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外で美味しい紅茶が飲みたい…。失敗しないカフェ選びのコツ5選

外で皆さん紅茶を飲みますよね
その時にね、自分で淹れたほうが美味しいかもしれない…
なんて、思うことはありませんか?

「カフェで飲む紅茶が美味しいな~」と思う方が多いと思います。
でも時にね、「え!?」って思うような、そんなお店も実際あるんじゃないかなって思うんです。


ということで
外で紅茶を飲むときに失敗しないカフェ選びについて考えてみました。



ちなみに、私は「じゅんじゅんの紅茶教室」という紅茶チャンネルやティーアテンダント協会という紅茶教室を運営しており、紅茶の選び方に関しては熟知しております。私はこれまで40,000以上の紅茶を飲んできていて、カフェのメニュー提案もしていますので疑問等ありましたらなんなりと質問してくださいね!


動画でも解説しています。



1. 茶葉の管理方法


ここを見てほしいんです。
それは、どんな風にそのカフェがね、茶葉を管理しているか?
それによって見えてくるものがあるんです。

以前 茶葉の保管方法をお伝えした時にもね言ったんですけど
紅茶の茶葉ってものすごい繊細なんですよ。
私たち人間よりも正直繊細かもしれない。

それでね、最も注意してほしいところが、”茶葉がどのように保管されているか”です。

どういうことかというと、
茶葉ってね
『湿度・におい・光』
この3つにとても弱いんですよ。

だからこそ、
この3つをしっかりと管理しているお店がおいしいお店なんです

本当に紅茶が大好きで紅茶にこだわったお店がしない保管方法があるんですね
それは何かというと、”ガラス等の透明な容器に紅茶を保管しない”です。

透明な容器で保管してあると、「どんな茶葉かな?」と、お客さんが見えるのでそういった面ではめちゃくちゃ親切なんですよね。

だって、わかんないものを飲むよりは「こういう茶葉なんだな」ってわかったほうが安心ですよね。

ただ、茶葉にとってはね、日焼けサロンのマシンの中にいる状態でずっと永遠と光を浴びているからものすごく劣化していくんですよ…。浴びている時間ずっと劣化している。ガラスとか透明なケースに入った茶葉が外のお客さんにも見えるように窓側に置いているとかだともう悲惨で…。

そういうお店はおそらく、ディスプレイ用として茶葉を置いているのでお客さんに飲ませるってことはないと思うんですけどね。

なので、外で飲むときに注意すべき点は『茶葉の保管方法をチェックする』です。


本当にこだわったお店って暗いんですよ。むちゃくちゃ暗くって、魔女のように暗いところからね茶葉を取り出してくるぐらい。
本当はね、そのくらい茶葉は繊細なものなので。こだわっているところはこだわっています。そういったこだわりを見ると、「ここの紅茶はきっと美味しいだろうなって」思います。

なので、お客さまが飲む茶葉をお客さまが見えない状態で管理をしているお店がおススメです。意識してみてほしいです。


2.紅茶のメニューをチェックする


どういうことかというと、紅茶のメニューってね
たま~~にですよ、『紅茶』って書いていることありません?



いやいや、「紅茶って…。で、何の紅茶?」って思うんですよね
例えばですよ
コーヒーだと〇〇産とか、めちゃくちゃたくさんのね名前があるのに
なぜか紅茶だけ、”紅茶・レモンティー・ミルクティー”と表記されたお店が少なからずあるんですよ。


