#43 野鳥撮影機材の紹介
最近、どっぷり野鳥撮影にハマっていまして、休みの日には近所の公園に散歩をいくことがとても多くなってきました。
行けば行くほど、初めての野鳥に出会えてそれを写真に収めることができるととても嬉しい気持ちになります。
今回は私がどういった機材で野鳥撮影に臨んでいるのかを書きたいと思います。
カメラ
カメラはニコンZ7を使っています。
購入してからかれこれ3年が経過しました。発売は2018年9月なのであと半年ほどで5年が経とうとしています。
特徴としてはニコンのフルサイズミラーレスカメラの初代の高画素バージョンで画素は4575万もあります。今でこそ6000万画素のカメラやAPS-Cでも4000万画素越えなども出てきていますが、当時ではもっとも高画素の機種でした。
約4500万画素あると、DXクロップ(APS-Cサイズへのクロップ)にしても画素は約1900万画素残ります。
どうしても野鳥はなかなか近づけないし小さいので焦点距離を稼ぐためも、高画素で、ある程度トリミングの自由度があるのはとても重宝します。
さらに画質はとてもよく、ピントがしっかりきたときの描写は文句のつけようがないくらい解像します。
ただし弱点もあって、それはやはりAFです。
今の最新機種みたいにAIによる被写体認識はもちろんないですし、D850と比べてもAFは弱いなという印象です。
ただ、野鳥撮影に限っていうとミラーレスであるZ7に優位な点があるため、一眼レフのD850ではなくZ7を使っています。
その理由は、以下の3点です。
レンズの合成F値がZ7には制約がこと
DXクロップしたときにファインダーにしっかり大きく写ること
画面端の方までAFポイントがあること
これらのメリットが多いのでAFには目を瞑ってZ7を使っています。
私はまだ最新機種のAFを身をもって体験したことがないので、そこまでストレスを感じてはいないですが、今から野鳥撮影を始めてたい人におすすめできる機種かどうかと言われるとおすすめしづらい機種になってしまいますね。
レンズ
AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR に 1.7倍テレコンバーターのAI AF-S TELECONVERTER TC-17E IIを使っています。
こうすることで焦点距離510mmを確保しています。
これにDXクロップを組み合わせると焦点距離765mm相当になるので、アップで撮ることができます。
また、重量も合わせて1005gと500mmを確保しているなかではかなり軽量な点も魅力です。
Z7と合わせても1680gで、機動力はいい方かと思います。
写りも光が十分なときであればとても解像よく写し出してくれて満足です。
デメリットとしては、開放F値が6.7となり暗いことと、開放だと少し解像感が落ちるところでしょうか。
なので私はF値は8に固定して撮影しています。
まとめ
私は機動力を重視して今のシステムで野鳥撮影に臨んでいます。
このシステムで野鳥を撮影している人っているんでしょうか?
ネットなどで検索してもこのシステムで撮影をしている人をみたことがないので、私は特殊なのかもしれません笑
最新のボディやレンズに興味はあるものの、現状これで満足しています。
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