わたし

教育で大切なこと。日々、感じていること。 成功からも失敗からも学ぶ。

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教育で大切なこと。日々、感じていること。 成功からも失敗からも学ぶ。

最近の記事

今の生活を見直して、計画的な人生にしていく

今日、SNSである投稿を見た。 経営者やお金を持っている人こそ、「倹約家」だというものだった。 そして、今の自分のお金の使い方を見直してみた。 人生の目的は「お金持ちになる」ではないにしろ、私にとって、お金は大きな壁だからだ。 私はこれまで、芯を持って生きてきた。叶えたい夢があるから。 だけど、そこに向かっていくために、今、自分が進んでいるのかどうがわからない。ただ時間を過ごしているだけなのか…そうとも思った。 今回の投稿を見て、自分自身の生き方を少し見直してよう、そして

    • カンボジアで心のつながった子供をたくさん作りたい

      昨日の記事で、学生のことを本当の子供のように思って教えていきたいと書きましたが、最近本当にそうなんだなと思った出来事を書きたいと思います。 学生の年齢や人生経験は様々ですが、何歳の学生でも、私よりも社会人経験(母国カンボジアでの)が長い学生でも、私は関係なく、自分の子供だと思っています。 いろんな悩みを抱えている学生に、寄り添って、導いていきたいものです。 現在26歳の私、自分の血のつながった子供はいないけど、心のつながった子供たちはたくさんいるつもりです。 私は、私の

      • 物乞いに出会った時にどうするか

        カンボジアで生活していて、毎日のように物乞いをする人やお金を求めるを人に会う。 出勤時、退勤時、信号で止まった時、散歩している時、観光先で… 出会った経験は多いのだが、未だに彼ら彼女らについて思うことや、対応をはっきりと決めたいと思っている。 これについて、私は意識的にどうしたら良いのか、一緒にいる人の行動を見るようにしていいる。 ある人は、全く渡さない。 そこでお金をあげても、何に使われるかしれたことではないから。 お金を渡した後に、タバコやギャンブルに使われたら、意

        • 教育はステップバイステップ

          強くて、優しくて、素敵な同僚ちゃんが教えてくれたこと。 会社での人の入れ替わりが激しく、ベテラン教師がやめていき、新米教師が入社することが増えてきた。 ベテラン教師に話を聞くと、辞める理由は決して「会社が嫌いだから」ではないという。 外国語の教師だからなのか、日本で何かをするためにやめていく教師が多い。とても嬉しいことだ。そして、全力で応援している。 同時に新米教師が多くなってきている。 私より、社会人経験や教師の経験が少ない人が少しずつ増えてきている。私は、日本で社会

        今の生活を見直して、計画的な人生にしていく

          教師として救われた言葉

          今日、私は失敗した。 教師として授業をしているが、その授業で盛大に失敗した。 何かに理由をつけて、言い訳するのも嫌だし、カッコ悪いから、自分の失敗は認める。 「失敗は成功のもと。」だもんね。 って常に思ってるけど、授業が終わって、つい悔しくて、1人で教室で泣いてしまった。 振り返ってみると、私は、完璧主義なんだと思う。 経験したことのない授業ででも、初めから自信を持って完璧にこなしたい、って心で感じてるんだと思った。 完璧に準備して、完璧に教えたいんだと思う。 私が思う

          教師として救われた言葉

          【課題】国境を越えた課題解決能力の向上

          「課題解決能力」 最近、私の周りで話題になった言葉だ。 海外で教育活動を行っている現在、目の前にいる学生たちは、将来日本へ行くことを目指して日本語を勉強している。 そのため、彼らが日本へ行ったときに困らないように教育していくことが使命だ。 「課題解決能力」を向上させるためにどうすればいいか考えているところだが、ふと思った… 彼らは、課題解決能力が低いのか? いや、そうじゃない。 私が生活していて、見る限り、この国人はその能力が低いわけではない。 実際に3年前、ボラン

          【課題】国境を越えた課題解決能力の向上

          人間関係の大切さ

          私は、悩んでいるときにこそ、noteを書いている。何日もくよくよしている自分が嫌いで、答えを早く出したいと思っているからだと思う。書いていることで自己分析できるし、自分の気持ちがだんだん分かってくるから。 職場の人間関係で悩んでいる。 社長の熱意がすごく好きだ。「顧客に100%満足して欲しい」という気持ちがひしひしと伝わってくる。最終的に決断できるのは自分だと分かっているように、素早く指示を出される。(悪いと思っていることを悪いままにしたくない気持ちは同じだ) でも、部下

