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爆笑問題 太田光&伝説のラッパー紅桜が、桜吹雪舞う中で開祭宣言!紅桜の生歌唱披露に、太田も思わず感激!

本日、いよいよ3月15(金)より開催される「TBSドキュメンタリー映画祭 2024」の開祭宣言イベントが実施され、爆笑問題太田光(『TBS DOCS』チェアマン)さん、ラッパー紅桜(『ダメな奴~ラッパー紅桜 刑務所からの再起~』出演)さん、嵯峨祥平(『ダメな奴~ラッパー紅桜 刑務所からの再起~』)監督が登壇しました!

長きに渡り『TBS DOCS』に関わって来た太田さんは「観ていて苦しくなるようなものもあれば、勇気づけられる作品もある。見応えがあります
よね」
と本映画祭の特色について解説し「ドキュメンタリーということで事実を映しているから『VIVANT』とは違う。同じTBSながらも製作費は二桁くらい違うけれど」と会場を笑わせつつ、「人間の心を動かすのがドキュメンタリーの魅力」と熱弁しました。

爆笑問題 太田光さん

そんな太田さんが今回の上映作品で注目しているのが、『ダメな奴~ラッパー紅桜 刑務所からの再起~』です。本作は、HIPHOPシーンで脚光を浴びるも突如表舞台から姿を消し、“伝説のラッパー”と呼ばれた紅桜さんを取り上げ、彼が服役し出所した瞬間から復活ライブまでの軌跡を追う一作。R指定やZeebraほかHIPHOP業界や芸能界にもファンが多い“熱い男”にして、一度大きな失敗を経験した“ダメな奴”でもある、「紅桜」という人物に密着した注目のドキュメンタリーとして話題を集めています。

この日のために地元・岡山県津山から上京したという紅桜さんは、「新幹線に揺られてやって来ました」と笑顔で太田さんとグータッチをすると、すかさず太田さんが「このビルの入り口には警察が待機しているので…」と毒舌ジョークを飛ばす一幕も。HIPHOP好きという嵯峨監督は、「彼は圧倒的に他のラッパーとは違ってポエティックなところがある」と惚れ込み、取材を申し込んだところ、紅桜さんは刑務所の中にいることを知ったと語りました。一方、嵯峨監督からオファーの手紙を受け取った紅桜さんは、「筆跡から監督の情熱を感じたので、自分もちゃんと返さないとカッコ悪いと思った。ドキュメンタリーに出演することは、悩むことなく即決でした」と出演経緯を振り返りました。

紅桜さん

既に本作を観た太田さんは、「紅桜君と僕は、喧嘩ひとつでここまで来たようなところがあるので、通じるものがあると思った」とボケながらも共感を寄せ、「この作品を観ると、“ダメな奴”の割には、紅桜君のことをこんなにも好きな人たちがいるんだというのが徐々にわかってくる。彼の奥さんも、子供たちも、仲間たちも、紅桜君のことが大好きだし、とても感動しましたね。この男には魅力があるんだというのが、観ていてひしひと伝わってきました」と紅桜さんの人柄を激賞しました。

また、ご自身の映画が公開されることへの反響について、紅桜さんは「地元を歩いていると、小さい子からお年寄りまで『映画に出るらしいな!』と言ってくれる」と嬉しそうに語り、ただし家族にはまだ作品を見せていないそうで「照れくさいから」と赤面しました。
 本作の撮影のために紅桜さんが暮らす岡山まで車で通い詰めたという嵯峨監督は、「すでに作品を観てくれた方が、『ラップを好きじゃなくても紅桜の曲は聴ける』と涙してくれているそうで、とても嬉しい」と手応えを語り、「僕はダメな人の人間賛歌が好きなので、そのようなものが好きな人に観てほしい」と熱く呼び掛けました。

左:嵯峨祥平監督

最後に、紅桜さんは、太田さんとの本映画祭の開祭宣言を前に、即興で歌を生熱唱!!

これには太田さんも「演歌みたいでカッコいい!シンパシーを感じました!」と感激!
会場が大いに盛り上がったところで、紅桜さんと太田さんより「TBSドキュメンタリー映画祭2024、開祭!」と開催宣言が行われると同時に、春らしく華やかな桜吹雪が舞い、イベントは終了しました。


TBSドキュメンタリー映画祭は、3/15(金)からスタートです!
舞台挨拶も盛りだくさんですので、ぜひ劇場にお越しください!
詳細は↓


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