ちょっとフレンチなおうち仕事

タサン志麻さんは新聞の書籍広告でよく目にして気になってた。何かで予約が取れない最強のプロ家政婦として紹介されていたのを目にして、興味を持っていた。
NHKのプロフェッショナルへ出演されているのを見て、がぜんもっと興味を持った。

好き、この人の生活

もちろん、そのまま私ができるわけではない
その心意気というか、心の向く方向が好きと思った

プロの家政婦なのだから、すごく機能的なオシャレなキッチンかと思いきや、なんか普通。湯沸し器ですよ
料理も普通。私もできそう。

そういうところ。

自分の好きなところにいる人　が好き
そうありたい

かつての私はこういう「暮らし本」が好きで、読むといいなと思ったことを真似していた。
「クウネル」や「天然生活」。大橋あゆみさんや石黒智子さんが紹介するものをよく買っていた。
すごくすごく背伸びして、真似して石黒さんのようになりたいと思っていた。
それ自体は悪いことではないけれど、がんじがらめになっていた。

今回、タサン志麻さんの本を読んでそういうことは感じない。
すてきやなー、と思う。なるほどー、と思う。

多分、背伸びしようと感じさせない人なんだと思う。