題名soldier(1話)

なんか思いついた小説です。続編出すか分かりません。 


君はsoldierになれと言われたらどうするかい?もしなるなら理想の姿になれるよ。(X)
一体誰なんだ?!姿を現せ!
 

 ハッ! 「現在時刻9時 48分」
ほら起きないと!(母)
ごめん、、、なんか今日体調悪いよ、熱計っていい?(莉久)
ああそう、はい(母)
「体温計、38.2°」
今日は寝なさい。(母)
うん分かった(莉久)
じゃあ私は仕事行ってくるね。(母)
うん、(莉久)

僕の名前は莉久、小学4年生の男の子。何気なく生きてはいるけどなにかみんなとは違う気がする。僕は正直みんなと馴染めない。普段は保健室で自習してることが多いんだけど勉強で困ったこたはない。たまに熱を出して学校に行けなくなることがある。何か大勢の人と一緒にいるのが怖いんだ。なんでかは分からない。でも怖くて仕方がない。泣いてしまうんだ。母も無理してみんなといろとは言ってこない。だから何気なく生きてる。最近は悪夢が続いてて、誰かに指示をされてるみたいなんだ。

少し横になっていた。なんか今日は普段と違う気がする。怖い目の前が歪んでる。いや、うん、うん、いや、うん、なんか違和感しかないそして僕はベットの上で意識を失った。

ハッ!ここはどこ?(莉久)

見知らぬ誰かが何者かと戦っている。そのものはまるで大きなクラゲみたいなものだった。触手がどこまでも伸びて追ってくる。怖い。怖いよ。 

まったくこいつはしつこいsiziaだよ。(soldierA)

女の子が戦っていた。ドレスに鎌を持っていた。クラゲみたいな魔物は触手でその子を締め付ける。その時の夢で聞いたあの声が聞こえた。

君はsoldierになれと言われたらなる?ああ自己紹介を忘れたよ。僕はリリエラって言うんだ。(リリエラ) 

その声の招待はうさ耳をつけた男の子だった。その子には天使みたいな輪っかと何故か悪魔みたいな翼が付いてる変な子だった。僕は伝説にいるような妖精なのだろうと思った。
 
そんな物になって何をしろって言うんだ!?戦えと?(莉久) 
そうだよ?でももしこのままならないとこの子も君も死んじゃうよ?(リリエラ)
わかったよ。(莉久)
オッケー、これで君はsoldierとしても使命をおうことになる。じゃあ理想の自分を連想してみて?(リリエラ)

その時咄嗟にトランプのJOKERとリボルバーが頭に浮かんだ。決意は決まった。空想を頭の中で形にしていく。その回路が段々見た目を変えて言った。

この見た目は?!なんかかっこいいな(莉久)
これが君の理想の姿なんだね。かっこいいな、じゃあ戦いに行こうか(リリエラ)

 僕の姿はまるでピエロだった。周りにはトランプが浮かんでてリボルバーを手に持っていた。すかさず僕はそのクラゲに向けて引き金を打った。銃の周りに円を組むようにトランプが浮かんでいた。そしてクラゲの頭に銃が命中しトランプが追撃をするようにクラゲ飛んでいってそのクラゲは消滅した。

ありがとう助けてくれて(soldierA)
 一体君は誰なんだ?(莉久)
私の名前は結愛って言うんだ。よろしくね(A=結愛)
そうなんだ。それにしてもここって何処なんだ?(莉久)
それについては僕が言うよ(リリエラ)
ここはフィールドっていう夢と現実世界の狭間、夢現と言うべきか、相互作用があるからもしこのフィールドが壊滅したらこの世界は滅びる。そしてその夢と現実の狭間を怖そうとする敵がsizia、君たちsoldierはsiziaからこのフィールドを守る為に呼び出されたんだよ。(リリエラ)
そうなんだね。(莉久)
 もし戦いが始まる時は君達をまたここに呼び出すから。それまでは普通に生活しててね。(リリエラ)
おい待って!(莉久)

ハッ!(莉久)
家のベッドにいた。気を失っていた。ただひとつ変化があるなら手の甲になにかマークがある。これが多分soldierの証なのだろう。怖くなってきて泣いてしまった。

これからどんな生活になっちゃうんだろう、怖いよ!(莉久)
 
そんなことを言いながら体を休めた。明日は学校に行けるように頑張るか。


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