マガジンのカバー画像

Catch up on AI

388
海外のAI関連のキャッチアップした情報をできる限り、noteでまとめていきます。
運営しているクリエイター

2023年5月の記事一覧

AIの生成物の著作権は誰にあるのか?創作意図・創作的寄与とは何か? 他 / Catch up on AI 2023.5.30

Pick up議論が国内でも進んでいますね。どこで線が引かれていくのか?最初の判例になっていくのか、注意深く見守りたいと思います。 2023年5月19日に行われた衆議院文部科学委員会で、立憲民主党の城井崇議員は、AI生成物の著作権者について文部科学大臣の永岡大臣に問い合わせました。具体的には、AIによる出力結果、つまり文章や画像、動画等の著作権が誰に属するのか、創作意図や創作的寄与がある場合、それが著作権にどう影響するのかを質問しています。永岡大臣は、AIが生成した作品が著

集英社からAIグラビア「さつきあい」写真集発売 他 / Catch up on AI 2023.5.29

Pick upAIグラビアアイドル「さつきあい」の写真集が集英社より販売されました。利用した生成AIは非公開。大手出版社がAIを利用した商用コンテンツを発売したことで、生成AIの商用利用はまた新たなステージに突入しそうです。 生成AIといっても、文章、イラスト、写真様々なコンテンツが有り、それを取り巻く環境も様々です。今後の流れに注目ですね。 Catch up on AI1枚の画像から複数シーンが生成できる「Break-A-Scene」 ビデオと1枚の画像から顔の置き換

キャラを再現しつつ好きな構図へ変換「Prompt-Free Diffusion」 他 / Catch up on AI 2023.5.27

Pick upキャラクターの一貫性を保ちながら構図を変えることは、現在できるようになってきていますが、なかなか再現性を高くとなると敷居はまだ高いですが、「Prompt-Free Diffusion」であれば簡単に1枚の画像と参考データがあれば、キャラクターを再現しつつ自由に構図を変更可能です。 Catch up on AIGoogle検索にも生成AIが導入 GoPro 32台を利用して 複数の自分がいるNeRF txt to 3Dでクロワッサン かなりの再現度 小石を

日本でもChatGPT iOSアプリ配信開始 他 / Catch up on AI 2023.5.26

Pick up国内でもChatGPT iOSアプリの配信が開始されました。音声入力も対応し、非常にシンプルで分かりやすいUI。スマートフォンで使い勝手が良くなったことで、よりパートナー感は増しますね。 現段階で、プラグインやブラウジングモードは利用できないため注意は必要です。 またChatGPT関連アプリがありすぎて検索でオフィシャルがヒットしにくいため、もし見つけられないという方は、以下のURLからどうぞ! Catch up on AI2枚の写真を利用したジェネレーティ

広告に生成AIが続々導入 google広告も 他 / Catch up on AI 2023.5.25

Pick up先日metaが生成AIを広告作成に利用できるサービスを発表しましたが、Google広告もジェネレーティブAIを導入を発表。様々な広告クリエイティブに利用できるようになるそうです。 どんどん民主化が進んでいますね。今後、WEB広告は大きく変わりそうです。 Catch up on AItxt 2 3D で生成されたロボット ChatGPTがwith Bingへ DragGANの使用可能なデモが公開 photoshop betaのインストール方法 ジェネレ

Photoshop bataの生成AI機能が凄い! 他 / Catch up on AI 2023.5.24

Pick up写真もCGもイラストも生成AIと連携して生成や補正、描き足しができる、生成AIがPhotoshop bataに登場。コモディティ化しているツールに生成AIが乗ることでさらに便利に、そしてハードルがグンと下がる。 今著作権やクリエイターの権利侵害で揺れていますが、このPhotoshopに生成AIが乗ってきたという事実は市場はどう反応するのか?現状は描き足しがメインですが、近い将来、firefly連携すれば確実に生成自体もメインの機能として提供される。 adob

3Dモデル+アニメーションが生成できる生成AI 他 / Catch up on AI 2023.5.23

Pick up3Dモデル+アニメーションが生成できる「HyperDiffusion」。3D形状や4Dメッシュアニメーションにわたる複雑ものをコンパクトに再現性高く表現可能。画像だけでなくて、3Dどんどん進化して行っていますね。 Catch up on AIAIが認識する美しいとはなにか? Gen2とKaiberを使った実験 360度生成してもキャラクターに一貫性もたせる実験 Nvidia H100 の生成速度実験 スーパーコンピュータ「富岳」でLLMの研究開始 A

