お客様の立場で考えるのではなく、〇〇することが大切。

よく、ビジネス界隈では「お客様目線を意識しよう」「相手の立場に立って考えることが大切」などという。
実際に相手目線でやっていくと確かにお客様の悩みに近いところには到達する。
だが、実際の「真の悩み」は一生わからないんじゃないか。

結局、相手目線と言ってもそれが正解とは限らないし、自分がいる世界線で相手の気持ちを考えると多少の差は当たり前に生じる。そう考えると、相手目線は自分勝手のイコールであり、一生相手の本当の気持ち・悩みに気づくことは不可能だろう。

だからこそ、商品やサービスを販売する上で大切なのは、お客様に「憑依すること」。
しっかり相手に憑依できれば、「何でそんな私の悩みがわかるの?!」「早くその商品(サービス)がほしい!!!」と思ってもらえる状態がスグにできあがる。
あなたにもないだろうか?まるで自分のこと?私のための商品?と思えるキャッチコピーやサービス。
これらは全てお客様に憑依している商品やサービスといえる。コンセプトがしっかり整った上で、お客様に憑依できているのだ。

商品サービスを売る上でコンセプトはもちろんだが、お客様に憑依することにさらに注力できればもっとお客様が喜ぶものを提供できる。
相手に憑依する姿勢を常に大切にしていきたい。

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