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#あの素敵なセカイをもう一度。-100日間の軌跡-

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分断されたセカイだからこそ、『あの素敵なセカイをもう一度』つくりあげていけないだろうか?と立ち上がったプロジェクト。
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2020年7月の記事一覧

7月1日「早く行きたい!ソウル!」#あの素敵なセカイをもう一度

*** 3月29日韓国 入国する韓国人・外国人は14日間自宅または施設において隔離 4月9日 韓国 短期査証の効力停止及び査証免除協定・無査証入国の暫定停止措置 *** ソウルは日本の中で人気観光地上位に入る。「コロナが落ち着いたら行きたい都市」として最も人気が高い。 現在、そんなソウルもコロナの影響で観光客が減り以前よりも静かな空気が漂っている。 韓国に行きたい!行ける日を楽しみに皆ウズウズしている。4月30日からの大型連休では、済州島などへ向かうリゾート客でソ

7月2日「アドリア海最大級のビーチリゾート・ブドヴァ」#あの素敵なセカイをもう一度

*** 5月15日外出禁止時間撤廃 5月18日公共交通機関の再開 複数人で行うスポーツの再開 6月1日国境の解放 外国人の入国解禁 *** モンテネグロは、ヨーロッパで最初にコロナフリーの国を宣言し、ヨーロッパで1番最後に新型コロナウィルスの感染者が見つかった国です。日本では知名度の低い国ですが、人も温かく、自然も建造物も綺麗な観光国です。新型コロナウィスルに負けず、また人で賑わうことを祈っています。 写真:アドリア海の夕日を見ながら、ここで食べるパスタは至福

7月3日「世界で最も訪れるのが難しい国?!・サウジアラビア」#あの素敵なセカイをもう一度

*** 3月26日ロックダウン開始 5月31日外出禁止令緩和 6月21日外出規制完全解除 *** 現在サウジアラビアでは、王国の全ての外出規制が解除され、メッカのモスクでの礼拝も認められている。省庁、政府機関、民間企業での出社やオフィス業務の再開も許可され、卸売業や小売店、ショッピングモール、カフェも再び営業が認められる予定である。50人以内の集会であれば開催することも可能である。 しかし、ソーシャルディスタンスは引き続き忠実に守らなければならず、美容院や理髪店、

7月4日「オセアニア最大の都市・シドニー」#あの素敵なセカイをもう一度

***3月18日海外への渡航禁止。 03月20日 外国人の入国禁止。 03月23日レストラン等の営業停止。 03月30日行動制限措置の実施。 05月01日行動制限措置を一部緩和。 以降、徐々に緩和。 ***人口約2,499万人が住むオーストラリアでは、制限措置の緩和をそれぞれの州に任せている。シドニーがあるニューサウスウェールズ州では、5月1日から制限緩和が始まり、5月25日に通常登校再開、6月1日にレストランやカフェの人数制限緩和などが行われ、現在では動物園、美術

7月5日「待ちに待った学校の再開・クアラルンプール」#あの素敵なセカイをもう一度

*** 3月16日 ロックダウン開始 4月28日 ロックダウンによる活動制限令の延期 5月1日経済活動・社会活動が許可されることを発表。 *** マレーシアは3月16日にロックダウンが発表されてから、3度もロックダウンが延期された。スーパーマーケット、デリバリー、ガソリンサービスも12時間の営業時間に制限された。 移動の不自由さに、 「ロックダウンはいつ解除されるのだろうか。。」 「いつになったら学校がはじまるのだろうか。。」 と日々不安が募る。 そんな中、

7月6日「まるでStand by me・ダッカ」#あの素敵なセカイをもう一度

*** 3月26日ロックダウン 5月30日ロックダウン解除 6月16日再度ロックダウン *** バングラデシュは、世界で1番人口密度が高い国で、貧困が深刻な国であり、またスラム街も多く見られる。その為、新型コロナウィルスの影響は非常に大きい。ロックダウン中でも、約3,000人の人が1日で感染している。感染拡大が収まることを祈っている。 写真:散歩をしていると行きなり線路が!!!まるで映画Stand by meのようでした!まっすぐな線路の先に、平和があることを信じ

7月7日「情熱の都市・リオデジャネイロ」#あの素敵なセカイをもう一度

*** 今、なお、現在進行形で被害が拡大するブラジル *** リオデジャネイロは、ブラジル最大の国際観光都市。そして美しいビーチを持つ湾岸都市でもあり、サンパウロに次ぐ第2の大都市。リオのカーニバルのみで100万人、2016年のオリンピックでは117万人の観光客が押し寄せ、年間で数百万人もの観光客が訪れるメガ観光都市。 急速に拡大するコロナの影響ー。 「地上最大のスぺクタル」と呼ばれるリオのカーニバルの2021年の2月後半までに、コロナが収束することを願う。 写真:真夏

