあなたにフォロワーがついているはずです。

そうしたらニコ生をして、フォロワーとコミュニケーションをとってみましょう。

というのも、歌ってみた動画だけでは、自分自身のVTuberとしての姿を示しにくいので

ニコ生で、自分の姿を見せていくのは、大事な要素だと思います。

ゲーム配信や歌枠、雑談枠をしてもよいですし、ニコ生ゲームという配信画面だけで視聴者と遊べるミニゲームもあります。

ニコ生で、フォロワーと普段からコミュニケーションをとっていれば、投稿祭などで自分を応援してもらいやすくなりますし、動画に対する感想なども聞くことも出来るでしょう。

ニコ生には動画引用機能もあり、引用されると同接者数分の再生数が動画に加算される仕組みになっていますので、これも上手く利用して、動画に誘導してみましょう。

また、はろみゅなどの公式番組の最後には、「二次会番組」という機能があって、番組を見ていた視聴者と番組の感想を語り合うようなニコ生ができます。

公式番組の最後には、必ず二次会番組への誘導があるので、人が流入しやすい傾向があります。

番組で自分の動画が紹介された際には、この二次会番組も組み合わせていくと、さらに効果的に自分のコンテンツへの誘導が出来ることでしょう。

5.それでも1番大事なのは、動画のクオリティ

上記したようなコツを抑えたとしても、動画のクオリティがある程度高くなければ、やはり動画は伸びません。

ニコニ広告に課金して、再生数を伸ばすことも出来ますが、課金をしすぎてしまうと、どんどん消耗してしまいます。

お金を使うのならば、動画のクオリティを上げるための投資をしましょう。

ボイトレを受けて、自分の歌唱力に投資してもいいですし

マイクなどの機材や、優秀なMIX師・動画師に依頼するという投資の仕方もあります。

自分への投資は、1つの動画への投資と違って、その後の活動すべてに効果があります。

広告ほどの手っ取り早さはないですが、長い目で見れば、自分への投資が1番効率的だったりもするので、自分への投資も忘れずにしていきましょう。

まとめ

  • タグとランキングの仕様を知ろう

  • はろみゅの課題曲ランキングに参加しよう

  • 投稿祭に参加しよう

  • ニコ生で、視聴者とコミュニケーションをとろう

  • 動画のクオリティに投資をしていこう

上記の5点を通して、歌い手としての成長を続け、さらには、活動を通してリスナーや他のニコニコユーザーとの関係を築いていく。

これがニコニコの歌い手として、活動していく理想的な姿なのだと思います。

もちろん、一気に全部は大変なので、
まずは最初の2つや3つを実践していくとよいと思います。

それでは、より良い歌い手ライフをお過ごしください!

あなたの動画投稿を楽しみにしています。

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