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Catch up on AI

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海外のAI関連のキャッチアップした情報をできる限り、noteでまとめていきます。
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2023年7月の記事一覧

人間と同じ思考でAIがプログラムを書く「ChainCoder」 他 / Catch up on AI 2023.7.31

Pick up人間のプログラマーが複雑なアルゴリズムを実装する方法を模倣する新しいプログラム生成モデル。あえて人間に寄せることで精度が上がるのは不思議な感覚がします。 ChainCoderは最先端のモデルを上回る性能を示したと発表されています。 Catch up on AIGen2のバイク動画テスト Gne2→Kaiberへテスト SDスクリプトをコアとしてSDXLチェックポイントにコンバート 臨床言語を理解するマルチモーダル生成AIモデル「Med-PaLM M 」

LLMで画像生成をサポート数や服の色などを完璧に指定「LLM-grounded Diffusion」 他 / Catch up on AI 2023.7.30

Pick up画像生成をしているとありがちなのが、1girlと入れても2人、3catと入れてもたくさんの猫。一つの画面で複数の条件を入力すると確実に反映されない事象に悩まされることも多いと思います。 このLLM-grounded DiffusionはLLMを利用し、アプローチすることで、完璧に指示を反映させることができるという技術です。まだ論文段階だが今後に期待したい技術です。 Catch up on AISDXLベースモデルで生成→SDXL Refinerモデルで再生成

SDXL 1.0の設定の効果を試せる「SDXL 1.0 A Replicate guide」 他 / Catch up on AI 2023.7.29

Pick up生成AIではパラメーターの特性を掴むことがクオリティを上げる第一歩ですが、一つずつ生成していると時間がかかるものです。「SDXL 1.0 A Replicate guide」はSDXL 1.0の設定の効果を一気に試せます。 Catch up on AIDeepMindが新たに開発した「Robotic Transformer 2(RT-2)」。新しい視覚-言語-行動(VLA)モデルを搭載 いつか来るAIワークシーン 生成AIを利用して、YOASOBIっぽい曲

1枚の画像からダンスを生成可能な生成AI「DisCo」 他 / Catch up on AI 2023.7.28

Pick upReferenceとして1枚の画像を読み込ませるとその人間の顔、服装でダンスを生成できる「DisCo」。今まで一枚ずつ顔を変換して動きを変換してと作業していましたが、かなり高精度でダンスムービーを生成することが可能です。 DisCo: Disentangled Control for Referring Human Dance Generation in Real World Project:https://disco-dance.github.io/ind

Stable Diffusion XL (SDXL) 1.0がリリース 他 / Catch up on AI 2023.7.27

Pick upStable Diffusion XL (SDXL) 1.0が正式にリリースされ、Gitにも公開され、ダウンロードして利用できるようになりました。 様々なアップデートがなされています。今後順次紹介していければと思っております。 Amazon BedrockにもStable Diffusion XL (SDXL) 1.0がリリースされています。 Catch up on AINetflixがAIプロダクトマネージャーを募集。最大の報酬は1億を超えています。夢が

GPT-4を搭載したコーディングアシスタントAI「Mentat」 他 / Catch up on AI 2023.7.26

Pick upオープンソースもコーディングアシストAIがリリリース。GPT-4を搭載し様々な言語のコーディングアシストが可能に。 Catch up on AIドラッグで画像操作ができるDrag Diffusion 口調をスライダーで設定ができるGPT-4のUI 全てAIで創られたナイキのCM。 最初から最後まで完全にAIで作られたゲーム「Red Ram」を発表! アニメダンスムービーからリアルなダンスムービーを作成した事例。 キャラクターの人格を創り、Web上でチ

1枚の画像から3Dメッシュを生成できるAI「One-2-3-45」 他 / Catch up on AI 2023.7.25

Pick up1枚の画像を読み込ませると、カメラアングルなどを指定しつつ3Dメッシュが生成できるAI「One-2-3-45」。UIもとても素晴らしく、今後に期待したいツール。 デモは以下から試せます。 https://huggingface.co/spaces/One-2-3-45/One-2-3-45 Catch up on AIMidjounery+Zoom Out→Gen2→AEで近未来のバイクムービー 読みにくい文字を正確に認識する「CLIPTER」 2枚のイ

