湯治の後のあれは、好転反応というらしい
温泉に入ったあとに、どっとダルくなって、寝ると泥沼のように深く寝てしまうことが稀にあるが、調べたら「好転反応」と言うらしい。
体の何処かに痛みがあるときは、痛みの成分が血行不良でそこに溜まっているわけで、それが、温泉の血行促進の効果で流れ出し、その成分が身体の他のところに移動していく際に、他の部分が痛くなったり、痒くなったりするのも、そうらしい。
確かに、最初に入った後、部屋で横になったら身体の表面が痒くなって、部屋にダニがいっぱいいるのではと疑った。これもそうだったのか。
全く痛みがなかった部分の関節も実際に数分間痛くなった。
新陳代謝が促されることで、どっと疲れが出るとすれば、そのために体に負荷がかかるのだから、納得が行く。
温泉に入って数日後に現れるという。
まさに今日の昼休みはそのタイミングて、泥沼のように寝てしまった。
霊験あらたか、だなぁ。
腰や膝の痛みも、ずいぶん楽になった。
ちなみに、「好転反応」は温泉だけでなく、マッサージや鍼や灸等でも起きるようですが、医学的には証明されていない、とか。
まあ、たまには是非みなさんも。