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都市大生がワシントンへのインターンシップ報告をかねて米国支部総会を開催

8月30日(金)20時(日本時間で8月31日(土)9時)より、ワシントンD.C.の服部国際特許事務所(所長:服部健一支部長(1966機械))においてハイブリッド形式で米国支部第3回総会懇親会が開催されました。参加者は、米国側が10名、本部から会長・副会長・支部委員長など6名が参加し、一般からも2名の方の参加がありました。

 まず、総会に先立って、東京都市大学・海外インターンシップ専門委員会委員長である桃沢愛先生の司会により、服部国際特許事務所にて行われたインターンシップの成果等が3名の学生により英語日本語の2か国語で記載されたスライドで報告されました。1ヶ月間のインターンシップでは国際特許事務所での業務体験や語学訓練、活躍している方へのインタビューにより多くの貴重な経験ができ、将来に向けて良い経験ができたようです。結果、参加学生さんからは当初考えていた達成目標に対して、200%、300%だったとの発言があり、服部所長、桃沢先生も実施した甲斐があったとの安どのご様子でした。会員からも、学生さんの成長がはっきりと感じられる発表であったとの暖かいメッセージがありました。学生さんへは服部支部長から修了証書が個々に手渡され、所長と学生の双方が満面の笑みでした。

 第2部では、支部総会が行われ、通常の議事を滞りなく終了したのち、今後の米国支部の活動について意見交換があり、リモートが中心の支部活動であり、定期的なニュースレターで支部会員の近況やこれまでのご経歴などをご紹介いただいたり、リモートでインタビューを実施して記事を作成して配信するなど、米国という場所を核とした、様々なコンテンツを多くの会員や在校生に配信してゆくこと方向で進める方向が支部としての進む道であるという点で、支部の方々と本部の参加者の間で意見の一致を見ました。

 また、海外インターンシップを創設された鈴木威一さん(1966通信)は、今後も活発に支部活動を進め、継続的にインターンシップを実施していくことを要望されました。

学生の発表風景

 参加者のお一人は、今後、自身の活躍の場を米国に見出したいという思いの方がいらっしゃったことから、新しいつながりの萌芽が短時間の支部総会にもかかわらず見出せたように感じました。総会の参加者を増やすことは、サイズの効果という面では重要ですが、今回のように、20名に満たない参加者であっても、そこがどなたかの人生にとって大きなインパクトを持つ出会いの場となりうることを実感した次第です。


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