紅茶の専門店ではあまりないと思いますが。
メニュー表示もすごくね、そのお店がどのくらい紅茶に意識を置いているか
わかるのでチェックしてほしいポイントです。

もう1つあるのが『セイロンティー』
セイロンティーっていうのはスリランカ産の紅茶なんですね

スリランカは、国がしっかりと紅茶の管理をしているので
味わいによってエリアが分かれています。


ちょっと前までは1つのエリアだったのが、「厳密に言うと味が違うよね」と、「こことここは違うエリアです」とエリアを分けるぐらいぐらい厳重に管理されているんです。

たとえばね、セイロンティーとは「日本茶」って表現されるようなもんなんです。
日本と言っても、たとえば緑茶だったら静岡のお茶の味と、京都のお茶の味と、九州のお茶の味って全然違うと思うんですよ。
でも、一緒に日本茶って書かれると「何のお茶だろ?」ってなるじゃないですか… ならないですか?
わたしはなるんですよね。うん。なっちゃう 笑

だからこそ、セイロンティーって書かれると、「で?どのセイロンティー?エリアはどこ?ウバ?それとも、ディンブラ?」って思っちゃうんですね。

詳しく知らない方にとっては選びやすいのでいいと思うんですけどね。

こんな風に、メニューの出し方で紅茶に対してのお店の意識がわかります
お店に入らないとねメニューを見れない場合もありますが、外にメニューを置いていたりネットなどの情報からわかるお店もありますよね。

なので、そんな風にメニューをチェックできる時はぜひ、意識してみてほしいポイントです。


3.扱う茶葉の種類をチェック


紅茶っていうと、だいたいのお店にも置いてそうな紅茶が”アッサム”・”ダージリン”そして先程言った”スリランカ(セイロンティー)”

この3つはね結構置いてありますよね。あとは、アールグレイも置いています。

ただ、「この茶葉を扱っているんだ~」と思うだけで、「紅茶のことを大事にしているんだな。好きなんだな」って感じる茶葉があります

それがですね

1.キームン

中国の紅茶です。おそらく、キームンは専門店しかないですよね。
といっても、全てのカフェを見ていないから分かんないですけど…。でも、
やっぱりキームンが置いてあると「紅茶にこだわっているんだな」って思います。

2.国産紅茶


今ねとっても国産紅茶が流行っていますよね。"和紅茶"って書かれていたり
"国産紅茶"って書かれたり、茶葉の品種名だったり、商品名だったり・
いろいろお店によって違うんですね。だけど国産紅茶は、名前を見たら分かるじゃないですか。漢字で書かれていたり、産地名で書かれていたりするんで。なので国産紅茶が置いてあると「嬉しい」ってなります♡


ダージリン1stフラッシュフラッシュ


ダージリンは収穫時期で味わいが変わるんです。
春に摘まれたもの、夏に摘まれたもの、秋に摘まれたもの。それぞれで味わいが違って、中でも1stフラッシュはとても人気がある茶葉です。ダージリン1つでも味わいが違うので、だからこそ1stフラッシュとか2ndフラッシュみたいに味わいの違いをメニューに載せていると「このお店は紅茶が好きなんだ」って思います。

キームン・国産紅茶、ダージリンも収穫時期が書いてあったり、その他にもダージリンの場合は茶園名が書いている場合もあります。そんな風により具体化された名前が書いているお店はものすごく紅茶への意識が高いなって思います。
なので、ぜひ、メニューに載っている茶葉をチェックしてみてください。


4.アイスティー


夏になると飲みたくなりますよね。アイスティーで一般的によく流通するのが"アールグレイ"。

なんでアールグレイが流通するかというと、アールグレイはどんな淹れ方をしても濁りません。濁らないんですよ!

でも、「濁ると味わいが変わるのか?」というと、変わらないです。だけどやっぱり、見た目って大事です。濁ったアイスティーは本来はね、お店としては提供しちゃ駄目なんですよ。「濁っているから変えてよ」と言ってもいいぐらいお店としてはやっちゃいけないレベルです。味わいは変わらないんだけどね。

だからお店としては濁らないアイスティーを出したいんです。となるとやっぱり気軽に淹れられてどんな淹れ方でも濁らないのでね。アールグレイって重宝されるんです。一般的に流通しているボトルアイスティーもアールグレイが多いでうs。店舗用にボトルに入っていてそこから直接提供できるようにアイスティーになって流通しています。オレンジジュースを注ぐかのようにアイスティーも同じようにね、ボトルから直接カップに注ぐことで提供できます。

