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世界で一番気が合わない人

世界で一番気が合わない人
それは
自分の母親

どんなに話しても分かり合えない
言葉が通じない
交わることのない平行線の人。

昔は毒親なんて単語はなかったけれど
この言葉が出てきて、
あー。これだったんだと合点がいった。

母は自分の思い通りにならないと
不機嫌を撒き散らし、
何日も無言になる。不機嫌な岩みたい(外面はいい)

子供の頃はどうして怒ってるの?と、ご機嫌を取ろうとした。
思春期になり、その度に話し合おうとした。
でも、会話が噛み合わない。どうしても言っている事が通じない。悔しくて泣いた。
悲しくて泣いてるんじゃない。悔しくて泣いていた。
大人になり、自分も親になり。
周りの大人や社会の成り立ちがわかり、
私がおかしい訳じゃないと気づいた。
わかりあうことをやめた。

父と母は仲が良い。
父は絶対的に母の味方なので、中立で物を見ない。だから、私の味方はいないわけだけれど。
あの夫婦がそれで成り立って幸せならそれで良い。

母親は普通とか世の中の常識。世間体と人の目を物差しに生きている人。
私は普通と常識が嫌いだ。
わざわざ母だったら選ばない道を生きているところはある。

今はお互い線を引き
物理的な距離を取りながら付き合っている。
気が合わない人がたまたま自分の母親だっただけ。人間だから仕方ない。
ひとつ感謝するとすれば。
母を反面教師に、息子との母子の信頼関係を築けた事。

GW、母の日も近いこの時期。
実家や義理の実家やなんかに顔を出さなければならない義務のある人もいるだろうなと思い、
これを書いている。
私はそういうシガラミから一抜け!
軽やかに生きる。

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