英語で学ぶ欧米のLGBTQ事情(45)

これもよくある誤解ですが... 誤解を招く性行動をしている人も、性的マイノリティであるか否かを問わず、いることは事実です。私自身はpromiscuousではないと自分では思っています。

訳し下ろし:2-2 Some people have the idea/ that ...、2-3 LGBTQ people/ aren’t any more promiscuous or sexually adventurous by nature or in practice/ than ...、2-4Being LGBTQ doesn’t mean/ you have to engage in sexual activity at all.、2-5Having sex is a personal decision/, regardless of whether you’re queer or straight.

2-1 Myth #2 : LGBTQ people are promiscuous. 2-2 Some people have the idea that being LGBTQ is only about sex, and therefore having sex is the primary focus of queer people (especially those who identify as male).
2-3 Truth #2 : The fact is, LGBTQ people aren’t any more promiscuous or sexually adventurous by nature or in practice than straight/ cis people are. 2-4 Being LGBTQ doesn’t mean you have to engage in sexual activity at all. 2-5 Having sex is a personal decision, regardless of whether you’re queer or straight.
(Kelly Huegel Madrone, LGBTQ (Revised & Updated Third Edition): 164)

2-1
promiscuous【形】だれとでも寝る(ような), フリーセックスの, ふしだらな
2-2
primary focus 第一[最大]の関心事
2-3
sexually adventurous 性的に冒険好きな→大胆な
2-5
regardless of … …にかまわず, …にはおかまいなしに, …とは関係なく

【和訳】2-1俗説2:LGBTQの人々は誰とでもセックスする。
2-2一部の人々が抱いている考えは、LGBTQの人々にとってはセックスがすべてであり、それ故、セックスすることが、性的マイノリティの人々(特に男性だと自認している人々)の一番関心をもっていることだというものです。
2-3真実2:実は、LGBTQの人々の、誰とでもセックスする度合いや、生来あるいは実際の性的な大胆さは、異性愛者/シスジェンダーの人々と同程度しかありません。2-4LGBTQであるからといって、そもそも性行為をしなければならないわけではありません。2-5セックスするかどうかは個人が決めることであって、性的マイノリティであろうと、異性愛者であろうと、関係ありません。

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