RVCがさらに精度改善したRVC v2をリリース 他 / Catch up on AI 2023.5.22

Pick up国内でも大きな話題になっていた、精度が高く、リアルタイムにボイスチェンジが可能な、RVC+ボイスチェンジ。そのRVCに新たな精度が高まった学習方法 RVC v2が登場。 音声学習も日に日に精度が高まっており、様々な利用方法が期待されています。 <2023年6月4日追記> かなりの方が、この記事を訪問いただいています。ニュース的な内容なので、RVCの技術的な部分やその他RVCの記事に関しては以下の記事をご覧ください。 Catch up on AIリアルタイム

Midjourneyのプロンプトを生成できる「Photorealistic」 他 / Catch up on AI 2023.5.21

Pick upMidjourneyのプロンプトを生成できるChatGPTプラグイン「Photorealistic」 かなりの精度で生成することが可能です。こういうことがコモディティ化だなと感じさせるプロダクト。 Catch up on AItxt to webサイト まだデモですがかなりの精度 Blender×オープンポーズ マウスのドラッグにより移動方向を指示して画像を操作 変形観測から形状とアニメーションを学習可能に AIのNewsやアートワーク情報を更新中⚡T

NPC×ChatGPTでコミュニケーション能力を高める 他 / Catch up on AI 2023.5.20

Pick upこの実験では、パーティーでの人々との会話を上手く進める方法を学ぶための練習をNPCと行っています。 実験者はトムとして、人々と会話し、さまざまな人々と交流を試みます。彼の友人であるグレッグはアドバイスを提供し、会話を分析します。 こういう、トレーニングって今まで限られていましたが、1人でもコミュニケーション能力を高めることができる一つの方法としてはとても良さそう。 Catch up on AIOpenAI初のオープンソース言語モデルを一般公開する計画 A

ChatGPTのiOSアプリがリリース 音声入力も対応 他 / Catch up on AI 2023.5.1

Pick upChatGPTのiOSアプリがリリース。これでますます使いやすく、そして身近に。 音声入力にも対応しているので、ますますパートナー感がでてくるかも。 Catch up on AI「DragGAN」これは驚異的な技術 Gen2でもキャラクター固定の可能性 ラフな落書きから360パノラマの世界を生成できる「sketch-to-skybox」 NeRF(ナーフ)のアウトプットと撮影方法 製品写真を様々な技術を組み合わせて極める AIのNewsやアートワーク

NeRFのシーンをtxtで変換できる「Instruct-NeRF2NeR」 他 / Catch up on AI 2023.5.18

Pick up日々新しい映像表現などで話題になっている、生成AI。次はNeRF(ナーフ)のシーンをtxtで変換できる「Instruct-NeRF2NeR」が出現。 NeRF上の自由視点を保ちながら、i2iするようなイメージ。 でも動画ではかなりの精度となっています。 Catch up on AIRVC事前学習済みモデルバージョン2がリリース 女性→男性のi2i 高精細なアバターが生成できる「FitMe」 ChatGPTプラグインが解禁 Stable Diffusi

BOOTH、AIによって生成される作品に関しての方針を発表 他 / Catch up on AI 2023.5.16

Pick uppixiv、DLsite、Fantiaに続き、BOOTHもAIに対する対応方針を発表。棲み分けは進んでいく。AIと人間の作品は一旦区別する形で大枠が固まりそう。 🤖 AI技術の普及と一部ユーザーによる大量出品が、他の創作物の販売機会を脅かしているとBOOTHは指摘 🚫 BOOTHは、同一の作品を出品する店舗の検索結果の表示を停止することを決定 📜 これは、同一傾向を持つ出品者による迷惑行為への対応と説明 💡 BOOTHは、AIによる作品の出品者に対して利用規約

生成AIと向き合う時代に、武蔵野美術大学、学長からのメッセージ 他 / Catch up on AI 2023.5.15

Pick up武蔵野美術大学 学長 樺山祐和氏が学生たちに向けて、生成AI、特にChatGPTの利用についての見解と注意点をメッセージとして発表しました。 ・生成AIはますます進化し、社会に広く浸透すると予想される。 ・美術大学では、生成AIを柔軟に活用して学習に取り組むことを期待している。 ・個人情報や悪意のある内容の入力は絶対にしてはならない。 ・生成AIの回答をそのままレポートや論文に使用したり、自分の作品として提出することは禁止されている。 ・生成AIを引用するとき