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ランプ点灯型表示の思わぬ落とし穴 → ×
ごく一般的な缶ジュースの自動販売機です。最近このタイプが増えてきていますが、価格表示部分がランプ点灯型になっています。
この価格表示のどこが×なのでしょうか。120円と表示されている価格の文字列は発光しているので読みやすいです。しかし、節電で自動販売機のまわりが暗くなっているのも相まって、その上にある「つめたい」「あたたかい」の区別が付きにくくなっているのです。
うっかり者の私は「あたたかい」缶コーヒーを買おうとして、「つめたい」コーヒーのボタンを間違えて押してしまいました。
自動販売機が設置される場所の照明が十分に明るい状態であれば、このようなこともないかも知れませんが、暗い状態だと発光していないプレートに書かれた文字や色が読み取りにくいという副作用が出てしまうことがわかりました。皆様も間違えないようにお気をつけください。
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