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20卒新卒採用でうまくいかなかった企業はどうするのか?

こんにちは。人事の小山です。

もうすぐ4月です。20卒の内定者が、入社する頃です。まだ辞退しないだろうかと、人事の方々は戦々恐々としている頃かと思います。

〇20卒採用戦線の振り返り <採用充足率> 80.4%

マイナビの調査によると、採用計画に対して、どれだけ内定がとれたのかを示す<採用充足率>は、2020年卒は80.4%と、厳しい採用状況となっていることがわかります。

マイナビの調査では、07年卒からの採用充足率の統計の中では、一番低い数字となっています。

図1-1

〇20卒採用戦線 就活の早期化。

かくゆう弊社も、実は、20卒の新卒採用は、昨年よりも内定者を大幅に減らしました。20卒の就活状況をみていると、「3月スタートではなく、年明けから実質スタートしている学生が増えている」と感じます。

3月を待たずにスタートを切るために、リクナビ・マイナビのナビサイトではなく、スカウト型の求人媒体の利用があがってきたのを実感します。そして、学生の就活のメイン媒体が、リクナビ・マイナビではなくなってきたというのが、20卒の大きなインパクトかと思われます。

20卒新卒採用でうまくいかなかった企業はどうするのか?

20卒で、採用予定数を下回っている企業はどうすればいいのでしょうか。
20卒の失敗をいつまでも、嘆いていても前に進めません。

とれる手段としては、次の3パターンです。

1、中途採用や既卒採用で、不足分を補う。
2、21卒の新卒採用の採用数を増やすことで不足分を補う。
3、離職者を減らすことで、採用数の減少でも、必要な社員数を維持することは可能です。

どの3つをするにしても、今までのやり方では、採用計画を達成することは難しくなってきています。
採用広報、採用選考、クロージング、内定者フォローを見直していかないと採用をうまくやれないことが判明したのが20卒の新卒採用です。

ということで、困っているのは、うちの会社だけではないのではないか?!

と考え、緊急開催!「20卒を振り返る 人事の意見交換会」を開催してみます!20卒うまくいかなかったーという人事の方、ぜひ、次に向けて、前向きな意見交換をしましょう!


インド、フィリピン、マレーシア、トルコ、インドネシア、ベトナム、バミャンマーで働く11名の喜怒哀楽の物語。 【新卒海外研修】(連載中) http://www.kuno-cpa.co.jp/recruit/shinsotsu-kaigai/