でもどうせだったら、、、アイスティーをその場で淹れてほしい。その方がやっぱ美味しい!って感じませんか?だからこそ、ホットもアイスも両方を提供しているところは美味しいお店です。

なのでたとえば、(ほぼほぼ、ダージリンをアイスティーにすることはないと思うけれど…)
ダージリンを例にしたとして、「ダージリンがホットでもアイスでもどっちでも提供できますよ」と、そんな風にアイスティーを選べるお店がおすすめです


5.販売用の茶葉がある


レジ横に茶葉が置いてあったり、販売ブースが用意されているお店もありますよね。そういうお店は、茶葉のこだわりもあるんですよね。茶葉をお客さまに提供できる。だからこそ、お店の中で茶葉が売っているお店は安心できると思います。


ということで5つお伝えしました。

まとめ


実際は、お店に入ってみなきゃわからないし、飲んでみなきゃわからないです。これは、大前提であるんだけれども、とはいえ、紅茶ってまあまあなお値段しますよね。そのまぁまぁのお金を払って、おいしくなかったらすごいショックじゃないですか。やっぱり美味しい時間を過ごしたいし幸せな楽しい時間過ごしたいですよね。だからこそ、ご自身でそういう基準を持つと
とても失敗しない。いや、そもそも失敗って言うことじたいが失礼かもしれないですけど、自分の好きなお店がより見つかりやすいです。

そしてここからは余談です。
私はどうしても茶葉が浸った状態で提供されるのをおすすめしていないんです。英国式のお店は大概そういう茶葉が浸った状態でくるので個人的には行きません。個人的にはですが。だから「フランス式で淹れています」っていうお店は茶葉を取り除く淹れ方なのでおすすめです。やっぱり、ポットで紅茶が提供される場合は茶葉が入った状態が多いです。なので「茶葉を取り除いています」と言われると安心して飲めるお店だなと思って私はそういうところに行きます


1.茶葉の管理


『光や熱、匂いそして湿度』この3つから茶葉を守っている保管方法のお店がおすすめです。

2.メニュー表示


やっぱりどうしても『紅茶』って書いているお店よりダージリン、アッサムと書かれている方がおいしい紅茶が飲める。そういうお店の方がこだわりがあると思います。だからこそ、メニュー表示チェックしてみてください

3.扱う茶葉


よくある茶葉だけじゃなくて、キームンとか国産紅茶、ダージリンでも1stフラッシュとか2ndフラッシュもしくは茶園の名前。アッサムもね、茶園の名前書かれることが多いです。そういう風に、より詳しくより具体的に書かれているお店がおすすめです。

4.アイスティーの種類


アイスティーも1種類でアールグレイだけだとボトルから注がれている可能性が高いです。お店で淹れたアイスティーを飲みたい方はホットでもアイスでも選べる、もしくは、アイスティーのメニューが豊富なお店をおすすめします。

5.茶葉を売っているお店を選ぶ


やっぱりね茶葉を売っているってことは、販売できる品質の茶葉を扱っている。だからこそ茶葉が売っているお店は安心して入れるお店だと思います。


私の観点でこの5つを伝えさせて頂きました。きっとね、人によって選ぶ観点が色々あると思います。
他にもこういうところで選んでいるよということがありましたら
ぜひぜひコメントで教えてほしいです。


ちなみに、わたしは「じゅんじゅんの紅茶教室」という動画チャンネルと、「ティーアテンダント協会」というおひとり様限定のオンライン紅茶教室を運営しています。動画では、美味しい紅茶の淹れ方や茶葉選びのポイントなど、紅茶初心者さんが日常に紅茶を取り入れる方法をお伝えしています。

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