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モルモットを育て始めた

まさか自分が、一人暮らしのうちに動物を飼うとは思わなかった。

自分の生活もままならないが、自分以外の世話をすることで積極的に環境を変えようとしたり、細かいことに気を配るようになったりするかもしれないと考えたのだ。もちろん単に癒やされたいというのもあったけど。観察してみると毎日変化があって、とても面白い。

【モルモットとの日々】
1日目 エサの場所を覚える
2日目 水の位置を覚える
3日目 高いところに登れるようになる
4日目 自分のケージ以外に移動する
5日目 鳴く/撫でられると嬉しいところを見つける
6日目 最上級の嬉しがりルルルいただきました/喜ぶポイントがさらに増える
7日目 警戒心が解けて目を瞑る(モルは目を開けて寝るらしい)
8日目 床で体勢を崩してリラックスする
9日目 トイレの位置を覚え始める(先に撫で方を会得したことが良かった)
〜〜〜
15日目 テンション上がるとめっちゃジャンプする(これは1歳くらいまでしかしないらしい、いろんなところに衝突してる)
16日目 ケージ以外で遊んでるときにトイレしたい感を匂わす(やっちまうときももちろんあるが)
17日目 布団や布が好きらしい
18日目 あくびする
20日目 ケージ内の隠れ家から出て寝っ転がる、名前に少しずつ反応する/こちらも名前を呼び慣れる
〜〜〜

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毎日できることが増えていく、単純だけど確実な成長。小さなことに気づく。こちらも変化する。コミュニケーションの取り方も解るし回数も増えた。「わかり合えない」が「わかり合いたい」になっていく。家族の心境としては、ごく当たり前のことかもしれないが。

一歩外に出てみるとどうか。社会には家族とまではいかないたくさんの関わりがあって、「家族ではないから」と諦めることが多いのではないか。家族かどうかは一先ず置いておいて、目的や目標を共にするのであれば、それ相応の「わかり合いたい」から始める必要があるのではないか。

癒されつつも、日々学びあるライセとの生活はとても楽しい。特に匂いが好き。ちなみにしばらく名前じゃなく「モル」と呼ぶ頻度が高かったのだけど、よくよく考えたら「モグ」に似ていることに気づいた。ノストスの看板犬として愛されていたモグー。モルを呼ぶたび思い出します。元気にしてるといいなあ。

モルモットとの日々は我がInstagramにて更新中です。

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本を買って、いろんな方に貸出もできればと思っています。