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金沢一泊旅行(ライブ遠征のついでに)二日目

ども、ずーです。
金沢旅行二日目ですが、ちょっと愚痴って良い?
この旅行記って結構面倒なんです。
旅行で細かくスマホ(iPhone)写真撮って、パソコン(アップルではない)に送ってファイルに保存して、文章書いて写真選んで張って、写真のコメント書いて・・・

はい、ありがとうございました。

では、二日目です。
起床6時。
遮光カーテンから漏れる明かりで朝ってわかってけど、アラームはかけずに寝ても最近7時まで寝ることはないですね。

一階のコーヒーサーバーでコーヒーを頂いて部屋に戻り、昨夜買ったアーモンドチョコを頬張りつつ一日の予定を何となく立てました。

7時には不定期開催のスタンドFMでライブ。
8時に朝食へ。朝食の様子は別記事で。

9時ごろから動き出しました。

ホテルのチェックアウトが11時なので、とりあえず東茶屋街へ行くことに。
グーグルさんによるとホテルから徒歩15分程度。
行って、廻って、帰って11時には間に合いそうです。

が、私がふらふらしながら歩いてたから30分ほどかかってしまいました。
暑いしバスもありましたがふらふら街並みを眺めながらゆっくり歩くのも旅行だよね?

どこを見ても古民家が立ち並んでいてそれだけで楽しいのだけど、中も見学したいので目的地目指します。


左はワイナリーで右はお線香屋さんらしい
ここはバス停の近くの割烹?

最初に着いたのは「ひがし茶屋休憩館」
こちらは無料のトイレとボランティアで案内をしてくれる方がいます。

江戸時代に建てられた町屋を復元した建物。
無料で中を見学できます。写真も取り放題。
ここで建物の説明とメイン通りへの行き方を聞きました。
ボランティアの皆さんお元気なおじい様が多いです。嬉。


メイン通りにやってきました。
角に金箔ソフトで有名なお店があったのだけど、金沢のソフトクリーム私が見かけたところは全部コーンタイプでカップが無かった(´;ω;`)
小麦食べられないから断念しました。
でも、金箔コーヒーとか金箔が乗ってる他の食べ物もいっぱいあります。

時間もあまりないので、一点集中で
「国指定重要文化財 志摩」へ
入館料500円
ここは江戸時代に建てられた現存する唯一の「茶屋」
いわゆる商家の旦那衆がお座敷遊びをしたお店です。
「茶屋」で江戸時代からの現存してるものはここしかないと説明頂きました。
この時代には珍しく二階建て。
一階はスタッフのエリアで二階はお客様のエリア。
二階で太鼓の実演をしていました。
前のグループの外国人観光客の方々は実際たたかせてもらっていたみたい。
お上手でした。


「志摩」を出てぶらつきながらバス停に向かうことに。
歩くのが嫌というよりも暑い。
途中、冷やし抹茶を購入。普段冷たいものはあまり飲まないけど、
美味しいいいいいいいい。

ノンシュガー甘くないのが良き

一日800円のバスフリーパス買っておけば良かったと最後に思いました。
天気の悪い日や良すぎる日はバスがおすすめです。

ホテルに戻りチェックアウト。ここでも大きな荷物を預けてとりあえず
「長町武家屋敷跡」に行こうとバスに乗ったけど、乗るバス間違えてました。
「ま、いいか」と21世紀美術館近くで下車。
とりあえず美術館へ避難。暑い。

避難と思ったけど、美術館周りの芝生が気持ち良かったので一周してからと思い歩いていると角に古民家発見。
こちら、以前鎌倉にあった加賀藩主前田家の別荘を移築したものらしい。
(ガイドのおじいさんの話を途中から聞いたのではっきり言いきれません。)
建物はもちろんお庭も素敵。ここでお茶飲みたい。

読めない
縁側からの景色

熱心に説明してくれるガイドさんを若いカップルに任せて周りをふらつきました。
河辺の手すりにカラスが止まってる?オブジェ?
微かに口が開いたので本物とわかったのですが、近づいても逃げていかなかったので一枚パシャリ。

木陰で一休み

それを地元のご婦人に見られていたようで「カラス撮ったの?」って。
「近づいても逃げなくて、あまりに堂々としてたので笑」と。
こういう何気ない会話もいいよね。

美術館の外をぐるっと一周してから中に入りました。
ショップや展示予定の未完成品が置いてあったり、キッズスペース(保育士在中)があったり無料スペースでも充分楽しめます。
名物のプールは中には入れず、外から見ただけ。何の変哲もないただのプールになってました。
地下へ行く階段の真ん中にオブジェ。
これは美術館らしいね。
地下にはどこかの写真部の展示会が開いていてここも無料でした。入ってとりあえず私好みの写真を見つけて「あー」とか「おー」とか無言で感動。

これが芸術なのね
立つ場所によっては私がいっぱい写ってました
これ好き

そろそろ何か口にしたいけど、美術館のカフェスペースでは金沢らしいものがなかったので、意を決して外へ。

結局何も口にせず、隣にある金沢能楽美術館に入りました。320円。


成田美奈子さん「花よりも花の如く」が好きなので、ちょっと興味があります。
一階は写真撮っても良かったけど、無茶になってしまい、写真忘れてました。
土日には装束着付け体験会があるそうです。
今度は土日に来てみたい。


さて、次どうしようか?
やっぱり隣の兼六園かな。
天気良すぎるけど、駅に向かいつつ歩いてみようかしら?

