見出し画像

TBSドキュメンタリー映画祭”初”の海外招待作品の上映決定!!A24製作作品、カンヌでも大絶賛された至極のドキュメンタリー2作品!

今年で4度目となる「TBSドキュメンタリー映画祭」では、初の試みとして、海外招待作品を2作品上映することが決定しました!
1作品目は、実際の外科手術を医師の視点で撮影し、人間の体の神秘に迫るショッキングかつ感動的な異色のドキュメンタリー『人体の構造について(原題)』。もう1作品は、A24製作、アカデミー賞受賞監督スティーヴ・マックイーンによる4時間超のドキュメンタリー『オキュパイド・シティ(原題)』です。
どちらも東京・ヒューマントラストシネマ渋谷にて、1回限りの上映となりますので、貴重な機会をお見逃しなく!

<上映日時>
劇場:ヒューマントラストシネマ渋谷
・『人体の構造について(原題)』  3/24(日)14:40〜
・『オキュパイド・シティ(原題)』 3/17 (日)18:15〜

○『人体の構造について(原題)』

『リヴァイアサン』、『カニバ パリ人肉事件38年目の真実』といった話題作を共に手がけてきた、ルーシァン・キャステーヌ=テイラーとヴェレナ・パラヴェルの人類学者コンビが贈る衝撃作。パリ北部近郊の5つの病院のオペ室に密着し、脳や大腸、眼球、男性器など様々な外科手術や帝王切開の模様を医師の視点で見つめる本作。普段なかなか目にすることのできないオペの様子を通じて、我々人間の体を構成する様々な臓器の神秘や儚さを体験すると同時に、休みなく働き続ける医療従事者たちへの果てしない敬意を呼び起こす——。
2022年度のカンヌ国際映画祭でお披露目をされると、その目を覆うようなシーンに目を背ける観客がいた一方で、前代未聞の素晴らしいドキュメンタリーという称賛を受け、現在もメタクリティックのスコア92、ロッテントマト 95%フレッシュという高評価を獲得している。
 

『オキュパイド・シティ(原題)』

『それでも夜は明ける』『SHAME シェイム』のアカデミー賞受賞監督、スティーヴ・マックイーンが贈る、4時間を超える圧巻のドキュメンタリー。監督の妻であり歴史家のビアンカ・スティグターによる書籍「Atlas of an Occupied City (Amsterdam 1940-1945) 」をベースに、オランダ・アムステルダムのナチス占領下の記憶と、新型コロナウイルスによる緊急事態下の風景が、驚くべき形で重なり合ってゆく。
製作を手掛けたのは、『ミッドサマー』『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』で知られ、今やアカデミー賞の常連ともなった、ハリウッド・インディペンデントスタジオの雄、「A24」。現在の映画界を背負う監督と制作陣がタッグを組み、映画でしか味わうことのできない、奇跡の映像体験を実現させた。
2023年度のカンヌ国際映画祭で特別上映されるや否や、その極めて映画的で深淵な作風が高い評価を集め、各国の映画ファンからも大きな注目を集めた。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?