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新人Pに本当におすすめしたいコミュ、『完録、クエストロメリア!〜サイコロ編〜』



はじめに


初めまして。てつROWと申します。日頃よりシャニマスを様々な視点から楽しみ、時にはこうして文章にして残すのを趣味としている者です。
簡潔に表せば『オタク』というやつですね。

早速ですがみなさんは、シャニマス楽しんでますか?
TVアニメの放送も始まり、サービス開始当初から触れている方はもちろん、シャニソンや異次元フェスなどをきっかけに新たにPの道に進んだ方も多いでしょう。

そんな中で多くの先駆者Pたちが仰っているのが、「シャニマスはシナリオ(コミュ)がいいぞ」という話。そう。このコンテンツはきめ細かに描かれたアイドルたちが紡ぐ、重厚かつドラマチックな数々のシナリオが魅力です。
そこで、本記事では #シャニマス感想コンテスト のキャンペーン概要に基づき、『新人プロデューサーさんにおすすめしたいコミュ』を紹介して行きたいと思います。とりわけ、各ユニットの活躍が色濃く描かれ、かつ未読の方も解放しやすい『シナリオイベントコミュ』に焦点を当てて紹介していきたいです。

「これからシャニマスをもっと知って楽しみたい!」という方は勿論のこと、ベテランプロデューサーもあの頃を思い出しながらお読みいただければと思います。是非、最後までご覧ください!

人気?おすすめ?

noteやX(旧ツイッター)でさっくり人気なシナリオイベントコミュ(以下、イベコミュ)を見てみると、頻繁にアルストロメリアの『薄桃色にこんがらがって』『YOUR/MY Love letter』の名前が挙がっているように感じます。
申し訳ありませんが、アンケートや統計をとったわけではなく明確なエビデンスがないので実際のところはなんとも言えません。しかし、SNSでの盛り上がりの様子や、ライブ会場での他のPたちとの交流などで度々話題になる私の経験などを通すと、間違いなく人気のコミュと言えるでしょう。

勿論、私も上記のコミュを読んで鬼泣きし、たまたま部屋に入ってきた父親にドン引きされたり、持っていたiPadに乾いた涙でできた塩の跡を作ったりしたのも事実です。間違いなく感動するお話ですし、おすすめのイベコミュです。

ですが


待ってください


これからシャニマスをもっと楽しんでもらう方には


いいのがあるんですよ



と言うのも、上記のふたつのコミュは『続編感』が強いのです。月日が経ち、ある程度アルストロメリアの関係値が進み、プロデューサー側(読み手側)に馴染んできた時に読んで喰らって爆泣きできるシナリオだと考えています。
つまり、まずはアルストロメリアの関係性が馴染む段階ににたどり着いていただきたいのです。

例えばの話、『ハリーポッターシリーズ』を全作未視聴の人にいきなり『ハリーポッターと不死鳥の騎士団』を勧めても手応えは少ない。そんな具合です。

先輩P諸兄もここで今一度思い出していただきたい。新人Pを前に、無意識のうちに『薄桃色おじさん』『ユアマイお姉さん』になっていませんか?

気づいたら『やべえやつ※』と化しているかもしれませんよ!笑

※最近現れたやべえやつ

新人Pに本当におすすめしたいコミュ

そんな中で私が最近シャニマスを始めた新人Pにおすすめしたいのは『完録、クエストロメリア!〜サイコロ編〜』です。
こちらのイベコミュは、北海道で放送していそうなバラエティ番組調に、アルストロメリアの関係性がギュギュっと縮まっていく、キュートでチャーミングでハートフルでウォーミングでコミュなのです!
まずはあらすじを引用しますのでご覧ください。

今回のお仕事は旅番組。
行き先も食事もミッションも、なんとすべてがサイコロ任せ!
気ままなアルストロメリア・ジャーニーの鍵を握るのは
──3人でのK♡P♡T!?

https://twitter.com/imassc_official/status/1782606570636836932


いいですよねこの質感、温度感。本記事はコミュの感想記事ではなくおすすめする記事なので、直接的に本編の内容に触れることは避けたいです。しかし、キーワードや雰囲気などはいい感じにお伝えして、このコミュをご覧いただく導線になればいいなと思っています。もう5年も前のコミュなのにこんな紹介の仕方できるんだ!すげーやシャニマス!!
話が少し脱線しましたね。すみません。

次の項から魅力的なポイントを紹介していきますので、映画の予告編を見るような気持ちで読んでいただけたらと思います!

旅で、サイコロで、クエスト

あらすじの通り、サイコロの目に従い一泊二日の旅をする三人。いろんなことが待ち受けているようです。

北海道では馴染み深いとされる縦書きテロップ

随所に挟まる縦書きのテロップや、思わずディレクターの声が聞こえて来そうなアグレッシブな画面は必見です。
なんで旧き学び舎?そこで何するの?ご注目ください!

旅先で高級懐石を堪能する甘奈
どうやら食事も一筋縄ではいかないらしい

サイコロの出目に振り回される三人。楽しいことも美味しいことも、ちょっとした壁もあります。下記のシーンに甜花はいないようですが……?
どうしたのでしょうか?


バスの中に甜花はいないようだ

甘奈はなにやら深刻な表情。甜花のことが心配のようです。気になる展開が続きます。

3人でのK♡P♡T!?

この旅を行うにあたり、番組より出された「KPT」という三文字に基づき、アルストロメリアはアクションを起こして行きます。

KPTが何かご存知の方も多いかと思いますが、あえて引用をもって概要だけの紹介とします。きっとこの旅の中でも、三人はいろんなKPTに気づくことでしょう。そのKPTを用いて、どんなアクションを起こすのでしょう?

何かを掴んだ千雪(大人じゃないらしい)

3つの♡で、春色ハッピー・ベルを

最終的な番組のミッションとしては、「ハッピー」が着地点。アルストロメリアとしては「にっこり」が着地点となります。紆余曲折ございましてね。その着地点に向かって三人が「トライ」していく様子が温かく、そして力強いのです。

かわいい

猫になったり犬になったりパンダになったりしながら、にっこりに向けて頑張っていく三人。そこに行き着くまでに、思いやりの応酬でギュッと絆が深まっていく様子を是非ご覧いただきたいです!

特大名言爆誕の瞬間なのですが、ここに至るまでのやりとりを噛み締めて、その目で確かめてほしい!きっと君もトライしたくなるはずだ!幸せに!

まとめ

というわけでございます。核心には触れない、予告編風紹介。
いかがでしたでしょうか?
斯様に彼女たちは、面と向かって言うにはすこし恥ずかしいくらいの愛情を真正面から分かち合って来ました。このコミュを読めば、さらに彼女たちがどんな道を辿っていくのか気になるはずです。

こうして次のコミュが、さらに次のコミュが楽しみに……。というのがシャニマスの面白い部分かと思います。

この記事が、いろんなコミュを読むきっかけのきっかけくらいになれば私も嬉しいです。是非、アイドルたちの活躍をご覧になってくださいね!

では、良きプロデューサーライフを!!

おまけ

縦書きテロップのバラエティ番組と言うと、なぜかシカを思い出すんですよね。なぜでしょうね。甘奈もシカを発見したようです。この感覚、気のせいじゃない気がする。

シカでした。


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