ここから一番近い真弓坂入り口から入って行きます。
少し坂を上がると「時雨亭」というお茶屋さんがあるんでそこに行って一休みするつもりだったけど、この時間閉まっていました。
次の開店時間は14時。
はい、次。
日陰を選んで散策しました。
庭園なので木陰が多くて、気持ち良い。
池や小川も多いのでさらさらとせせらぎが気持ち良い。
小高い丘にあるので風も気持ち良い。
思い切って外に出てきて良かった。
どこを見ても手入れの行き届いた庭園。
見事な木が枝折れを防止するための柱で支えられてる。
手入れって大切よね。

涼しい。ずっといたい。
ここが写真スポット
見事な枝ぶりです。

ぶらぶらしてたら、また小さなお茶屋さんがありました。
「あんころ ほうじ茶付き」
「お抹茶 和菓子付き」
うおおおおおおーーーーーー!!!!!!
待ってたーーーーーー!!!!!!
迷わずINN。
中はちょっとしたお土産も置いてあり、座敷もありました。
お抹茶も良いけど、「あんころ」という(あんころもちよね?)一口サイズの丸まったあんこが4つとほうじ茶。これに決定。
ほうじ茶はキンキンに冷えていて美味しかったし、あんころも上品な一口サイズのあんころもち。
ほっと一息。癒される。

食べ終わる前に写真撮ってないの気が付いて良かった

さて、長居するとお抹茶も注文しちゃいそうだし、甘酒も飲みたくなってしまいそうだからと席をたちました。あんころ450円

またしばらく散策してどこをどう通ったのか、わからず進んでいると出口が見えました。小立野口。

もう出る?出ようか。
で、出てみたら
駅に向かって歩いてたと思っていたのに、入った真弓坂入り口の上の方に出てしまうという相変わらずの方向音痴っぷりに一人で笑うしかなかった。
結局、来た時に降りたバス停の反対側から駅方面のバスへ乗り、ホテルで荷物をとってまたバスで駅へ向かいました。

駅の改札目の前の「Rint」に入るとすぐにお土産コーナーがありまして、修学旅行生がわちゃわちゃしてたり、若いお嬢さん方もきゃっきゃっしてたり賑わってました。
とりあえず仕事場に配れる軽くて日持ちしてコスパの良いお菓子はないかと物色。

いろいろ魅力的なものが多くて迷ったけど、軽くて量があってコスパも良い
「のどぐろせんべい」12枚入り550円
仕事場用にこれを買いました。
あとは家用に「ノドグロ時雨煮」と「金沢文鳥 紅茶+ドライフルーツ」
「金沢文鳥 ほうじ茶+ナッツ」各250円を一つづつ。
ついでに夕飯用に鶏飯790円を購入。


家です。


新幹線の中で


さて、では最後にとどめの海鮮を食べて帰りましょう。
また、「あんと西」をぐるぐるして決めたお店は「魚菜屋」
(さかなやと読むみたい)
海鮮丼、ちょっと寿司、定食、おでん。良いじゃないですか。
時間が15時頃の昼でもない、夜でもない平日の時間なのか待たずに入店。
カウンターへ。
メニュー見て発見しました。
「地酒3種飲み比べ」うほーーーーーーい。待ってた。
この旅は日本酒足りてなかった。飲むぞーーー。
というわけで今回は
「本日の10種の海鮮丼」1600円
「地酒飲み比べセット」1500円
「おでん」 梅貝400円 玉子100円
頂きます。

最後のお食事

お任せの海鮮丼。回転ずしで自分が頼むと好きなものばかりでなかなか変わったものを頼まないけど、普段食べないものを食べられるの良いね。
ご飯は少なめにお願いしました。大中小選べます。
地酒美味しかったです。3種とも個性がはっきりしていてそれぞれこういう肴と合いそうと想像すると楽しいです。
「手取川」はフルーティー。白ワインに近い感覚。
「加賀鳶」は辛口で後味すっきり。脂ののった海鮮に合いそう。
「五凛」はバランスがいいです。万人に受けそう。飲みやすい。
おでんも上品な出汁。化学調味料のとがった味がしない気がする。
そんなに舌は肥えてないけどね。
梅貝。おでんに貝、良き良き。

さあ、じゃ帰りますか。
英気をたっぷり頂いて、また来ます。金沢。
今度は冬のノドグロやぶりやカニが旬の時期に来たいね。
雪景色も良さそう。どうか、冬に推しのライブがありますように。

ありがとうございました。










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