7月8日「ラグビー強豪・ニュージーランド」#あの素敵なセカイをもう一度

*** 3月26日 ロックダウン開始 6月8日国内制限を撤廃 *** 去年の日本でのラグビーワールドカップ、日本中が歓喜に沸いたのは記憶に新しい。そんな、歓喜が翌年、悲劇に変わるとは誰も思いもしなかった。 新型コロナウィルスの影響により、ラグビー王国ニュージーランドからラグビーが奪われた。 すでに、ラグビーのプロリーグは再開しているが、まだ国際試合は再開できていない。 世界最高峰のニュージーランド代表「オールブラックス」の試合で、スタジアムで多くの歓声をあげる日

7月9日「人種のモザイクと名を持つ大都市・トロント」#あの素敵なセカイをもう一度

***3月16日 外国人の入国禁止。 03月17日 非常事態宣言発動。 03月24日 一部を除いた全ての企業に閉鎖命令。 *** 北米で4番目の規模を誇り、カナダ経済の中心を担っているトロント。多くの移民を受け入れていることから、文化や人口構成が豊かな都市となっている。新型コロナウイルスが広がり、対策として企業閉鎖命令などを行った結果、5月の失業率では記録史上最悪の13.7%を記録した。新型コロナウイルスが収まる気配は見えていないが、価値観の違う国民が1つになって収束

7月10日「自然と笑顔があふれるタイ・ナーン県」#あの素敵なセカイをもう一度

*** 3月下旬タイ全土でロックダウン開始 4月4日ナーン県にて入県禁止・宿泊施設閉鎖・道路使用一部禁止発令 4月30日ナーン県発令解除 6月30日タイ全土非常事態宣言延期決定 7月1日学校再開、夜の産業再開 *** ラオスとの国境に面し、タイ北部に位置するナーン県。 タイでは7月8日現在3,000人以上の感染者が出ている中、ナーン県では今もなお感染者が出ていない。入県を禁止するなどの発令を早い段階で行ったことが、理由として挙げられるだろう。 学校は再開して

7月11日「歴史の街・ナポリ」#あの素敵なセカイをもう一度。

*** 1月31日 イタリア政府は非常事態宣言を開始。 2月下旬 イタリア全土各地から、コロナ感染者の報告が挙がったことにより、各地で独自のロックダウンが開始される。 4月1日 首相令(5月3日まで予定)により、各種措置を発表。 5月26日 コンテ首相は6月3日に大幅緩和を発表。 6月3日 EUからの入国制限を解除。 *** 日本人にとってナポリといえば、“ナポリタン”を思い浮かべる人が多いのではないのだろうか? (無関係です。(笑)因みに”ナポリタン“は、横浜

7月12日「笑顔を忘れずに・ジャカルタ」#あの素敵なセカイをもう一度

*** 3月31日インドネシア政府による追加的な入国規制措置発表 4月2日 一部の例外を除き全ての日本人を含む外国人のインドネシアへの入国及びインドネシアでの航空便乗り継ぎ(トランジット)が禁止 *** インドネシアでは大規模社会的制限が延長されるなど経済の停滞が市民を苦しめている。魚市場では飲食店が休業中のため売り上げは半減。 そんな中でも人々は笑顔を忘れず働いている。 「売り上げが半減してもオンライン販売をしたらうまくいくさ」こう言いながら女性たちは笑顔で箱詰めを

7月13日「日本人が知らない穴場?・リュブリャナ」#あの素敵なセカイをもう一度。

*** 3月4日 スロヴェニア国内で初の感染者が確認されたと発表された。 3月11日 コロナウイルスの影響により、スロヴェニア政府はイタリアとの国境について、入国に際しヘルスチェックを導入した。また、コロナの“ハイリスク国”として,イタリア・イラン・中国・韓国からの飛行機の着陸許可を出さない ことを決定。 7月8日 ガンダル保健相により、7月がコロナのピークであろうと発表される。 *** スロヴェニア共和国は、とあるテレビ番組の『99%行かないかもしれない世界の秘境

7月14日「人類最速スプリントの生誕地・ジャマイカ」#あの素敵なセカイをもう一度

***3月11日 ジャマイカ初の新型コロナウィルス感染者の確認 4月9日外出禁止令及び入国制限措置延長 5月6日制限措置の延長 ***ジャマイカは新型コロナウィルス感染者が少なく死者数も他の国と比べて死者数も少ない。 現在、着々と経済回復を見せているジャマイカ その中で世界記録保持者ウサイン・ボルト2世となるものは現れるのであろうか。 もう一度、この透き通った奇麗な海で南国気分を感じれるようになっていてほしい。 写真: ジャマイカのエメラルドの海と緑の生い茂っ