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娘に言われてハッとしたこと。子供に私の働く姿はそう見えていたの?

こんにちは。テトテの広報担当、山上です。

私がブログを書くのはだいぶ久しぶりになってしまいました…前々からちょこちょこと書かせていただいていたのですが、引き続き私が思い、感じた「働くと子育て」について書かせていただこうと思っています。働くパパさん、ママさんに少しでも共感してもらえると嬉しいです。

さて、今回は「娘に言われてハッとした、娘の感じていた私の働く姿」について書こうと思います。

毎晩、子供の寝かしつけの時に絵本を読むことが日課なのですが、その日に娘が選んだのは『ソメコとオニ』でした。

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​絵本を読み進めていくと、こんなページがあります。

〝 ソメコはまいにち タイクツしていた。
おとなたちは、なんてつまらない まいにちを おくっているんだろう。
ソメコのように、いっしょうけんめい あそんだり、生きたりしているものは、だれもいない。ソメコが、すこし おもしろくなって、すこし むちゅうになると、おとなたちは、もうへいこうして、「ソメコ、あっちゃ行ってあそべ。いい子だからナ」っていって、行ってしまう。 〟

このページを読んでいると娘が言ったんです、

「私みたい。」

って。

私はエッ?と思い「どんなところが?」と聞いてみました。

「いつも、遊んでって言ってもお仕事してるからとか、疲れたからちょっとまってばっかり、ママもとーと(→主人のこと)もすぐ言う。疲れちゃう仕事なんてつまんないじゃん」

と…

そっかぁ、娘に私の働く姿ってそう感じていたんだーと少しショックを受けた瞬間でした。(ただ、単純に子供としては向き合って遊んで欲しい欲望を満たしてもらえない不満かもしれませんが(^-^; ))

確かに、口癖のように
「仕事あるから、ちょっと待っててねー」
「お仕事で疲れちゃったから、もう少し休ませてねー」
と言ってしまっているなと、思い当たるフシは多々。

こんなことを毎日のように言われていたら、子供の目には仕事は〝疲れるもの〟〝つまらないもの〟に映ってしまっていてもしょうがないですよね。
私としてはせっかく働く姿を見てもらうのであれば、仕事は大変だけど(疲れるものは疲れる!)、大変の中にも楽しさや、やりがいがあることを少しでも伝えられたらなと思いました。

それから私は毎日じゃなくとも、自分の仕事であったことを子供に話すようになりました。その日、仕事で話した人との面白い話や、やった仕事でお客さんに喜んでもらえたこと、仕事で失敗してしまったこと、時間がなくて終わるかドキドキしていることなど。

まだ年長の娘には話したところで、私が思っているように仕事の楽しさや、やりがいを感じてもらえるとはとうてい思えないのですが、少しでも親がどういうスタンスで仕事と向き合っているかわかってもらえたり、〝働く〟と言うことに前向きな感情を育むキッカケにつながればいいなと私としては考えています。

働きながら子育てしていると、子供の何気ない言葉や大変さから自分の働き方について考えさせられることがあります。時には両立は無理かもと弱気になることもありますが、自分自身の働くことへの向き合い方を考えられるチャンスと思い、ポジティブに自分なりの両立する術を考えていければと思います。

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