【母校の卒業式でスピーチをすることになったら?!】
人事の小山です。
卒業式シーズンです。
卒業式といえば、スタンフォード大学のスティーブ・ジョブスの「Stay hungry,stay foolish」のスピーチが有名ですが、
ある日、母校の卒業式に呼ばれるかもしれないので、スピーチを考えることにしました。
まず、
1、伝えたいこと。
2、伝えなくないこと。
で考えてみました。
2、伝えたくないこと
というのは、「良くそれ言う人いるけど、それって本当?」のを考えてみました。
「これから、社会人になるみなさん」なんて、言わない。
一般的に、
就職する前の人を、「学生」
就職した人を一般的に、「社会人」といいますが、
そもそも、「社会人」が、「社会の構成員」だとすれば、
「学生」もまた、「社会人」(広義)です。
だから、「社会人との自覚が~」とか、「社会人として責任を~」とか、そんなことは言いません。
就職した社会人だから社会に価値を与えているとか、
就職した社会人だから社会に貢献しているというのも、
思い込みかもしれません。
学生だって、いくらでも、社会人に価値を発信できる時代です。
学生だって、いくらでも、社会に貢献できる時代です。
学生で起業する人もいます。
例えば、リブセンスの村上さん。
例えば、facebookのマークザッカバーグさん。
逆に、会社員として働いていて、
ただ、会社に労働力を提供して、ただ、お給料をもらってるんだとしたら、
本当に価値を与えているのか疑わしいですね。
だから、
学生=社会に価値を与えていない
社会人=社会に価値を与えている
という常識によって、思考停止している就職している人のほうがよっぽど社会に価値を与えていないかもしれません。
もう少し、卒業式のスピーチを練っていき、来るべき日に備えようと思います。
人事部 小山
インド、フィリピン、マレーシア、トルコ、インドネシア、ベトナム、バミャンマーで働く11名の喜怒哀楽の物語。 【新卒海外研修】(連載中) http://www.kuno-cpa.co.jp/recruit/shinsotsu-kaigai/