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Catch up on AI

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海外のAI関連のキャッチアップした情報をできる限り、noteでまとめていきます。
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2023年6月の記事一覧

100% テキスト+AI「Zeroscope」で作られたショートアニメ 他 / Catch up on AI 2023.6.30

Pick up高精度なtxt2video「Zeroscope」を使ったショートアニメ。 電車が走るシーンから、電車の中のシーンまで様々なシーンがアニメタッチで描かれている21秒の動画。すべてが完璧とはまだまだ言えませんが可能性を感じる動画。 Zeroscopeのデモやアウトプットの参考事例は以下をご覧ください https://replicate.com/anotherjesse/zeroscope-v2-xl Github https://github.com/anoth

画像から3Dモデルが生成可能な「CSM-Any Image to 3D」 他 / Catch up on AI 2023.6.29

Pick up1枚の画像から、3Dモデルの生成が生成できる、「CSM-Any Image to 3D」完璧ではないが、テクスチャーや細部の作り込みは今まで出ていた3D生成AIよりも数段上のクオリティと言えます。 3D生成AIは、ゲーム、ロボティクス、混合現実、VFX、eコマースなど、多くの分野に大きな影響を与えると言われています。3Dモデリングを扱う業界にとっては一つの革命的な技術だと思います。 Catch up on AIベンチマークでChatGPTを上回ったとされる、

1日1200本の投稿も!?氾濫するAI記事 他 / Catch up on AI 2023.06.28

Pick upAIによって生成されたテキストを利用したウェブサイトが、広告からの収益を得ているという問題が話題に! 生成AIの導入により、コンテンツファームのプロセスが自動化され、より多くのジャンクサイトが生成され、信頼性の低いニュース記事を掲載し、大手ブランドからの広告費を受け取っているそうです。 グーグルは、AI生成はポリシー違反ではないとしているが、このあたりはAIとのいたちごっこが始まりそうな予感がしますね。 Catch up on AIZeroscope×Mu

トヨタの米国研究所TRIが画像生成AIカーデザインを公開 他 / Catch up on AI 2023.06.27

Pick upトヨタの米国研究所Toyota Research Institute(トヨタ・リサーチ・インスティテュート)による生成AI活用例が公開。 これまでの画像生成AIは物理的な要件を考慮することができませんでしたが、TRIはこれらの要件をAIに「暗黙的」に組み込むことができるようにしました。これにより、デザインの最適化が短時間で可能となり、デザイナーやエンジニアの能力を拡大することが期待されています。 Catch up on AIUnityはAI製品、Unity

生成した画像をドラッグで編集できるDragGANのソースコード公開 他 / Catch up on AI 2023.6.26

Pick up少し前に話題になった、生成した画像をドラッグで操作できるDragGAN。ついにソースコードが公開されました。 デモも下記のHugging Face上で行えるようです。ここから様々な実験と進化が世界中で行われていくと思われます。 https://huggingface.co/spaces/radames/DragGan Catch up on AIMidjourneyのズームアウト重ねがけの実験 4回目からは破綻 41秒間のズームアウトムービー Mode

Baiduが精度の高いリップシンク「StyleSync」を発表 他 / Catch up on AI 2023.6.25

Pick upAIで写真1枚と音声データがあれば配信可能な世の中に! StyleSyncは、高品質なリップシンクを可能にするフレームワーク。現在のリップシンク技術は、生成品質とモデルの汎用性のバランスを取るのが難しいという課題があります。一部の研究では長期間のデータが必要であったり、すべての対象者に対して同様の動きを低品質で生成するという問題がありました。 StyleSyncは、スタイルベースのジェネレータを使用して、少ない素材からでも高品質なリップシンクを可能にします。

無料で学べるプロンプトエンジニアリングガイド 他 / Catch up on AI 2023.6.24

Pick upプロンプトエンジニアといえば年収の高さも相まって、マスコミでも話題になりましたが、プロンプトエンジニアになるには何を学べば良いのか?体系化してまとめられています。 このプロンプトエンジニアリングでは、最新の論文、学習ガイド、モデル、講義、参考文献、新しいLLMの機能、およびプロンプトエンジニアリングに関連するツールなど、関連する項目が全て網羅されています。 LLMSが好き、興味があるという方は是非どうぞ! Prompt Engineering Guide h

