『Zero to One』
人事の小山です。
「賛成する人がほとんどいない 、大切な真実はなんだろう ? 」
みなさんは、この問いにどう答えますか?
ビジネスモデルを転換する際には、
やっているやり方ではなく、
何屋なのだという原点に立ち返って、
ビジネスを再定義することなのでは?ないでしょうか。
例えば、
「ホストクラブ」を考えたときに、
従来の対面営業だとすれば、
自粛要請の中で休業するのか、もしくは、こっそりするのかの選択かもしれません。
けれど、エンタテイメントだとすれば、
オンラインだからこそ、広がる新しいカタチもあるかもしれません。
それは、エイベックスの松浦会長がいうように、非常にエネルギーのいることで、もう一回、ゼロから創業するようなものかもしれません。
今までのやり方が既にとっくに通用していなかったことをこの新型コロナという現実で思い知っているだろう。
新しい感覚で始まる、新しいエンターテインメント業界に期待したい。
しかしながら僕も古い芸能の人間なので、できるならばそれは若い人に任せ、エンターテインメントを楽しむという本来の普通の人に戻りたいと思う。
映画館もこれからは、WITHコロナの対策の中で行っていくとすると、
座席数を減らしていかないと再開するのは難しいかと思います。
座席数を減らすと、稼働率のムラをなくすのか、客単価をあげて、もっとグッズを買ってもらうのかなどが考えられるでしょう。
そうすると、Netflexで見れる時代に、本当に、映画館がいるのか?
という問いかけになるかもしれません。
けれど、今あるもの中で、
座席を少なくして、売上を減らして、それを何かで補填しようとしても、
今あるものが故に、行えないこともありえるのかもしれません。
こちらの飲食店のように、
私の中では飲食店+αで復活する将来像が描けず、新規事業をやるには飲食店を運営している事が重荷になってしまう
という場合には、廃業して、文字通りにゼロにするのうが、
zero to oneを生み出しやすいのかもしれません。
ビジネスモデルを転換するということは、
一回、ゼロにするくらい、今までのものをいったん捨てるような覚悟の先にあることなのかもしれません。
インド、フィリピン、マレーシア、トルコ、インドネシア、ベトナム、バミャンマーで働く11名の喜怒哀楽の物語。 【新卒海外研修】(連載中) http://www.kuno-cpa.co.jp/recruit/shinsotsu-kaigai/