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0409 GARMIN VENUを半年つかってみて

昨日の件に引き続きGARMINネタをはさんでいく。
全国で緊急事態宣言が出た本日、家に籠る時間が長くなることによる運動不足や生活リズムの乱れ、そういったことにもこのスマートウォッチをつけることで改善のサポートになることは間違いないので、その辺りもお伝えしていきたい。

このGARMIN製品がどれだけ進化してきたのかは昨日の記事で書いたので、本日は半年付け続けているVenuが思ったより素晴らしいのでそのあたりをお伝えする。

バッテリーについて

この製品の対抗馬としてはやはりApplewatchになると思うが、向こうの最大の弱点はバッテリーの持ち具合だと思う。
そこがVenuは半年使ってもバッテリーがヘタルこと無く、大体5日に1回ぐらいの充電頻度で使用できている。これは使い方にももちろんよるが、GPSやAudio再生を使わなければこんなものだと思う、通知の回数は1日120回くらい平均できている場合での状況である。
充電はUSB充電だが、接続端子が独自のものなので専用ケーブルでしか充電ができないが5日に1回の充電もシャワー浴びている間で40%ぐらいは回復しているので、朝の準備の間に充電するだけでも全く問題ない、このあたりのストレスフリーな運用が毎日身につけていられるかにかかってくる。

睡眠トラッキングについて

garminのデバイスには睡眠トラッキングがついている、これは睡眠中の動きや呼吸の深さを自動的にデータ化し、レム睡眠なのか、浅い眠りなのか、深い眠りなのかを表示してくれる。
寝る時もなにか操作が必要なのではなく、勝手にデータを取っているので特殊な操作も何もいらない、この睡眠の入りと起床を自動に計測しているのも地味にすごい技術である。

ウェアラブルタイプからスマートウォッチタイプにした時に一番心配だったのが、この時計を付けたまま寝れるのか?ということだったのだが、結果は無問題で毎日付けて寝れている。
これの大きな要因は本体重量にあると思う。重ければやはり腕に存在感が伝わってしまい外したくなってしまうが、これは非常に軽量に作り込んであるので、気にならない。

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BodyBattery

これは確かvivosmart4からついた機能だったと思うが、自分の体力を可視化してくれる機能である。つまりHPである。
いやいやゲームじゃないんだから、と思う反面この数値かなり正確なのである。
100が全快で0が最低なのだが、大体寝ると100に戻ることができる、その日のストレス度や動き、呼吸のリズムなどによって相対的に数値化される。
徹夜の現場が続くとマジ1桁のHPでケアルガして欲しくなるのだが、現実には寝るしかない。寝るとちゃんと回復している、数値も体も回復する。

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このようにアドバイスもくれる。棒グラフがストレスでこれも結構リアルに忠実である。
本番中の緊張が続いている時はやはりストレス度も高い状態が続く。そんな時は深呼吸しませんか?という促しまでくる。よくできたやつだ。
これはデバイスに束縛されている感覚は無く、自分の生活リズムを客観的に捉えることができるということのメリットの方が非常に多いのではないかと感じている。

動きが少ない状態が続くと「少し歩きませんか?」と注意される、そうするとエレベーターに乗るところも少し階段にしようかな、という気になってくる。これはデータを生かした行動変容に繋げていることを身を持って実感するところだ。

画面の視認性

スマートウォッチになってから画面が大きくなったことによる視認性が飛躍的に向上した、しかも画面は有機ELなのでコントラストも高い。

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これぐらいの文字数がミーティング中などに腕を見るだけで認識できてしまう。これ結構アドバンテージ高い機能で、打ち合わせ後通知山盛りで移動中に確認!みたいなことが割と事前にできてしまう。

電子決済機能

さらにこの機能に電子決済機能がSuica導入により実質的に使えるものになってくるとあれば書かないわけにはいかなかった。
これまでGarminPayは三菱系のカードしか対応していなかったのでそのカードを作っていない人が大多数なわけで実態はあまり使えていなかった。そこにSuicaが対応してくれるのであれば、コンビニでもファミレスでも電車にも乗れるということだ。

Garmin Pay Suica | Garmin 日本専用のページから Google Pay のアカウントを作成。普段使っているクレジットカードを登録してください。利用できるクwww.garmin.co.jp

決済画面を出さなくていいそうなので、使い勝手も良さそうだ。
5月下旬が待ち遠しい限りだ。

ここまで長々と書いてきたが、これから、いや今現在スマートウォッチ界は非常に熾烈な戦いがはじまっている。中国勢のシャオミやHuweiも新製品続々出してきているし、国内のカシオ、ソニー等デバイス覇権争いは非常に激化していくと思うが、その中でもガーミンの先手を行く痒いところに手が届く具合はまだ各社より1歩でているのではないだろうか、ここから違う付加価値を含めてさらに機能が向上して様々な事が腕時計型デバイスで可能になっていくのであろう。
マイクロチップで電脳化の時代が来たとしても何も驚かないし、そうなっていく未来なのではないだろうか。

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