Midjourney v5.2がリリース!新機能も追加 他 / Catch up on AI 2023.6.23

Pick upMidjourney v5.2がリリースされました。 今回のアップデートで画像生成はさらに精度が高くなりました。 ・画像品質の向上 ・テキストの理解度の向上 ・バリエーションの増加 「High Variation Mode」や「Zoom Out」など様々な機能も追加されています。また新機能については改めてtazikuのブログなどでまとめていきます。 Catch up on AIStability AI、SDXL 0.9をリリース EbSynthとFlow

文化庁 著作権セミナー「AIと著作権」の映像・講演資料を公開 他 / Catch up on AI 2023.06.22

Pick up文化庁の令和5年度著作権セミナー「AIと著作権」の講演映像及び講演資料が公開されました。 1時間の講演だったので、様々な部分が切り出され、Twitter上でも議論されていますが、一つずつ整理されていくと良いですよね。 投影されたスライドと、映像が公開されています。気になった方は是非ご覧ください。 映像:https://youtube.com/watch?v=eYkwTKfxyGY 資料:https://bunka.go.jp/seisaku/chosakuk

マルチデバイスのWEBデザインを生成AIで 他 / Catch up on AI 2023.6.21

Pick up様々なクリエイティブに影響を及ぼしている生成AIですが、WEBデザインの生成もかなり実用的になってきました。 プロンプトを入力すると、PC/Tablet/SPを一瞬でWEBデザインを生成AIで生成されるサービス「Framer」は生成したWEBデザインの編集も可能で、そのまま公開も可能です。 突き抜けた表現はまだまだ難しいですが、実用レベルに至った生成AI WEBデザインサービスの一つだと思います。 Catch up on AI多目的なモーション生成する学習

自然言語でアートワークも含めゲームが生成ができるFRVR 他 / Catch up on AI 2023.6.20

Pick upプログラミングが可能な生成AIは数多くリリースされていますが、仕組みだけでなくアートワークまで生成が可能なサービスFRVR,現在早期アクセスの受付を開始しています。 複雑なゲームについてはまだまだではあると思いますが、カジュアルゲームはかなり行けそうな気がしています。ゲーム業界も少しずつ変わっていきそうですね。 FRVR.COM/AI https://forms.clickup.com/36255767/f/12je0q-12000/TZ6KFY35F3LK

ByteDanceとAlibaba、アクセンチュアなどAI投資拡大 他 / Catch up on AI 2023.6.19

Pick up様々な企業で、AI投資が進んでいます。アクセンチュアはAIへの投資を30億ドル拡大し、ByteDanceとAlibaba は大量のGPU注文など、連日企業のAI投資のニュースが飛び交っています。 これらは近い将来にAIが生活に溶け込み、無くてはならないものに変わっていくこと示唆しています。乗り遅れないように、取り残されないようにキャッチアップを進めていきたいと思います。 アクセンチュア、AIへの投資を30億ドルに拡大 ByteDanceとAlibaba 大

Adobe IllustratorにもAI「Generative Recolor」が導入 他 / Catch up on AI 2023.6.18

Pick upイラレで使えるAI、Generative Recolor (beta) が発表。プロンプトを 入力して、ベクターオブジェクトのカラーリングを操作。 例えば、緑で彩色された森のベクターアートを「Autumn」と入れることで、 秋の森に一瞬で変換することが可能に。 AdobeのPhotoshopのジェネレーティブ塗りつぶしに続き、これは大きな転換点。 Catch up on AI画像から3Dデータにデプスを用いて自動変換 横須賀市がChatGPT試験導入に手

AIが人間の目の反射から3Dシーンを再構築「Seeing the World through Your Eyes」 他 / Catch up on AI 2023.6.17

Pick upよくドラマなどで、瞳に写った像を元に事件を解決したり、どこにいるかを解析したりなんてシーンを見たことがありますが、それがAIの力で現実にそして、そこからさらに3Dで再現できる可能性がある技術が発表されました。 以下の原文では様々なテスト結果が提示されています。 Seeing the World through Your Eyes https://world-from-eyes.github.io Catch up on AIMetaが音声生成AI「Voic