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類似画像検索にLLMを利用する。

画像の類似度って難しいですよね? 同じものを表しているのに、画像としては全然違うものだからEmbeddingしてコサイン類似度を測ると遠くなることがよくあります。 なので、商品や動物などの物体を比較する場合は画像の類似度はあてになるけど、スポーツやビジネスシーン等の状況や場面の類似度は難しいという課題がありました。 例としてスポーツを見てみましょう。 以下の4枚の画像の類似度を出します。 画像1~3は野球で、画像4はバスケの画像です。 とりあえずAugNetで類似度を出し

    • ChatGPTで自然言語処理のData Augmentationやってみた。

      ※ChatGPTと言っていますが、正確にはOpenAIの「code-davinci-003」というGPT-3のモデルを使っています。 ChatGPT、すごいですよね! 質問すれば、ある程度のことはいい感じの返答をしてくれますね。 例えば「〜と似た文章を作って。」メッセージをChatGPTに投げることで、似たような文章を生成できます。  入力: import openaiopenai.api_key = key #keyはopenaiのページから取得してください。mod

      • データ拡張されていたので、プログラミングすることなく「ひろゆき判定AI」を作った。

        データ拡張(Data Augmentation)とはAIを学習する際にデータを加工して、データ数を増やすことを言います。学習に使えるデータが増えたり、汎化性能が増したりとAIの精度向上に有効であることが知られています。 このサイトでは親切なことにひろゆき画像をデータ拡張してくれています!これを使って、ひろゆきか否かを判定する「ひろゆき判定AI」を作ります。 今回はノーコードAI作成サービス「MatrixFlow」を使ってAIを学習します。 まずはデータを集めましょう。 サ

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