パワーポイントで発表しながら文字やデータを編集する
パワーポイントでスライドショーを使っていると、発表しているときに、付け足したり、変えたりできたらかなり便利ですよね。
どうやったらできるか悩みましたが、自分なりの解決ができたので、メモとしてまとめておきます。
1.マルチディスプレイにする
ほとんどのパソコンはモニターディスプレイをHDMIなどで接続すると簡単に認識してくれるので、そのまま表示モニタを拡張(2画面)します。
複数モニターができない場合に関してはすみませんが分かりません。
モニターディスプレイは、「拡張」と「複製」があります。
「複製」は言葉通りで、メイン画面で表示されている内容が、2枚目のモニターディスプレイに同様に表示されます。複製の場合は、相手側にモニターディスプレイを置いて、同じ物を見るというのに適しています。
「拡張」は、モニターディスプレイを2つ使うので、画面が2画面になってしまいますが、作業が面が広がることになります。
2.PowerPointの設定
PowerPointの設定ですが、まずはスライドショーのところから設定を開きます。
設定を開くと以下の画面になるので、以下の2項目を設定します。
・「スライドショーのモニター」をディスプレイ2にします
・「発表者ツールを表示する」のチェックは外します
発表者ツールは、2画面だと、片側にスライドショー、片側に次のスライドとノートが見えるものになります。
3.使い方
PowerPointをモニタ1で開いた状態で、スライドショーを行うと、モニタ2にスライドショーが大きくでます。モニタ1では編集できる状態のままになります。
モニタ2のスライドショーの方では、通常のスライドショーと同様、レーザーポインター、ペンなどが利用できます。
モニタ1の方では、文字を編集したりすることができるので、作業をした内容がスライドショーにすぐに反映されます。
発表しながら、書き足したり、他の資料からコピーしていくることもできます。
モニタ1、モニタ2を移動していると、一回クリックしてからでないと作業が始まらないので、慣れる必要があります。
パソコンで手書きだと沢山文字をかけないし、画面上で見にくくもなるので、覚えておくと役立つかもしれません。
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