【シティリーグ　神奈川　準優勝】モクナシゴリダダリンVMAX

初めまして、チーム東横線所属のガマと申します。

2020.10.25（日）にトーナメントセンターバトロコ　横浜伊勢佐木町店様にて行われたシティリーグにて、モクロー＆アローラナッシーGX、ゴリランダー（ボルテージビート）、ダダリンVMAXを組み合わせたモクナシゴリダダリンVMAXを使用して準優勝することが出来ましたので、初めて記事を作成したいと思います。

使用デッキはダダリンVMAXでした
みんなも鎖をぶんぶんさせような https://t.co/Y13AZnMxsg

— ガマ@チーム東横線 (@tcbfag) October 25, 2020

今回このデッキを選択した理由とレシピに加え採用・不採用カード、シティリーグ当日のマッチアップ、立ち回り等についてお話しできればと思います。
※対ムゲンダイナVMAXへの立ち回りは甘さが目立ちます、ご了承ください。

環境考察

シティリーグに参加するにあたって、個人的にTier云々よりもどのデッキが環境に居るか、という観点で考えました。その結果が以下です。

【TagTeamを軸としたデッキ】
・アルセウス＆ディアルガ＆パルキアGXにザシアンVを併せたデッキ
（以下三神ザシアンと呼称します。）
・ルカリオ&メルメタルGXにザシアンV・ザマゼンタVを併せたデッキ
（以下ルカザシザマと呼称します。）
・レシラム&リザードンGXを軸としたデッキ
・ピカチュウ＆ゼクロムGXを軸としたデッキ
・ミュウツー＆ミュウGX系統
（通称：炎MM、水MM、超MMなど）

【VもしくはVMAXを軸としたデッキ】
・ムゲンダイナVMAX
（無人発電所を厚く採用した、通称：無人ダイナが多いと想定。
　以下無人ダイナと呼称します。）
・ピカチュウVMAX
・セキタンザンVMAX
・マルヤクデVMAX
・インテレオンVMAX
・ザシアンVにジラーチ◇を併せたデッキ（通称：コンボザシアン）

【その他】
・ひのたまサーカスのズガドーンを軸としたデッキ
（通称：小ズガ、最近ではサーカスツールバレットとも呼ばれる）
・マッドパーティー
・「みつりんめいさい」のジュナイパー
・タチフサグマ

軽く思いつくだけでもこれだけのデッキタイプが環境に存在します。
シティリーグではここに記載されていないデッキもいましたし、シティリーグ後の店舗のデッキ分布のツイートでは混沌とした環境と呼ばれるほどでした。

こちらは今回のデッキ分布です。
混沌とした環境でした。#ハマロコ #ポケカ pic.twitter.com/eUeX2blDlC

— バトロコ横浜伊勢佐木町 (@batoloco_YH) October 25, 2020

※以下、特別な記載がなければ次の略称で記載させていただきます。
　モクロー＆アローラナッシーGX：モクナシ
　アルセウス＆ディアルガ＆パルキアGX：三神
　レシラム＆リザードンGX：レシリザ
　ひのたまサーカスのズガドーン：小ズガ

デッキ選択理由

上で書いた環境を想定して、今回モクナシゴリダダリンというデッキを選択した理由は以下の5点です。

①ダダリンVMAXの発売が10.23（金）、シティリーグが10.25(日）であり、準備期間が短い
→ダダリンVMAXを想定していない選手が多いのではないかと考えました。
個人的にダダリンVMAXはかなり動かしやすく、上技「ブンブンチェーン」で相手からすると想定外のタイミングでサイドを取り切られる、ということが発生し、イージーウィンに繋がればいいなという思いでした。

②CL横浜の結果を受けてセキタンザンVMAXが環境に増えるのではないか
→こちらについては目論見は失敗しました。
シティ当日のデッキ分布を確認したところ、弱点を突けるのはタチフサグマのみという結果に…

③「みつりんめいさい」のジュナイパーに対して「ボルテージビート」の
ゴリランダーで戦う選択肢が取れる
→別のシティリーグの会場で結果を残していたので、１人くらいは握ると想定しましたが、だれも握らないという結果に終わり、目論見は失敗しました…
とはいえ、「もしマッチングしたら」という不安要素がなかったため精神衛生上良かったです。

④一番母数が多いであろう三神ザシアンに対して５分の勝負が出来るであろうこと。
→モクナシデッキで課題であった、草抵抗を持つザシアンVに対して、ダダリンVMAXは「げんきのハチマキ」を貼った「ダイアンカー」を打つことで一撃できぜつさせる事が出来ます。
また、モクナシで追加効果ありの「トロピカルアワーGX」を宣言できれば、相手のテンポを落とす事が出来る為、正面から戦えると判断しました。

⑤次点で母数が多いと想定できる無人ダイナに対して、５分の勝負が出来るであろうこと。
→「無人発電所」は特性持ちのGXが居ないため、こちらにとっては関係ありません。
また、ガラルジグザグマの特性「かんしゃくヘッド」でダメカンを乗せ、イベルタルGXの「デスカウントGX」でTagTeamもしくはVMAXをきぜつさせるプランはモクナシの「やすらぎハリケーン」、もしくは「ライフフォレスト◇」でずらすことが出来ます。

ここからは感情論になりますが、
・登場したばかりのダダリンVMAXを使って結果を残せたら話題になって面白そう
・ポケカを初めて最初に握ったデッキがモクナシだったので握りたかった
・VMAXスペシャルセットからダダリンVMAXがたくさん出てきた
・想定されるデッキが多い為、自分の握りたいデッキを握って楽しみたかった
という事からこのデッキを選択しました。

当日のマッチング

当日のマッチングは以下の通りです。

[予選リーグ]
1.レシラム＆リザードンGX（FTB？）　後　6-4　Win
※幸運が重なり勝ちを拾うことが出来ました。
2.三神ザシアン　後　4-6　Lose
3.三神ザシアン　後　6-2　Win
4.ムゲンダイナ　先　6-5　Win
予選3勝1敗で6位追加できました。

[決勝トーナメント]
1.ルカザシザマ　後　5-3（時間切れ）　Win
※時間切れでなければ負けていた盤面でした。
お互い最初の数ターン動くことが出来なかった為、時間が足りなかったです。
2.三神ザシアン（予選2戦目と一緒）　先　6-4　Win
3.三神ザシアン　先　4-6　Lose
決勝戦で負けてしまい、準優勝となりました。

各試合内容の詳細は後程記載いたします。
※予選2戦目、予選4戦目、決勝トナメ2戦目は同じチーム東横線に所属する仲間でした。
※予選１戦目、決勝トナメ１戦目については、試合が長かった為、一部あやふやです。申し訳ございません。

デッキレシピ

ここから先は有料記事とさせていただきます。
上記まで記載した内容で少しでも興味を持っていただけた方はこのまま読んでいただけると幸いです。

また、振り返ると僕自身練度やデッキに対する理解がまだまだ甘い箇所が多く、当日のマッチングで記載している通り一部運に救われて勝ち上がっています。
この点をご理解の上ご購入していただければと思います。