          人間関係の大切さ

          見失ってはいけないもの、誤解してはいけないもの

          今日、久々に怒りに満ち溢れて、一人で英語でひたすら喋っていた。(独り言) 意味がさっぱりわからなかったから。 教育活動をしていて、どうして熱を持って正しいことを教えてはいけないのか意味がわからない。 学生は家族からもらった貴重なお金を払ってまで、自分が日本に行けるという未来に時間をかけて勉強しているのだ。教師が実際に、「せっかくお金を払っているんだから、もう少し頑張れ」と言っている場面を何度か見てきた。 そんな身からすると、私たちも正しいことをしないといけないと責任感

          見失ってはいけないもの、誤解してはいけないもの

          本物の誠実さ

          「教師として持っておくべきもの」 について、最近上司から聞かれ、真っ直ぐな心で私の考えを答えた。 「教師として、持つべきもの...それは正しい心です!」 私たち、教師という立場で、教育現場に立つ者はどんな環境であれ、学生たちに何が正しいか、何が正しくないか教えなければならない。学生が学校で、新しいことを知ることで体も心も大人になっていく。そんな中で、彼らが将来行くであろう「日本」で何が正しいとされているのか、教育の中で教える必要がある。この業界にいると、国や文化によって

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          持つべきは友人

          先週の土曜日、大学で一番仲の良かった友人とLINE通話をした。 カンボジアと日本をつなぐ、LINE通話。 なんだか不思議な感じ。 私と彼女は、仕事も生活状況も全く違う2人だ。でも、互いにすごく尊敬しあっている。会話を聴いていて、それがわかる。ありがたいことだ。 私は、仕事で成長するためにカンボジアに来た。やるべきことがあってきた。 でも、私も今年でもう26歳。周りはみんな恋愛をしていて、結婚し始めている。 そんな私が、「もう〜年も恋愛していないんだよね。したいな〜。」と正

          持つべきは友人

          教師として手本となる

          普段外国人に教育している私からすると、日本人として考えさせられる場面が多くある。 今日考えさせられたこと。 学生たちが日本に行くにあたって、学ぶ日本の生活・社会習慣についての授業の時のこと...。 「日本に来たら、自分の意見ははっきり言いましょう。失敗することは恥ずかしいことではないので、失敗を恐れずに意見を言いましょう。」 ということ。重要性やその理由を説明しているときに、ふと、 日本人は、できているのだろうか。 と思った。それで、授業後、帰宅後のこの時間に振り

          教師として手本となる

          カンボジアの人々がより安心して生活ができる環境づくりを目指して...

          ついにカンボジアで日本語教育をするという道にたどり着いた、そんな私の夢。 日本語教育を通して、カンボジアの人々がより安心して、安全に暮らせる生活環境を作ること。 最近、日本語教育には本当にいろんな可能性があると実感するようになった。 外国人は日本語を学び、日本で生活する方法は様々であり、それぞれに在留資格というものをもらって、それに準じた活動を行なっていく必要がある。(日本人が外国に行くときも同様だ。) 「留学」「特定技能」「技能実習」「家族滞在」… それぞれに資格

          カンボジアの人々がより安心して生活ができる環境づくりを目指して...

          幸せをつなげていく

          この間、ある旅館を訪れたときの話。 学生の校外学習で訪れた旅館で、女将さんが学生向けに話してくださっていたけど、将来学校を経営したいと思っているわたしにとって、とても素敵で刺激になるお話だった。 簡潔にいうと、 「従業員の幸せが、お客様の幸せに繋がっていく」 ということだった。 例えば、自分の会社で働く従業員さんが本当にお客様のために、会社のためにと思って提案したことを実現できなかったりすると、例え仕事自体が好きなことでも、仕事をしているときに笑顔になれない。 心から自

          幸せをつなげていく

          尊敬する人の話

          就職活動の時、初めてこの土地に来た。来たこともないところ、不安だらけで、どうしようと思っていた。 それでも、私は人と出会うことが大好きで、新しい土地に行けば、そりゃあたしい人たちに出会う。 その場所はとても心地よくて、就職活動でこの県に来るたびに、ここに泊まっていた。最初は写真を見てただけだけど、そこに入った途端に、その雰囲気に吸い込まれた。 この場所は、1階部分がカフェになっていて、夜も人が集う不思議な場所。その地域に住んでいる人や、常連さん、カップル、おしどり夫婦、実にい

          尊敬する人の話

          学生の未来を作る仕事 

          2021.11.3水曜日、祝日の日に学校に学生は来ない。だがこの日は違った。 留学生の就職担当をしている私は、とても忙しかったのだ。 1人で黙々と仕事をする1日。祝日だから他のスタッフはお休みで、1人だった。 朝から、夜まで、何人もの学生が訪れ、「先生、履歴書を書きに来ました。」と言うのだ。もともと予約があり、することになっていたので、気合が入っていたが、留学生だからなのか、この学校だからなのか、そう簡単には進まなかった。だからこそ、この週末に振り返ろうと思った。 留

          学生の未来を作る仕事