髪の毛に特化した生成AIのアイデア!「MAGIC EDIT」 他 / Catch up on AI 2023.7.24

Pick up髪の毛に特化した生成AIのインペイントツール「MAGIC EDIT」。人類全員が持っていて、共通の悩みが存在する、生成AI活用において非常に良い使い方の一つになるかも知れない。 Catch up on AIアイルランドのデザイナー兼アーティストがGen-2によるミュージックビデオを制作 ChatGPTのプロンプトフレームワーク「RTF」 Bing Chatで、スケッチからHTMLを生成する方法が詳しく解説 AIアバターもどんどん進化!HeyGenを利用し

AIで写真のオブジェクトの再配置など様々な画像操作ができるAnyDoor 他 / Catch up on AI 2023.7.23

Pick up様々な画像操作がAIの力で自然に一瞬でできる「AnyDoor」 コードの公開やDemoはまもなくとのことです。期待したい技術です。 <AnyDoorの主な機能> ・Object Moving ・Object Swapping ・Multi-subject Composition ・Virtual Try-on Virtual Try-onとか手軽にできるとファッション業界とか革命が起きそう! Catch up on AIChatGPTのアンドロイドアプリが

東京都教育委員会のパンフレットにAIイラストが採用!? 他 / Catch up on AI 2023.7.22

Pick up大きくニュースなどでは取り上げられてはいませんし、実際のところは本当にAI絵かどうかは定かではありませんが、複数の検証がされていておそらくはAIで生成されたもの。 Twitter界隈では人間を使って欲しい、意見を送ったなどの言葉飛び交っていましたが、AIによるイラストレーションの商業利用については、止められない流れになってきている気がします。そしてこの流れは加速しそう。 Catch up on AI米国はAI製であるということを明示するルールを導入することで

Appleも生成AI!Apple GPTの開発がスタートか!? 他 / Catch up on AI 2023.7.20

Pick upAppleがついに生成AIに着手!?Apple GPTの開発がスタートしているとBloombergが報じました。 AppleGPTについてまとめ ・M開発のための独自フレームワーク「Ajax」を構築。 ・チャットボット「Apple GPT」を開発。 ・Siri、地図、文字入力などのAI機能を搭載。 Catch up on AItext to 3DのCSMから、インプット画像から、3D生成できるCSM-Cube 電話で友達と会話するように、AIと会話ができる

【商用可】Metaの次世代オープンソースの大規模言語モデルLlama2がリリース! 他 / Catch up on AI 2023.7.19

Pick upMetaの次世代オープンソースの大規模言語モデルLLaMA2がリリースされました。 すでに多くの方が触っていますが、色々と可能性を感じるモデル+試み。 <LLaMA2概要> ・7b, 13b, 70b の3種が提供 ・コンテキスト長は 2 倍の 4096 トークン ・微調整モデルは、100万以上の人間のテキストで訓練。 ・多くのベンチマークで他のオープンソース言語モデルを上回る ・商用利用は 700 万 MAU まで無料 モデルのダウンロード https:

テキストからアニメを生成するAnimateDiffのA1111拡張機能がリリース 他 / Catch up on AI 2023.7.18

Pick upAnimateDiffのA1111拡張がリリース!StableDiffusionのweb UIで操作ができるように。仮想環境用意してインストールしてコマンドラインで操作がかなり楽になったことで、多くの作品が生まれそうです。 VRAMは NVIDIA 3090 以上が推奨されています。 AnimateDiff for Stable Diffusion Webui https://github.com/continue-revolution/sd-webui-a

落書きからピクセルアート生成AIサービス PixelLab 他 / Catch up on AI 2023.7.17

Pick upピクセルアート生成のための生成AIサービス「PixelLab」スケッチから簡単にピクセルアートが生成できます。 まだアルファ版とのことですが、ピクセルアート特化の生成AI面白そう!! PixelLab https://www.pixellab.ai/ Catch up on AI東京都、来月にもChatGPTを全部局で導入決定 わかりやすいLLMの比較表の最新版!機能別にまとめられています。 Bing、Bard、Claude、ChatGPT(GPT-4