#18 ニコンD850 競馬撮影時のカメラ設定
こんにちは。
けんたろーです。
今回は私が競馬撮影時のカメラ設定について書きたいと思います。
D850を使ってみた感想はこちら↓
使用機材
D850
AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR
AI AF-S TELECONVERTER TC-17E II
露出モードはA
基本は絞り優先オートのAで撮影します。
絞りは開放の4〜8くらいをその日の天候などの状況で変えていきます。
AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRは開放からでも十分な画質があるので開放から躊躇なく使います。
それにプラスしてISO感度設定で感度自動制御をONにし、制御上限感度を25600、低速限界設定を適宜変更します。
こうすることで、低速限界設定以下のシャッタースピードには設定したISOの上限感度を超える露出となった以降にしかシャッタースピードが遅くならなくなります。
競馬は屋外なので、ISOが25600以上になることはないので、この設定をしておけば、絞りとシャッタースピードを思いのままに設定していることになります。
ちなみに低速限界設定は1/1000を基準として、パドックなどの動きが遅いところでは、1/500などに変更して使っています。
連写は高速連写モード
連写はあればあるほどいいので、最高速度が出るCHモードで撮影。
D850はバッテリーグリップをつけての撮影になるので9コマ/秒になります。
私はこれくらいの連写がちょうどいい感覚です。
これ以上になると後でのセレクトも大変になりますし、保存するデータ量も大きく保管場所も一苦労になりますからね笑
AF関連
AFモードはもちろんAF-C。
AFエリアモードはグループエリアAFを使っています。
ダイナミックAFも使ってみましたが、グループエリアAFの方がしっかり被写体を捉えていたら、ピントを外すことが少ないような気がします。
記録方式
D850はXQD(CFexpressカード Type B)とSDカードのダブルスロットなので、XQDには RAWをSDカードにはjpegを保存して、jpegは TwitterなどのSNS用に使ったりしています。
RAWはあとでお気に入りのものをセレクトしたものを追い込むときに使ったりしています。
それに加えてRAWの記録ビットモードは14bitではなく12bitで記録しています。
これはバッファをなるべく多く持ちたいので、12bitで撮影しています。
まとめ
今回は競馬で使っているニコンD850の設定について書いてみました。
みなさんの参考になれば嬉しいです。
作例
阪神カップ
金鯱賞
阪神大賞典
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