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現場から、 ~TBS NEWS~

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TBSテレビ報道局が運営するnoteです。記者個人noteやNEWS23スタッフnoteなどをまとめています。公式WEBサイトはこちら→http://news.tbs.co.jp
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2018年2月の記事一覧

#マンガで報道局 応募作品PICK UP②

#マンガで報道局 投稿コンテスト、 おかげさまで、予想以上のスピードで作品が集まっています。 今夜は、その中からいくつか紹介させて頂きます。 ※注:繰り返しになりますが、ピックアップ記事の掲載と最終的な受賞とは一切関係ありません。 ツイッター情報を元にした「合作」 アメリカのスーパーで盗まれる「液体のゴールド」の正体忘却のごみ問題 カーリングで話題になった そだねーについて痴漢冤罪いかがだったでしょうか? TBS NEWSの公式note「ニュースが少しだけスキに

#マンガで報道局 参考作品④ 「働くガイコクジン」

日本で働く外国人は2017年10月末時点で約128万人、過去最高だそう。留学せずとも職場やバイト先で自然と異文化交流、そんな時代がやってくるかもしれません。 ◯木下晋也 1980年大阪生まれ。2006年、「Comic ギャグダ」(東京漫画社)にて『ユルくん』でデビュー。2008年、『ポテン生活』で第23回MANGA OPEN大賞受賞。単行本『ポテン生活』全10巻、『もここー』全2巻、『おやおやこども』が好評発売中。『おやおやこどもこども。』の他にDocomoエンタメウィ

#マンガで報道局 参考作品③「恐竜くんの仮想通貨」

#マンガで報道局 応募作品PICK UP①

TBS NEWS と note のコラボプロジェクト #マンガで報道局募集開始から明日で1週間。たくさんのご応募本当にありがとうございます。 公開して頂いた作品の中から、いくつかピックアップさせて頂きます。 ※注:ピックアップ記事の掲載と最終的な受賞とは一切関係ありません。 常識は場所で違う出会えない人々仮想世界愛のメッセージが書かれた運転免許証を持つ女の子に敬意を込めて TBS NEWSの公式note「ニュースが少しだけスキになるノート」も是非ご覧ください。「NE

福島・富岡町の食堂

Nスタ ふくしま 2月13日放送より 取材:田勢奈央 去年4月に、一部を除き避難指示が解除された福島県富岡町。住民の帰還率が2.6%にとどまるなか、毎日50キロ離れたいわき市から通って、食堂を営んでいる女性がいます。富岡町で暮らす人や、働く人たちが集う食堂に密着しました。 「じゃがいも煮えてなかったら、言って」 今日のメニューは牛すじカレー。少し後からくる辛さがやみつきになります。 「助かってます、ここがあって」 一見ふつうの食堂。少し特別なのは、ここが原発事故の影

#マンガで報道局 参考作品②「入れない保育園」

変わるジンバブエ…あの大国との蜜月関係

●〝独裁者〟に最も抗った政治家の死 ●資源をめぐる、あの大国との蜜月ぶり  ●アフリカ大陸に日本は… TBSテレビ報道局 外信部デスク 萩原豊 ■最大野党議長の死 その夜が、最後のチャンスだった。 長期の独裁を続けていた、ジンバブエ・ムガベ大統領(当時)の最大の政敵、チャンギライ首相(当時)に、事前にインタビューを申し込んであった。だが、ジンバブエに入ってから、何度も連絡を取っていたが、公務の多忙を理由に断られていた。2010年3月のことだ。 ところが、最終日になっ

#マンガで報道局 参考作品①「閖上・日和山」

福島・浜通りを走る焼き鳥屋

Nスタ ふくしま 1月24日放送より 取材:田勢奈央 去年3月、帰還困難区域を除く地域で避難指示が解除された福島県浪江町。 およそ10ヶ月が経ちましたが、これまでに街に戻った住民は震災前の人口の2.2%にとどまっています。そんな浪江町に「温かいものを届けたい」と 毎週町を訪れる移動販売の焼き鳥屋を取材しました。 「何本ですか?(8本)8本でしたら、10分くらいで・・・」 美味しそうな焼き鳥を焼くのは、田村市の白土勝美さん、44歳。 3年前、移動販売のスーパーをしてい

【追跡】不正議員を直撃 カラ出張に女性と飲酒…そのウラで

富山市議会の辞職ドミノ、覚えていますか? 議員たちは、やってもいない報告会の費用や買ってもいない物の代金を領収書の偽造などをして「政務活動費」つまり市民の税金で支払っていました。実態をスクープしたチューリップテレビは、富山第二の都市、高岡市の議員たちについても調べていました。カラ出張に女性との飲酒・・・あきれた不正の裏で、市では深刻な事態が起きていました。 (TBS NEWS23 18年1月25日オンエア) 先月、疑惑が発覚したのは、畠起也高岡市議。最大会派の会長で市議会の

福島の声をタップにのせて

Nスタ ふくしま 1月30日放送より 取材:田勢奈央 「タップは自分の思いや感情とか、今まで経験してきたこととかをしゃべるような・・・自分で音を表現できるダンスですね」 タップは言語。中山貴踏はそう語る。 (音) タップダンサー・中山貴踏、35歳。震災後、地元・郡山に戻ってきた。 「やっぱりタップの背景っていうのは、黒人奴隷制度とか過酷なものからやっぱり生まれてて、ちょっと地元大変だなとか、あとは自分の人生振り返ったときに、ちょっと苦しいときあったなと、そういうのを

【学校のモンダイ】“感動”と潜むリスク/組み体操 相次ぐ事故のウラ側

運動会で“花形”とされてきた組体操。しかし、ピラミッドやタワーと呼ばれる組み体操での事故が相次いでいます。なぜ、事故は続くのか。その背景と再発防止に向けた取り組みを追いました。 (TBS NEWS23 18年1月30日オンエア) 3人でつくる“扇”や“タワー”と呼ばれる、組体操。 挑戦しているのは、小・中学校や高校の現役教師、およそ60人です 指導する立場にある現役の先生たちが、なぜ指導を受けているのか。そこにはこんな背景がありました。 2015年、大阪府八尾市の中学

カザフスタン人から見た福島

Nスタ ふくしま 1月16日放送より  取材:田勢奈央 去年11月、富岡町で取材スタッフが出合ったカザフスタン人の男性は、原発事故後の福島のことを幼い息子に伝えようとカメラにおさめていました。男性の思いの裏には、彼が育ったカザフスタンで行なわれていた核実験がありました。 去年10月に運転が再開されたJR常磐線の富岡駅。 1ヶ月後に駅を訪れると、カメラを持った外国人の男性を見かけました。 「ジャーナリストですか?」と話しかけると、 「いえ、違います。写真を撮りに来ました」