ギターサウンドメイキング（1）

足し算ではなくて、掛け算。

ギターサウンドの面白いところは、掛け算である、というところです。

【　ギター本体　×　(ケーブル、エフェクター)　×　アンプ　】

ギター本体が良くても、アンプがダメだといい音になりません。
その逆もまた同じ。

また、ケーブルやエフェクターも大事ですが・・

まずはギター本体とアンプ！これが命！

極論を言うと・・
良いギターとアンプがあればエフェクターはいらないんです。
ただ、色んな曲をやる上で、いくつかの音を使い分ける場合がある。そういう時に、エフェクターがあれば便利、ということです。

納得のいくギターサウンドを作るために。まずは・・

１・好きなギタリストの音を見つける。

2～3人、好きなギタリストが挙げられたら充分。「ギターの事はよくわかんないけど、曲が好き。」それでも大丈夫です。

２・自分の好きなギターを見つける。

見た目で選んで問題ないですが、Fender、Gibson系のものは音作りしやすいです。日本製のコピーモデルでも問題ありません。好きなギタリストと同じモデルを選ぶのも良いです。

３・好きなサウンドのアンプを見つける。

スタジオ練習の時に、色々試すんです。いくつかのアンプが無料レンタルできるスタジオも最近多いです。アンプでドライブさせたサウンドは、エフェクターでは絶対に出せない、かっこいい音です。

アンプのサウンドを知ることが、
自分のギターサウンドを作ることなのです。

マーシャル、VOX、メサブギー、Orange等。ドライブさせたサウンドも色々。以下は某スタジオの無料レンタルアンプ。色々試すうちに、絶対に自分の好きなアンプがみつかります。個人練習で試しまくるのも、楽しい。
ここまでくれば、自分の基本スタイルが出来上がります。

ギターサウンドメイキングの基本。
まずは、ギターとアンプ。

エフェクターをどうするかを考えるのは、その後のおはなしです。