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名前はまだない

旦那様や彼氏、奥様や彼女のコミュニティに
参加するしない、
したいしたくない、
色々あると思う。

ここ最近、私の好いひと(今年からこの表記にした。演歌みたいで気に入っている笑)の仕事や仲間内のコミュニティに一緒に参加するようになった。

その昔。元夫は
私の予定には送り迎えという形で付いてきた。美容院までついてきた。あれは束縛だったのか。
そして、
自分のコミュニティに私を連れ回す人だった。
それは自分の株を上げる為に。
例えば、誰かのタバコがなくなれば、あの銘柄買ってきて、と、使いに走らされ。ビールが少なくなれば、顎で指示されお酌して回った。誰かが栄転すると聞けば、バカラまでお買い物をしに行った。
それは、気の利く彼女、よくできた妻がいる自分を演出したいが為。私はあなた専属のホステスじゃない!と、よく喧嘩をした。

そんな過去もあった。

私の好いひとは、真逆で。
私はお姫様のように座っていればいい。
なんなら、飲んだくれていていい。
みんなと楽しく過ごしていればいいと言う。
私の身の回りのことは、彼が全てやってくれる笑

あの人誰なんだろう?と、思われているとは思うけれど。直接的に聞かれたことはない。青い花さんとして、皆様仲良くしてくださる。

私が欲しくてたまらない。
関係性に名前をつけること。
これは必要なのだろうか?
私は青い花さんでいいのではないだろうか?

元夫も元彼も契約した人。
だから、あの人たちの付属物だった。
だから所有物のように扱われたのか。

今の私の好いひとは、契約しない契約の人。
だから
付属物でも所有物でもなくて、ひとりの人として存在している。

関係性に名前をつけたいのは
安心したいから。
だから私は名前が欲しい。

名前をもらったら、何が変わるのか?
何が幸せなのか。
幸せってなんなのか。

好いひとと、初詣に行った
お友達と合流した
青い花さんです。と紹介された。
関係性に
名前はまだない。

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