アナと雪の女王2

金曜ロードショーを録画して『アナと雪の女王2』を娘と一緒に鑑賞。
Spotifyで先に曲を聴いていたからか、ストーリーが細かく分からなくても楽しんでいた娘。すっかり90分の映画を集中して見られるようになったなぁ。

子どもにはストーリーの大筋は分かりやすいとしても、細かいところをつっこみ始めると結構複雑だったと思う。娘がもう少し「あれはなんで?」「これってなに?」と気づく年齢だったら一緒に見るのは面倒だったかもしれない(笑)

とはいえ、1のみ見ていたときと2を見終えた今では、今の方がこのシリーズへの評価は高くなった。桁違いに。
1は子ども向けに上手くまとまってるけど、雑すぎて気持ちがついていけなかった。
特に、アナとエルサの両親についての描写が薄っぺらすぎて。。2で触れてくれてよかった。

エルサ凄すぎじゃない?とか好みはあるだろうけど、ファンタジー好きなので全然許容範囲。
何より映像(特に自然)と音楽がよかった。主題歌も好きだし、母親が歌うALL Is Foundも。

原曲の歌詞もチェック済み。

なぜかというと、私は大学生の頃にシルヴァスタイン著「大きな木」の原著を見て、木が「She」だったことに腰を抜かすほど驚いたからだ。3歳ごろから見続けていた木は、完全に「おじいさん」のイメージだったのである。

それからは、日本語の歌詞の後に原曲の歌詞もしっかり見るようになった。(複雑なのは翻訳サイトにかけないと理解できないけど。笑)

やはり、原曲の歌詞を見たほうが、物語の場合は芯がとらえやすい。「her song」のherとか、日本語だとガンガン端折られてしまうから。

あともう一つ、2の中で「水には記憶が残される」というくだりがあったのだけど、個人的な感覚としてものすごく腑に落ちるものがあった。
根拠はないけど、ものすごくわかるなー、という謎の感覚。
どこかの伝説とか民族の文化みたいなものなんだろうか?気になる。

最後にまた歌の話だけど、オラフの歌うWhen I Am Olderも音楽がすごく好みだった。
Bメロ(どんな謎でも〜)」のメロディーとコード進行がたまらなくツボ。ここばっかり繰り返し聴いちゃう。