いきいき訪問看護ステーション・リハビリチーム主任に聞いたリアルボイス
こんにちは、テトテ広報です。急に秋の空気感に変わり、街中を行き交う人たちの装いも秋色になってきましたね。さて今回は「いきいき訪問看護ステーション」のリハビリチームの主任を務めるお二人にお仕事内容をインタビューしました。テトテならではの働き方、コロナの影響で混沌とする現場をどうマネジメントされているかなどリアルな主任さんたちのお仕事をお伺いしました。
ー 広報
今日はよろしくお願いします。初めにお二人の簡単な職歴をお伺いできますか?
ー Mさん
リハビリの専門学校を卒業後、回復期のリハビリ専門病院で5年働き、その後、訪問看護のリハビリ職を経験した後、テトテに入職し今年で3年目です。
ー Iさん
私は大学を卒業後、個人病院の整形外科でリハビリ職につきました。その病院は外来リハや通所リハや訪問リハもやっており、通所リハではデイケアもやっていました。その後にテトテに入職しました。
ー 広報
お二人とも病院勤務の経験を経てから、訪問リハに就かれているんですね。主任さんのお仕事はどんなことをやられているんですか?
ー Mさん
主にはリハメンバーのスケジュール管理、メンバーからの報告や相談への対応、そして新しく入職してきた方への育成業務やサポートですね。それと月末に報告書のまとめなどの事務処理を行っています。
あとは今まではその時々に対応してきたようなトラブルについて看護主任さんたちと相談し、対応マニュアルを作っていたりします。コロナで急な対応が必要な時の連絡マニュアルや、利用者さんとテトテ間でトラブルが起こった際の対応マニュアルとかですね。いきいき訪問看護ステーションのメンバーもだいぶ増えたので、メンバーがトラブル発生時に困らないように対応フローは整備を進めています。
ー Iさん
私も主任業務は同じですね。そして、訪問業務と並行して主任業務を行っている感じです。
ー 広報
主任業務を行いながら訪問も行って…訪問の依頼が続くことはありがたい悲鳴ではありますね。そんな大変な中で注力されていることはありますか?
ー Iさん
テトテは直行直帰で訪問業務ができるので、顔を合わせて話せる機会が減ってしまっているんですよね。なので、スタッフと事務所で会った時には声がけし、普段の業務連絡のSlackではわざわざ報告しないような些細な出来事の共有やコミュニケーションの機会を増やすことを意識しています。
ー Mさん
注力していることといえば、コロナがキッカケで加速したテトテのフレキシブルな働き方を、状況が落ち着いた後もこの働き方が継続できるように、ルールや方向性などをブラッシュアップすることを意識しています。フレキシブルな働き方だからといってテトテの強みや一体感が無くならないようにしていきながら、より良い働き方ができる環境づくりをしたいです。
ー 広報
訪問リハのお仕事、主任さんのお仕事、それぞれにどんなやりがいを感じていますか?
ー Iさん
主任目線では新しく入職した方が自立してお仕事を進められるようになる姿を見ると嬉しいです。入職してすぐはサポートが必要だったりしますが、やっぱり訪問リハの場合、ひとりひとりが利用者さんと向き合い、その時に必要な判断を自分でして動かなくてはいけないので、頼るばかりではなく自立してお仕事を進められるようになると安心して訪問をお任せできます。
自分が訪問リハの仕事をしていてやりがいを感じるのは、病院やデイサービスでは通院される患者さんの姿しか見えないのですが、訪問だと利用者さんのご自宅の様子やご家族との様子もわかり、関りが長期に渡る方も多いため、身体だけでなく生活や状態変化も含め知った上でリハビリをご提案しやすくなることですね。
ー Mさん
直接業務でいえば、利用者さんの身体や生活に自分たちの介入が良くも悪くも反映されることが楽しく、やりがいに感じます。主任業務については、メンバーの想いを汲み取りサポートすることや、利用者さんに対し誠実な関わりをする会社にすること、そのために想いを形作ることを大切にしています。
ー 広報
主任業務で大変なことってありますか?
ー Iさん
新規訪問のご依頼が絶えないので、メンバーが増えても賄いきれていないです。訪問業務の合間に主任業務という感じになっていて・・・Mさんとの連絡のやり取りも朝夕にSlackで取り合う感じですね。そんな感じなので、最近は業務内で仕事が終わらず、事務仕事を持ち帰る事がしばしばありますね。
ー 広報
テトテで一緒に働くリハビリ職の方、求む!!ですね。今働かれているメンバーはどんな方々ですか?
ー Mさん
リハのメンバーは今は12名です。20代後半から40代前半で男女半々ぐらいです。回復期病棟での勤務経験があったり訪看経験者は特に即戦力があると感じますが、未経験であっても急性期・整形などそれぞれがそれぞれの職歴や得意分野を生かして働いてくださっています。
ー Iさん
コミュニケーションがうまく取れるメンバーが多いと思います。訪問だとケアマネさんや利用者さんのご家族の方などコミュニケーションを取る必要があるので。あとは柔軟性ある方が多いと思います。
ー 広報
最後に、どんなチームづくりを心がけていらっしゃいますか?
ー Iさん
昨年よりお子さんがいるメンバーもリハビリチームに入っていただいたので、チーム内でのフォロー体制も変わりました。
ー Mさん
そうですね。今までは休むにしても個人の裁量で調整することが多かったんですが、コロナ禍で急な休みも度々ありますし、ママさんセラピストも増えてきているので、チーム内でフォローし合えるような関係性や雰囲気づくりを心がけています。
ー Iさん
あとはやはりコミュニケーションが取りやすい雰囲気づくりです。みんな忙しいですけど、相談したいときに相談できる雰囲気は大切だと思うので。
Mさん、Iさん、今回はお話を聞かせていただきありがとうございました!
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